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SQ値とは?株価にどう影響するのか、その特徴を覚えよう!

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SQとは何なのか?よく分からない方は必見です。

 

SQ値が発表されることで市場では何が起きて、個別株にどのような影響があるのか分かりやすくまとめてみました。

 

SQを利用した投資法も分かることで今後の投資に活かせるでしょう。

 

「幻のSQ」は特に注目で、相場全体の今後の流れが読み解くことができるかも知れません。

 

 

1.SQとは

 

SQ値発表は株価にも影響を与える重要な指数なので、しっかりポイントを覚えておきましょう。

 

1-1.SQ=特別清算指数

SQ=Special Quotationの略

日本語で言うと「特別清算指数」

 

SQとは、先物取引やオプション取引の強制決済日に出される「特別清算指数」のことを言います。

 

簡単に言うと、先物取引やオプション取引は決済日が決まっており、SQ算出日前までは自由に売買ができますが、SQ算出日まで決済をしない場合は反対売買によって強制決済されます。

 

その際に決済価格を決定するのがSQということになります。

 

メジャーSQ

先物取引は3ヵ月に1度SQを迎え「メジャーSQ」と呼ばれる

 

SQ日は3月、6月、9月、12月の第2金曜日

 

マイナーSQ

オプション取引は毎月SQを迎え「マイナーSQ」と呼ばれる

 

SQ日は毎月第2金曜日

 

 

特にメジャーSQは、出来高が多くなる傾向にあるので心理的な要因になりやすく、市場関係者は注目します。

 

SQ値の出され方としては、日経225構成銘柄が寄ったときに概算値が出されます。その後大引け後に正式なSQ値が決まる流れとなります。

 

1-2.相場を読み解く鍵になる幻のSQ値!

SQ値は日経平均225構成銘柄から出される為、日経平均株価と同じと思いがちですが少し違います。

 

日経平均株価は構成銘柄の値段が全てつかなくても気配値で算出されるのに対して、SQ値は各銘柄がその日寄り付いた時点で算出されます。

 

その為、日経平均株価とSQ値は微妙にゆがみがでてきます。

 

発表されたSQ値に対して、その日の日経平均株価がゆがみ分までタッチしない場合に「幻のSQ」と呼ばれます。

 

上に残す「幻のSQ」

SQ値の方が日経平均株価より高い状態で、1日を通してSQ値を上回ることができなかった場合。

今後の相場が弱くなる可能性として捉えられます。

 

下に残す「幻のSQ」

日経平均株価の方がSQ値より高い状態で、1日を通してSQ値を下回る事はなかった場合。

今後の相場が強くなる可能性として捉えられます。

 

 

このように、朝方に算出されたSQ値が心理的な節目となり、日経平均がSQ値を下にして1度もタッチしなかった場合はその後上がりやすい心理になります。また、その逆もあります。

幻のSQ値になれば、今後の相場を読み解く鍵となります。

 

【ここだけチェック!】
  • ・メジャーSQとマイナーSQがあり、特にメジャーSQが注目されやすい
  • ・幻のSQとなれば今後の相場展望がわかる

 

2.SQと現物株への影響

 

では、SQが株価にもたらす影響として、どのような理由があるのか見ていきます。

 

2-1.SQ当日の異常な気配値

SQ値は日経225銘柄の寄付きの価格で決まる為、寄り付きで指数を上げようと動く投資家や下げようと動く投資家の思想が交錯します。

その為、寄り付き前は気配値が乱高下するケースが多く見られます。

 

日経225先物や、指数に取り入れられている銘柄がストップ高気配やストップ安気配になっていることがありますが、SQ当日に見られるこのような異常な気配値は、寄り付き前に解消されることがほとんどです。

時には予想できない動きになることもあります。

 

それらのことからも、SQ当日の寄り付き前は気配値が激しく動くことがありますが、寄り付きまで実際はどうなるか分かりません。

つまり、SQ当日は冷静になる必要があり、寄り付き前の気配値だけを見て焦るのではなく、寄付き後までの動きもしっかりチェックしておく必要があります。

 

ただ、新興市場などの銘柄はSQの影響は小さいので、東証一部などの大型株がメインとなります。

 

2-2.裁定取引に伴う現物株の大量注文

SQ当日に株価が動く理由として、裁定取引解消の大量注文が出ることが要因としてあります。

裁定取引とは、日経225先物と現物などの価格差を利用した売買手法です。

 

SQ日には日経225先物と日経平均株価は同じ価格になるので、単純に言えば日経先物を空売りし、日経平均を買えば価格差を利用して利益を出す売買手法です。

 

