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キャッシュレス関連銘柄は、政府が積極推進する鉄板の国策テーマ株!

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ジャックスは+33%!電算システムは+96%!

 

2019年10月の消費税増税に伴ってキャッシュレス還元が行われるなど、キャッシュレス化は日本政府が積極推進している国策テーマです。

 

キャッシュレス化はマーケットでも注目テーマの一つとなっており、2019年はクレジットカードに関連する銘柄を中心に投資家の資金が流入してきています。

 

キャッシュレス関連銘柄に注目していきましょう!

 

 

1.キャッシュレス関連銘柄とは?

 

日本政府が最も力を入れている国策と言っても過言ではないキャッシュレス化は、マーケットでも主要テーマ株の一つとなっています。

 

1-1.キャッシュレスとは?

キャッシュレスとは、現金を使わずに、電子マネーやクレジットカード、QRコードなどで決済をすることです。

今回注目するキャッシュレス関連銘柄は、キャッシュレス決済に関する事業を手掛けている銘柄群を指します。

 

キャッシュレス化は、支払い時の現金の受け渡しをなくすことによってすぐに決済が完了するため、社会の生産性を上げる効果が期待されます。

 

また、観光地や公共移動手段などのさまざまな場所でキャッシュレス化が進めば、外国人観光客にとっても利便性が向上するメリットがあります。

 

キャッシュレス化には多くの利点がありますが、2016年時点での日本のキャッシュレス比率はわずか19.9%に留まっており、諸外国と比べて日本のキャッシュレス化は遅れているのが現状です。

 

現金志向が強い日本でキャッシュレス化が進まないことは、日本が安全な社会であることの裏返しであるため悪いことではありません。

 

しかし、人口減少によって今後さらなる人手不足に陥ることが確実である日本社会は、

キャッシュレス化を推進して少しでも社会の生産性を向上させる必要性に迫られています。

 

経済産業省は2018年4月に「キャッシュレス・ビジョン」を発表し、2025年までに日本のキャッシュレス決済比率を40%とする目標を掲げました。

 

このためマーケットでも、キャッシュレス化は国策として注目が集まっているのです。

 

▼QRコードについてはこちら
【QRコード関連銘柄に注目!キャッシュレスに出遅れた日本についに変化の兆し】

 

1-2.キャッシュレス還元で日本のキャッシュレス化は急加速!?

2018年から2019年に掛けて日本全体でキャッシュレス化が大きく進んだことは、多くの人が実感しているのではないでしょうか?

 

特に、2018年末に実施された「PayPay」の100億円還元キャンペーンをきっかけに、この1年でQRコード決済は爆発的に普及しました。

 

そして政府推進のキャッシュレス政策の目玉として注目されているのが、2019年10月の消費税増税に伴って実施されるキャッシュレス還元です。

 

2019年10月から2020年6月までの期間中には、キャッシュレス決済をした場合に最大5%のポイント還元を受けることができます。

 

今回のキャッシュレス還元をきっかけに、日本でどれだけキャッシュレス化が加速するのかは、まだ蓋を開けてみなければ分かりません。

ただ、日本中でキャッシュレス化が大きく進むことは間違いないでしょう。

 

キャッシュレス化は、マーケットでは働き方改革と並んで注目されている国策となっていますが、キャッシュレス還元期間中は特に注目が集まるものと思われます。

 

1-3.コロナ禍での経済対策にキャッシュレス還元が活躍するか

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の延長によって、政府の経済対策も期待されますが、2020年6月末で終了する「キャッシュレス還元」の延長の是非についても注目が集まります。

 

経済対策としては消費税の減税という案もありますが、その社会的コストを考えると現実的ではありません。

キャッシュレス還元の延長なら、現在の仕組みをそのまま流用するだけで経済対策が可能です。

 

経済産業省はキャッシュレス還元終了後に、マイナンバーカードを使うと最大5,000円還元される「マイナポイント」を実施するとしています。

 

しかしマイナンバーカードの取得率は国民の15%程度に留まっています。

またマイナンバーカードを取得するには市役所に出向かなくてはならず、申請が殺到した場合には混雑することが予想されます。

 

新型コロナウィルスで「3密」を避けなければいけない状況下で、国民に好評なキャッシュレス還元を終わらせて、「マイナポイント」に移行するのは政治的にも難しいのではないでしょうか?

