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株のMACDの使い方!鉄板の設定や見方をやさしく解説します

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初心者にお勧めな人気のテクニカル指標と言えば「MACD」

※マックディーと読みます。

 

一歩先の売買タイミングが分析可能な上に、視覚的に分かりやすい特徴もあります。

 

そんなMACDを利用した相場のトレンド分析、売買タイミング分析を実際のチャートを使い説明していきます。

 

MACDをマスターすることで投資力アップに繋がる可能性があるので、是非ポイントだけでも覚えておきましょう。

 

 

1.MACDとは

 

投資家に人気のMACDとは、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

 

1-1.MACD(マックディー)の基本

MACDはテクニカル指標で、相場のトレンドと売買タイミングを見る時に利用されます。

 

MACD=「Moving Average Convergence Divergence」

日本語では「移動平均収束拡散手法」と呼ばれます。

 

移動平均よりもさらに進化したテクニカル指標として、ニューヨークのファンドマネージャー、ジェラルド・アペルが考案しました。

 

単純移動平均を使う移動平均とは違い、指数平滑移動平均(EMA)をベースに作られているのが特徴です。

※指数平滑移動平均(EMA)は直近の価格に比重を置き計算されます。

 

3つの指数移動平均を利用し、2つのラインと1つの棒グラフで構成されています。

 

1.MACDライン

2.シグナルライン

3.ヒストグラム

 

実際のチャートで見ると

設定期間としては、短期12日、長期26日、シグナル9日が一般的です。

 

このように基本はローソク足とは別に表示され、2本のラインと棒グラフで構成されシグナルを出すようになっています。

MACDラインは株価の変化に比較的敏感に反応し、シグナルラインはゆっくりと反応します。

 

1-2.MACDのEMAを使った計算式

MACDの計算式はEMA(指数平滑移動平均線)を利用していることから少し難しくなります。

 

SMAとEMA

SMA(単純移動平均)

日数分の終値を全て足し、日数で割って計算されます。

 

EMA(指数平滑移動平均線)

直近の値動きを重視する考え方の為、直近価格を2倍加重します。

 

EMAの計算式

※価格が1日分増えるので、+1日足して割ります。

 

例)12日

     1日終値+2日終値~12日終値+12日終値

12日EMA=──────────────────

          12日+1日

 

EMAはこのような計算式になります。

 

EMAを利用したMACDの計算式

例)

MACD=12日EMA-26日EMA

シグナル=MACDの9日EMA

 

このようにMACDはEMAを利用することで直近株価を重視した分析が可能となります。

それにより単純移動平均よりも反応が早く、売買サインなどが一歩早く出ることに繋がっています。

 

【ここだけチェック!】
  • MACDは移動平均よりもさらに進化したテクニカル指標
  • MACDはEMA(指数平滑移動平均線)を利用し直近株価を重視した分析法

 

2.MACDを使った3パターンの見方

 

MACDを利用した売買ポイントの見方を3パターンで見ていきます。

 

2-1.MACDと0ラインから見るトレンド

まずはMACD、シグナルラインと0ラインを利用した売買タイミングの見極め方から見ていきます。

 

0ラインとは、MACD、シグナル値が0になるラインで、チャート上でも確認することができます。

この0ラインをMACD、シグナルがクロスすることで株価のトレンドが分かり、

 

  • MACDとシグナルラインが、0ラインを下から上へクロスした場合、上昇トレンド
  • MACDとシグナルラインが、0ラインを上から下へクロスした場合、下降トレンド

このように判断できます。

上記は【4661】オリエンタルランドの日足チャートですが、MACDとシグナルが0ラインを上から下にクロスした後は、株価も下降トレンドを形成しています。

また、MACDとシグナルが0ラインを下から上にクロスした後は、株価が上昇トレンドを形成しているのが分かるかと思います。

 

このように、MACDとシグナルラインが0ラインをどのようにクロスするかで、その後の株価トレンドが予測できます。

 

2-2.MACDとシグナル

MACDとシグナル、この2本のラインのクロスで売買ポイントが予測可能となります。

 

売買サインとなる動き

ゴールデンクロス

MACDがシグナルラインを下から上へクロスした場合、買いサイン

 

デッドクロス

MACDがシグナルラインを上から下へクロスした場合、売りサイン

 

