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セルロースナノファイバー関連銘柄。市場規模一兆円の夢の素材に注目!

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鋼鉄の5倍の強度を持ち、プラスチックよりも軽い。

ガラスのような透明性を持ちながらも、耐熱性にも優れているため変形する心配もなし。

さらに植物由来の素材を使用しているため環境にも優しい。

 

そんな夢のような日本が誇る新素材「セルロースナノファイバー」

 

これまでは量産が間に合っていなかったものの、今年に入ってから大量生産の目処がたってきたことで再び注目が集まっています。

 

今回は今注目すべきセルロースナノファイバー関連銘柄と、これまで上昇してきた理由を分かりやすく取り上げていきます。

 

 

1.セルロースナノファイバーは日本が誇る「夢の新素材」になる

 

セルロースナノファイバーとは何か。またその用途や今後の可能性について見ていきましょう。

 

1-1.セルロースナノファイバーとは

セルロースナノファイバーとは、植物の主成分である「セルロース」から抽出した繊維をナノレベルに精製した、非常に軽くて丈夫な素材のことをいいます。

 

鉄と比べて5倍の強度を持ちながらも重量はたった5分の1で、さらに熱にも強くガラスのような透明性を持ちます。

 

植物由来の素材を使用しており、資源が少ない日本であっても原料を輸入せずに生産ができるため、環境への負荷が少ないことが強み。

 

2015年9月に東京大学の研究者が木から簡単にナノファイバーを取り出す薬品の開発に成功し、マルクス・ヴァレンベリ賞を受賞したことで大きな話題を呼びました。

 

 

 

2017年初頭までは量産されておらず生産量も限定的でした。

 

しかし製紙メーカーや化学メーカーなど各社が商業生産を目的に量産プラントを相次いで立ち上げ、2017年末にはセルロースナノファイバーの生産量は年間700tに到達。

 

2017年度は[出荷数量:20t / 出荷金額:4億円]でしたが、2018年には[出荷数量:60t / 出荷金額:6億円]になる見込みに。

 

今後さらに幅広い用途で使用されることから、2030年には[出荷数量:5万t / 出荷金額:600億円]にまで拡大すると予想されています。

 

1-2.セルロースナノファイバーの用途と可能性

水面下で実用化に向けた開発が急ピッチで進められているセルロースナノファイバー。

 

量産化生産の目処がたった今、幅広い分野で活用が見込まれています。

 

既に商品化されたものから、今後実用化されるものまで分かりやすくご紹介いたします。

 

特徴及び期待される用途と可能性

特徴 期待される用途と可能性
自動車の車体及びドアや窓ガラス 自動車の車体を一部(ドア/ボンネット/フェンダー/ドア/窓ガラス)セルロースナノファイバーに置き換えることで、自動車全体の軽量化が見込めます。
スマートフォン、タブレット端末のディスプレイ 端末の太陽電池、内部部品、タッチパネルなど全てをセルロースナノファイバー上に作ることで薄くて軽い製品を作ることができます。
スピーカーやヘッドホンの振動板 これまでのスピーカーやヘッドホンにはパルプ製の振動板を使われていましたが、これをセルロースナノファイバーにすることで広帯域の再生が可能に。
化粧品や塗料、ボールペンインク 水中では他の成分と均一に絡み合って分散する特性を持ちます。
ダマにならず、保水性や増粘性に優れているため化粧品や塗料、ボールペンインクへの幅広い応用が期待されています。
大人用紙おむつ 非常に細かい繊維を持つセルロースナノファイバーは、抗菌・消臭効果のある金属イオンを大量に保有させることができるため、従来製品の3倍以上高い消臭力を持ちます。
食品用包装材 大人用紙おむつ同様、非常に細かい繊維を持つことから空気を通し難い性質を持ちます。これを食品用包装材に使用することで食品の劣化を遅らせることができます。

 

 

【ここだけチェック!】
  • セルロースナノファイバーは鉄より硬くプラスチックよりも軽い
  • 2030年までには現在の約800倍の出荷数量と100倍の出荷金額になる見込み

 

2.過去に上昇したセルロースナノファイバー関連銘柄と、その上昇理由

 

