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迷った時はトレンドラインを引こう!引き方と使い方を図解にて解説

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チャートは売りと買いの状況を示し、もみ合いながら上下どちらかの方向へと進みます。

 

その方向(トレンド)を捉えることで、今後の株価動向を分析できるようになるので現在の株価トレンドを知ることは重要です。

 

その株価トレンドを把握するためのチャート分析の1つに、トレンドラインがあります。

 

トレンドラインを知り、トレンドラインの引き方を覚えることで投資家としてのスキルアップに繋がりますので、是非とも覚えておきましょう。

 

 

1.トレンドラインの基本から

 

トレンドラインを引くことで何ができるようになるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

 

1-1.トレンドラインの傾きで相場トレンドが分かる

トレンドラインは、2つ以上のローソク足の高値又は、安値を結ぶように描くラインとなります。

その描いたラインの角度、向きによって現在の株価が、上昇トレンドか下降トレンドなのかを判断することができます。

 

 右肩上がりのラインを描けば上昇トレンド

 右肩下がりのラインを描けば下降トレンド

 

また、このトレンドラインは支持線、抵抗線としての役割を持ちます。

上昇トレンド時のトレンドラインは株価を下支えし、下落トレンド時のトレンドラインは抵抗します。

これらトレンドラインの特徴を分析することで、今後の株価動向予想に繋がってきます。

 

 

上昇トレンドラインと下降トレンドラインの例題として実際のチャートで見ていきます。

3年の日足チャートになりますが、前半は下降トレンドで後半から上昇トレンドへと変わっていることが確認できます。

 

下降トレンドでは○印しの高値同士を結ぶことでトレンドラインが引け、上昇トレンドでは○印しの安値同士を結ぶことでトレンドラインを引いています。

 

このトレンドラインを引くことで、現在の株価トレンドが視覚的に分かるようになります。

 

1-2.トレンドラインで売買ポイントが見える

トレンドラインは支持線、抵抗線としての役割を持つと説明しましたが、この特徴を利用することで売買ポイントが見えるようになります。

 

上昇トレンドの支持線

株価が支持線辺りまで下がると、支持線が株価を下支えし反対方向へ跳ね返すラインです。

この支持線を利用する流れとしては、株価が上昇トレンドを形成し、トレンドラインが右肩上がり(支持線)になっている状況です。

 

この場合は支持線付近で買い、支持線より乖離率が高いところで売り

 

下落トレンドの抵抗線

価格が抵抗線辺りまで上がると、抵抗線が株価の上昇に抵抗となり、反対方向へ跳ね返すライン。

抵抗線を利用する流れは、株価が下落トレンドを形成し、トレンドラインが右肩下がり(抵抗線)となっている状況です。

 

この場合は抵抗線付近で売り、抵抗線から大きく乖離したところで買い戻し

このように、トレンドラインの支持線、抵抗線を利用することで簡単な売買ポイントが見えてきます。

多くの投資家が同じようなトレンドラインを描いていればいるほど、それぞれのラインが支持線、抵抗線として意識されますので、反発の確立が高くなります。

 

【ここだけチェック!】
  • トレンドラインは現在の株価トレンドが視覚的に見える
  • トレンドラインが支持線、抵抗線になるのを利用し売買ポイントを予測

 

2.トレンドラインの引き方

 

では、実際にトレンドラインに引き方について詳しく解説していきます

 

2-1.上昇トレンドラインと下降トレンドライン

トレンドラインは、ローソク足の高値同士、安値同士を結ぶラインで、安値を切り上げている場合は安値同士を結び、上昇トレンドラインを引きます。

 

逆に高値が切り下げている場合は高値同士を結び、下落トレンドラインを引きます。

 

 安値同士を結ぶライン(上昇トレンドライン)

 高値同士を結ぶライン(下降トレンドライン)

 

これを踏まえてトレンドラインを引いていきます。

 

ローソク足で、目立った高値2点か、安値2点が形成されることでトレンドラインを引くことができます。

 

  • 大きな波が好ましい
  • 2点目の後、高値(安値)を更新してから引く

これらのポイントを抑えておくことが重要です。

 

大きな波(動き)が好ましいのは、大きなトレンドを見ることができる為で、小さな波(動き)でトレンドラインを引くとなれば沢山の高値(安値)ポイントが出てくるので、できるだけ大きな波が好ましいです。

 

上昇トレンドラインを引く

上昇トレンドラインは安値同士を結びますが、大きな波で、切り上げた安値2点を見つけます。

その起点の安値と、2点目の安値を直線で結びます。

 

このとき、2点目の安値をつけた時点でトレンドラインを引くのではなく、2点目の安値を付けた後に、直近高値を更新してから引きます。

 

起点(安値)→高値をつける→2点目の安値が切り上げる

※この時点ではまだ上昇トレンドが確定できない

起点(安値)→高値をつける→2点目の安値が切り上げる→直近高値を超える

 

この直近高値を超えたことで上昇トレンドが確定され、上昇トレンドラインが引けます。

 

ただ、2点目の安値をつけた後、仮のトレンドラインとして引くことは可能で、確立は低くなりますが、大まかなトレンド傾向を見ることができます。

 