 

キャッシュレス還元が終了するまで残りわずかですが、キャッシュレス還元が延長になった場合に備えて、キャッシュレス還元関連銘柄に再度注目しておきましょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 日本のキャッシュレス化は諸外国と比べて遅れているが、人手不足で待ったなしの状況
  • 消費税増税に伴うキャッシュレス還元で、日本のキャッシュレス化が加速することに注目が集まる

 

2.キャッシュレス関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

大きく上昇しているキャッシュレス関連銘柄を見ていきましょう。

 

2-1.キャッシュレス×働き方改革の国策銘柄!【3630】電算システム

決済・収納代行のパイオニア企業である【3630】電算システムは、キャッシュレス関連銘柄を代表する銘柄です。

 

同社はコンビニ収納代行やクレジットカード決済、ペーパーレス決済、モバイル決済など、幅広い収納代行・決済サービスを提供しています。

 

また同社は、働き方改革で注目されるRPAに力を入れていることでも知られており、キャッシュレスと働き方改革という2大国策テーマにまたがる銘柄です。

 

株価は2019年初めには2,230円を付けていましたが、年初から買われ続け、5月には4,390円にまで上昇しました。

この期間の上昇率は最大+96%となっています。

ただ、高値を付けてからは下落しており、2019年9月現在は3,000円前後まで値を落としています。

 

2-2.高還元クレジットカードを手掛ける!【8584】ジャックス

大手信販会社の【8584】ジャックスは、キャッシュレス化の流れで注目される銘柄です。

 

同社はクレジットカードに強みを持ち、同社が手掛ける「REX CARD」の還元率は1.25%と、全クレジットカードの中で最も還元率が高い人気カードとなっています。

 

同社の株価は、2019年初めには1,760円を付けており、5月までは横ばいが続いていました。

しかし5月15日に発表した決算で、14期ぶりの最高益となったことを発表。

 

5月の決算発表以降株価は上昇傾向にあり、9月には2,358円の高値を付けています。

年初からの上昇率は最大+33%です。

使用用途の広さを考えると、2019年10月からのキャッシュレス還元で主役になるのはクレジットカードだと思われます。

 

同社を筆頭に、人気クレジットカードを手掛けている銘柄は抑えておきましょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • キャッシュレス関連銘柄は堅調な上昇を遂げている
  • キャッシュレス還元で主役になるのはクレジットカードが有力か?

 

3.ソフト、システム開発関連銘柄リスト

銘柄 備考
【2428】ウェルネット 収納代行・決済サービス
【3623】ビリングシステム 収納代行・決済サービス
【3630】電算システム 収納代行・決済サービス
【3769】GMOペイメントゲートウェイ ECサイト向けカード決済代行
【3938】LINE QRコード決済「LINE Pay」
【4689】ヤフー クレジットカード「Yahoo!Japanカード」、QRコード決済「PayPay」
【4755】楽天 クレジットカード「楽天カード」、QRコード決済「楽天ペイ」
【4847】インテリジェント・ウェイブ クレジットカード決済システム
【8584】ジャックス クレジットカード「REX CARD」「インヴェストカード」
【9020】JR東日本

電子マネー「Suica」

 

4.オススメのキャッシュレス関連銘柄3選!

 

キャッシュレス還元でも注目されるおすすめのキャッシュレス関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

 

4-1.【4847】インテリジェント・ウェイブ

チャート画像

市場

東証一部

備考

クレジットカード決済システムや証券会社向けシステムを提供

インテリジェント・ウェイブは、クレジットカード決済に使われるソフトウェア「NET+1(ネットプラスワン)」を提供しているキャッシュレス関連銘柄です。

 

「NET+1」は、国内クレジットカード会社でトップシェアを誇っていることでも知られています。

 

4-2.【4689】ヤフー

チャート画像

市場 東証一部
備考

ネットサービス大手「Yahoo!JAPAN」を運営する。ZOZO買収でも注目

ヤフーは、人気クレジットカード「Yahoo!Japanカード」に加えて、100億円還元キャンペーンでも話題になったQRコード決済「PayPay」を手掛けています。

 

また大手企業でありながら株価は300円台となっており、3万円前後から投資可能であるため個人投資家に人気の銘柄となっています。

大手ネットアパレル企業のZOZOを買収したことでも注目されており、長期投資におすすめです。

 

4-3.【9020】JR東日本

チャート画像

市場

東証一部

備考

日本最大の鉄道事業者。電子マネー「Suica」も手掛ける

JR東日本は、言わずと知れた日本最大の鉄道会社であり、電子マネー「Suica」を手掛けていることでも知られます。

2019年10月1日からは「Suica」の使用でJREポイントが還元されるようになり、「Suica」ユーザーはさらに増加することが必至です。

「Suica」の利用者データを使ったモビリティ革命MaaSでも注目されており、長期の資産形成におすすめのディフェンシブ成長銘柄です。

 

 

5.まとめ

 

2019年のキャッシュレス関連銘柄の動きを見てみると、クレジットカードに関する銘柄がより大きな動きをしている傾向があります。

逆に大きな話題となっているQRコード決済に関する銘柄はあまり動いていません。

 

2019年10月から2020年6月に掛けて行われるキャッシュレス還元では、キャッシュレス後進国である日本のキャッシュレス化が加速することが期待されます。

 

また2019年9月3日には、政府は普及が進まないマイナンバーカードの普及を進めるために、キャッシュレス決済と紐付けたマイナンバーポイントを導入する方針を示したと報じられました。

 

キャッシュレス化は、生産性を向上させて人手不足の緩和に繋がることから、キャッシュレス還元終了後も、政府は積極推進していくものと見られます。

 

2019年10月からのキャッシュレス還元を始めとする政府のキャッシュレス政策に関するニュースにはアンテナを張っておき、関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

 

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