過去に上昇した関連銘柄と、その上昇理由を見ていきましょう。

 

2-1.化粧品にセルロースナノファイバー増粘剤を採用し株価上昇

【4461】第一工業製薬は、界面活性剤や凝集剤などに強みを持つ工業用薬剤最大手企業です。

 

2017年7月28日に、セルロースナノファイバーを使用した増粘剤「レオクリスタ」が化粧品や日用品に採用されたと発表。

 

2019年を目処にセルロースナノファイバーの生産能力を年間で200~300t規模を目指していることが注目され、株価を大きく上昇させました。

 

また2015年4月から開始した中期経営計画の「REACT1000」では、

2020年3月期の売上高を670億円、営業利益60億円、純利益が36億円、ROE10%の数値目標を掲げておりました。

 

その後、営業/経常/純利益が3年連続して最高益を更新していたことや当時注目されていた「京都関連銘柄」であることも買い材料に。

 

2017年4月17日の安値からみて、2018年2月2日には1,058円の高値をつけて2.7倍以上の上昇です。

 

2-2.世界中のランナーから愛されているシューズシリーズの一部材料に

【4963】星光PMCは、製紙用薬品で首位級の実力を持つ日本化学企業です。

 

2017年3月10日にセルロースナノファイバー配合樹脂ペレットの商業生産を開始したことが報じられ、注目を集めました。

 

自動車や建材のほか、電子機器の構造材料などを中心に本格採用できる案件がでてきたため、年内には茨城・竜ヶ崎工場にあるパイロットプラントの生産能力を数倍に引き上げ。

 

量産体制を整えて2017年末には販売を開始する見通しと発表し、東証1部の値上がり率ランキングで1位となる上昇を見せました。

 

また2018年5月後半から6月にかけては同社の「STARCEL」が、【7936】アシックスのシューズ製品「GEL-KAYANO 25」の一部原材料に採用。

 

「GEL-KAYANO」シリーズは世界のランナーから愛され続けてきたランニングシューズシリーズであり、これを好材料視した買いが入りました。

 

 

【ここだけチェック!】
  • セルロースナノファイバーを量産化に成功した企業は買い材料となりやすい

 

3.主要のセルロースナノファイバー関連銘柄

 

銘柄 備考
【4963】星光PMC 経済産業省の助成を受け、セルロースナノファイバー用パイロットプラントを設立。古くからセルロースナノファイバーの開発を手掛けている。
【4461】第一工業製薬 経済産業省から支援を得たセルロースナノファイバー応用技術・用途開発を加速。世界で初めてセルロースナノファイバーをインクポールペンの増粘剤に採用した。
【3861】王子ホールディングス 日本最大手製紙会社企業で、紙パルプ業界で国内首位。世界初のセルロースナノファイバー透明連続シートを製造。
【3863】日本製紙 日本国内で第2位(世界8位)の売上を誇る製紙業会社。セルロースナノファイバーを大量生産する設備を導入。
【6378】木村化工機 化学プラントが主力で、エネルギー・エンジニアリング事業も展開。セルロースナノファイバー活用に必要な特許を2件取得。
【3877】中越パルプ工業 ナノセルロースを高分散したポリオレフィン樹脂の開発に成功。セルロースナノファイバーのサンプル販売及び活用セミナーを開催している。
【7911】凸版印刷 同社は花王株式会社・日本製紙の3社で、TENPO酸化セルロースナノファイバーを使用した製品を共同開発している。
【3896】阿波製紙 炭素繊維強化プラスチックの新製品開発を行っている企業。過去にセルロースナノファイバー関連の材料で注目された。
【2108】日本甜菜製糖 北海道大学と発酵ナノセルロースを共同研究し、量生産技術の開発に成功している。セルロースナノファイバー関連銘柄と関係性が深い。
【4452】花王 凸版印刷・日本製紙の3社で、TENPO酸化セルロースナノファイバーを使用した製品を共同開発。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 原材料が木材であることから製紙企業に集中しがちだが、共同開発を行っている企業も多い

 

4.おすすめのセルロースナノファイバー関連銘柄

 

これから注目すべき商社関連銘柄についてご紹介します。

 