上記のように、MACDがシグナルラインを下から上へクロスした後の株価は上昇し、逆に上から下にクロスした売りポイント後は、株価の下落が確認できます。

 

このMACDとシグナルラインのクロスは、0ラインより離れた場合のほうが、より強いサインと判断できます。

 

2-3.ヒストグラム

ヒストグラムはMACDとシグナルの差を表しています。

 

ヒストグラムの棒グラフが0ラインの上にある場合

MACDがシグナルより上に推移

上昇トレンド

 

逆に棒グラフが0ラインの下にある場合

MACDがシグナルより下に推移

下降トレンド

 

このように、ヒストグラムはMACDとシグナルの位置関係が分かり、それにより株価のトレンドも見やすく表示されています。

 

MACDとシグナルがクロスしたことで、ヒストグラムの位置が上下に変わりトレンドも変化しています。

極端に言えばヒストグラムを見るだけでMACDとシグナルの位置関係、トレンドが分かりますので、非常に分かりやすいグラフと言えます。

 

【ここだけチェック!】
  • MACDとシグナルラインが0ラインとクロスすることでトレンドが見える
  • MACDとシグナルラインのクロスによって売買ポイントになる
  • ヒストグラムはMACDとシグナルの位置関係が分かる

 

3.実践、MACDの上手な使い方

 

では、MACDを利用した投資法を実際のチャートを見ながら見ていきましょう。

 

3-1.MACDの利用した売買ポイント

MACDはオシレーター系、トレンド系と両方の要素を持つテクニカル指標ですが、トレンド系が強いことから、トレンドがある銘柄を選ぶことが重要になってきます。

 

つまり株価がもみ合ったレンジ相場は避けるべきで、多く発生するだましに注意する必要があります。

 

それらのことから、MACDを利用した売買タイミングを紹介します。

 

買いエントリーの場合

  • 株価が上昇トレンドである
  • MACDがシグナルラインを下から上へクロス

基本的にはこれらのポイントが買いポイントになり、その後上昇トレンドが継続するかを判断する部分としてヒストグラムをプラス。

 

MACDとシグナルラインが、0ラインを下から上へクロスし、ヒストグラムのグラフが高い山を描けば買いが強い相場と判断でき、ヒストグラムが低い山場合は弱い相場と判断できます。

 

この時、MACDがシグナルラインを上から下へクロスした場合は売りポイントとなります。

 

売りエントリーの場合

  • 株価が下落トレンドである
  • MACDがシグナルラインを上から下へクロス

これらのポイントが売りポイントになり、その後下落トレンドが継続するかを判断する部分として同じくヒストグラムをプラス。

 

MACDとシグナルラインが、0ラインを上から下へクロスし、ヒストグラムが高い山を描けば売りが強い相場と判断でき、ヒストグラムが低い山場合は弱い相場と判断できます。

 

この時、MACDがシグナルラインを下から上へクロスした場合は買い戻しポイントとなります。

 

3-2.MACDでのダイバージェンス

ダイバージェンスとは、株価と指標が逆方向に動いている状態で逆行状態のことを言います。

 

このダイバージェンスが現れるとトレンド逆転のサインとされ、その後株価が逆に動くケースがあります。

つまり、MACDやシグナルラインが動いている方向に株価も動く可能性が高いということです。

 

このチャートのように株価は下落し、下値を切り下げている状況ですが、MACD、シグナルラインは下値を切り上げている逆行状態です。

 

その後株価は、MACD、シグナルラインに合わせ上昇トレンドを形成しています。

このようなダイバージェンスが起こっている銘柄を利用することで、その後の株価逆転を狙うことも可能となります。

 

ただ、ダイバージェンスが起こっているからといっても、必ずその後株価が逆転するとは限りませんので、株価の状況を確認してからエントリーする流れがリスクを減らします。

 

【ここだけチェック!】
  • エントリーパターンによって変わる売買タイミングを見極めよう
  • ダイバージェンスはその後株価トレンドが逆転する可能性を秘めている

 

4.まとめ

 

MACDは比較的新しいテクニカル分析法で、EMA(指数平滑移動平均線)を利用していることから売買サインなどが一歩早く出る特徴があります。

精度の高い分析が可能なことから、世界中の投資家にも人気です。

 

証券会社のツールにより難しい計算も必要としないので、是非とも利用して頂きたいテクニカル分析です。

 

 

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