例えば
  • 先物売りと現物買いをすることにより、SQ日には現物売り注文が増える
  • 先物買いと現物売りをすることで、SQ日に現物買い注文が増える

 

それにより現物の売買注文がSQ当日に出る為、現物株への影響も出る場合があります。

 

 

【ここだけチェック!】
  • ・SQ当日の寄り付き前は気配値が乱高下するケースがある
  • ・SQ当日に現物の大量注文が出るのでその他株価にも影響する可能性がある

 

3.SQ関連の株価アノマリー

 

SQが現物株などに影響することは分かりましたが、SQが発表された時の日経平均株価の動きがどうなっているのか、参考記事を元に見ていきます。

SQにはこのようなアノマリーがありました。

 

引用元:SBI証券 2015年6月1日:http://qq2q.biz/Fd4T

「SQ当日、あるいはSQの週は相場が荒れる」といっても、何がどう動くのかはっきりしないと投資戦略を建てることができません。

そこで、2000年1月から2015年5月までの期間において

「メジャーSQ」、「マイナーSQ」と「メジャーSQがある週の月曜日から金曜日」、「マイナーSQがある週の月曜日から金曜日」について、下記の3点を調べてみました。

 

◎前日比:「株価は上がるのか、下がるのか」

◎前日比の値動きの大きさ:「上下に拘わらず、値動きが大きいのか」

◎日中の値動き:「当日高値÷当日安値で測った当日中の値動きは他の日と差があるのか」

 

これらの組み合わせのうち、統計的に意味がある結果となったのは以下の3つでした。

 

┃メジャーSQの日は日経平均が上がりやすい(信頼度90%)

 

(解説)3月、6月、9月、12月のSQ算出日(第2金曜日)は日経平均が0.33%程度高くなる傾向が認められました。

 

これは日経平均を2万円とすると66円となり、かなり大きな数字です。SQ当日の平均騰落率を年ごとに示したのが図1です。

 

2002年、2004年、2008年、2011年、2014年と相場が膠着状態にある場合には逆方向に動く事もある点には要注意ですが、総じて「メジャーSQは高い」とはいえそうです。

 

図1:┃SQと平均騰落率(前日比)

図1※ロイターデータよりeワラント証券が作成

 

┃マイナーSQがある週(月~金)は日経平均が下がりやすい(信頼度99%)

 

(解説)メジャーSQ当日とは逆に、マイナーSQがある週の月曜日から金曜日は日経平均が0.22%程度下げやすい傾向があることが分かりました。

 

日経平均を2万円とすると44円程度の金額となります。このアノマリーは信頼度が99%と高く、図2をみてもほぼ例外なく全期間に比べて日経平均が下げやすいということが見てとれます。

 

図2:┃SQと平均騰落率(前日比)

図2※ロイターデータよりeワラント証券が作成

 

┃マイナーSQのある週(月~金)は日中の値動き(高値÷安値)が大きくなりやすい(信頼度97%)

 

(解説)マイナーSQがある週は、(2)の終値ベースで前日より安くなりやすいということに加えて、当日の値動きが大きくなる傾向が確認されました。

 

平均して1日当たり0.087%で、日経平均が2万円とすると17円程度となります。それほど大きくは無いのですが、(2)と同様にこれも信頼度が97%と高い点が注目されます。

 

図3は年ごとの平均値を示したものです。2001年、2005年と2010年が例外といえますが、それ以外の年はマイナーSQの週は1日当たりの日中の値動きが大きかったといえます。

 

 

図3:┃日中の値動き(高値/安値)とマイナーSQの週

図3※ロイターデータよりeワラント証券が作成

 

 

上記のようなSQのアノマリーが平均して続くのであれば、今後の投資戦略としてメジャーSQを利用する方法が可能になります。

メジャーSQの日は日経平均が上がりやすいという結果を元に仕込むことで、勝率の高い結果を得られるかもしれません。

 

ただ、必ず上昇するということではありませんので、相場状況が悪ければ見送ることも必要です。

 

【ここだけチェック!】
  • ・メジャーSQの日は日経平均が0.33%程度高くなる傾向がある
  • ・マイナーSQがある週は日経平均が0.22%程度下げやすい傾向
  • ・マイナーSQがある週は当日の値動きが大きくなる傾向

4.まとめ

 

SQは、先物やオプション取引などの期限日のため、大きな動きが出やすいといったことがあります。

幻のSQや、メジャーSQは特に注目しておくべきで、上手く利用すれば今後の投資成績を変えるかもしれません。

 

SQのことを少しでも理解頂き、参考にして頂けたらと思います。

 

 

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