4-1.【3877】中越パルプ工業

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市場 東証一部
業種 パルプ・紙
単位 100株
比較される銘柄 日本製紙、王子ホールディングス、大王製紙
注目ポイント 2021年3月までの新中期経営計画でセルロースナノファイバーの医薬品、化粧品、塗料品に進出を掲げている

総合製紙業界7位の同社。新聞用紙や印刷用紙、特殊紙や製紙用パルプの製造を行っています。

 

2017年6月に川内工場内で、年間生産能力100tの商業生産をスタートしました。

 

同社は2018年4月から2021年3月までの新中期経営計画で、セルロースナノファイバーの医薬品及び化粧品、塗料品など新分野への進出を掲げています。

 

4-2.【3880】大王製紙

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市場 東証一部
業種 パルプ・紙
単位 100株
比較される銘柄 北越コーポレーション、王子ホールディングス、日本製紙
注目ポイント 【1821】三井住友建設と共同でセルロースナノファイバーを使用したコンクリートの実用化に向けた研究開発を取り組む

三和グループに属している総合製紙大手企業で、新鋭工場を有しており生産量基準においては業界3位の実力を持ちます。

 

セルロースナノファイバーとパルプ繊維を複合化させた高配合成形体の開発を成功させ、2016年にはセルロースナノファイバーの年間生産量100tを実現。

 

また【1821】三井住友建設と共同でセルロースナノファイバーを使用したコンクリートの実用化に向けた研究開発を取り組むと発表しており、今後も要注目銘柄です。

 

4-3.【4963】星光PMC

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市場 東証一部
業種 化学
単位 100株
比較される銘柄 荒川化学工業、DIC、三菱ケミHD
注目ポイント 経済産業省の助成を受けておりセルロースナノファイバーのパイロットプラントを設立している

製紙用薬品及びインキ・記録材料用樹脂の製造を主軸に展開している企業。

 

製紙用薬品では国内首位級の実力を持ち、経済産業省の助成を受けてセルロースナノファイバー用パイロットプラントを設立しています。

 

古くからセルロースナノファイバーの開発を手掛けているため、星光PMCは関連銘柄に材料が出ると真っ先に買われる傾向があります。

 

将来的にはセルロースナノファイバーの強みを生かした自動車の開発が拡大していくことから、京都大学の「CNF研究プロジェクト」に参加している同社の動向は見逃せません。

 

4-4.【6378】木村化工機

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市場 東証一部
業種 機械
単位 100株
比較される銘柄 三菱化工機、日本製鋼所、岡野バルブ製造
注目ポイント セルロースナノファイバー活用に必要な特許を2件取得。過去に上昇した経緯を持つ。

化学プラントを主軸にエンジニアリングなどの事業も展開している同社。

 

新エネルギー技術を含んだエネルギー全般と、環境問題への対応技術を駆使した装置や設備を開発しています。

 

セルロースナノファイバーを活用するにあたって必要な技術特許を2件修得。

 

過去に「セルロースナノファイバーの国際標準化に着手する」と経済省が発表した際、同社の銘柄にも買いの手が集まりストップ高になった経緯を持ちます。

 

今後の成長性を考えれば、まだまだ十分に投資する価値のある銘柄ではないでしょうか。

 

 

【ここだけチェック!】
  • セルロースナノファイバーの材料を使用した新製品を開発している企業にも注目
  • 量産化生産の目処がたった今、幅広い分野で活用が見込まれている

 

5.まとめ

 

日本生まれのまるで夢の様な新材料、セルロースナノファイバー。

 

鉄と比べて5倍の強度を持ちながらも重量はたった5分の1。

さらに熱にも強くガラスのような透明性を持つため様々な分野での開発が進んでいます。

 

2017年初頭まで量産されておらず生産量も限定的だったため、まだ力強いテーマとは言えません。

 

しかし2030年までには現在の約800倍の出荷数量と100倍の出荷金額になる見込みで、市場規模は1兆円!

 

材料一つで大きく株価を動かしかねない「潜在的な要素」は強く、課題の一つである製造コストも改善されていけば、瞬く間に買いを集めるようなテーマ株です。

 

全体的に株価が落ち着きを見せている今だからこそ、気になる銘柄を探してみてはいかがでしょうか。

 

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