より精度の高いチャート分析をするのであれば、直近高値を超えた後に上昇トレンドラインを引くことをお勧めします。

 

下降トレンドラインを引く

下降トレンドラインは高値同士を結びます。

できるだけ大きな波の動きで、高値を切り下げた高値2点を見つけ、起点の高値と2点目の高値を直線で結びます。

 

このとき、上昇トレンドラインの引き方と同じく、2点目の高値をつけた時点でトレンドラインを引くのではなく、2点目の高値を付けた後に、直近安値を更新してから引きます。

 

起点(高値)→安値をつける→2点目の高値が切り下げる

※この時点ではまだ下降トレンドが確定できない

起点(高値)→安値をつける→2点目の高値が切り下げる→直近安値を更新

直近安値を更新することで下降トレンドが確定され、下降トレンドラインが引けます。

上昇トレンドラインと同じく、仮のトレンドラインを引くことは可能で大まかなトレンド傾向を把握できます

精度の高いトレンドラインを引くのであれば、直近安値を超えた後に下落トレンドラインを引く流れが好ましいです。

 

2-2.上ヒゲや下ヒゲに関して

トレンドラインを引くときに、ローソク足の実体に合わせて引くのか、上ヒゲ下ヒゲも含めてラインを引いていいのか迷います。

 

実際この点に関しては正解がなく、どちらでもいいと言えます。

それぞれの投資家によって基準が違い、ローソク足の実体で引く方もいます。

 

逆に上ヒゲ、下ヒゲを利用してトレンドラインを引く方もいますので、より意識されやすいポイントを探すのが重要です。

 

それぞれの銘柄でも特徴は変わってくるので、両方のラインを引き、その銘柄に合った、より意識されているであろうラインを残す方法もあります。

 

実際、ローソクの実体で引いたトレンドラインが意識される場合もあれば、ヒゲを含んだトレンドラインが意識される場合もあります。

 

その為、銘柄の特徴と合わせてトレンドラインを引くことがポイントです。

 

【ここだけチェック!】
  • 大きな波+2点目の後、高値(安値)を更新してから引くようにする
  • ローソク足の実体、ヒゲと両方のラインから銘柄に合ったものを見つける

 

3.トレンドラインの応用編、チャネルライン

 

トレンドラインの引き方とポイントを覚えたら、応用編としてチャネルラインも覚えておくことで勝率UPにつながります。

 

3-1.チャネルラインとは

チャネルラインとは、トレンドラインを引いた逆側に平行に引くラインのことをいいます。

 

上昇トレンドラインは株価を下支えし、下落トレンドラインは株価の抵抗になると説明しましたが、チャネルラインはその反対の動きを予測することができます。

 

例えば、上昇トレンドでは、安値を結びトレンドラインを引きますが、反対側である高値付近に平行なラインを引きます。

 

それにより、安値での反発タイミングだけではなく、高値での反落ポイントが見えてきます。

つまり、上昇トレンドでのチャネルラインは上値抵抗線をプラスする形ということです。

 

上昇トレンド時
  • 上昇トレンドライン=下値支持線
  • チャネルライン=上値抵抗線

このような形になりますが、ポイントとしてチャネルラインはローソク足全体が収まるように引きます。

これにより、上昇トレンド時の売りポイントが予測しやすくなります。

 

下降トレンド時は逆になります。

下降トレンド時
  • 下降トレンドライン=上値抵抗線
  • チャネルライン=下値支持線

 

このように、下降トレンド時でも下値支持線が見えることで買い戻しポイントが予想できます。

 

3-2.ブレイクで2倍の値幅を形成

トレンドライン、チャネルラインのポイントまで分かったところで、それぞれのラインを突き抜けるブレイク時のことも考えておきましょう。

株価は常に上値抵抗線と下値支持線の間で推移するわけではなく、それらのラインを大きく突き抜けるタイミングが必ずあります。

 

このラインを大きく突き抜けることを「ブレイク」と言いますが、ブレイク後の株価の動きにはある特徴があります。

 

ブレイク後の特徴として、株価はそれまでに形成した下値支持線と上値抵抗線の値幅分動くことが多い。

つまり、2倍の値幅で動く特徴があります。

 

これらは、投資家意識が強く作用しているとされ、確実にこの動きになるとはいえませんが、ある程度の基準として覚えておく方がいいでしょう。

 

実際のチャートで見ると

このように、ブレイク後はそれまでに形成した値幅分動いていることがわかります。

それらのことから、ブレイク後は下値、上値の目安として2倍分のところに平行なラインを引いておくのも1つのポイントとなりそうです。

 

【ここだけチェック!】
  • チャネルラインはトレンドラインの逆側に平行に引くライン
  • ラインを突き抜けるブレイク時には約2倍の値動きになりやすい

 

4.まとめ

 

トレンドラインは短いラインから長いラインと、注目する期間などで大きく変わります。

より多くの投資家が意識するラインを見つけることができれば、相場の転換点を見つけやすくなるメリットもあります。

 

チャネルラインや、ブレイクなど応用部分も把握することで、スキル、投資成績UPにも繋がりますので、是非、トレンドラインをマスターしましょう。

 

 

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