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クラウド関連銘柄は世界中の投資家から買われる最注目テーマ株!

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クレオは+89%!ラクスは+106%!デジタルアーツは+124%!

 

日本企業がIT投資を活発化させる中で、特にクラウドへの投資が目立っており、2019年に入ってからクラウド関連銘柄は軒並み大きな上昇を遂げています。

 

AmazonのAWSやMicrosoftのAzureを筆頭に、クラウドサービスは世界的に成長している市場であり、世界中の投資家から買われる重要セクターです。

 

今回はクラウド関連銘柄に注目していきましょう!

 

 

1.クラウド関連銘柄とは?

 

クラウド関連銘柄は、世界中の投資家に注目される重要セクターとなっています。

 

1-1.クラウドサービスとは?

クラウドサービスとは、従来は手元のコンピュータで利用していたソフトウェアやデータを、ネットワーク経由のサービスとして利用できるようにしたものです。

 

クラウドサービスが提供されていれば、利用者はコンピュータやスマホなどにソフトウェアやデータをインストールする必要がありません。

ネットワークに接続されているどの端末からでもサービスを利用することができるようになります。

 

またクラウドサービスは以下の3つに分類できます。

3つのクラウドサービス
  •  SaaS(サース)
  •  PaaS(パース)
  •  IaaS(アイアース)

 

SaaS(サース)

「Software as a Service」のことで、インターネット経由でソフトウェアの提供を行うクラウドサービスのこと

 

PaaS(パース)

「Platform as a Service」のことで、インターネット経由で仮想化されたサーバーやデータベースなどのプラットフォーム機能を提供するクラウドサービスのこと

 

IaaS(アイアース)

「Infrastructure as a Service」のことで、インターネット経由で仮想デスクトップや共有ディスクなどのハードウェアを提供するクラウドサービス。

「HaaS(Hardware as a Service)」と呼ばれることもある。

 

クラウドサービスは特に企業にとっては導入することによって、機材の購入やシステム構築・管理による手間や時間を削減できます。

そのためクラウド投資が積極的に行われています。

 

IT市場の調査を手掛けるSynergy Research Group社によると、

2018年のクラウド市場規模は前年比+32%増の2,500億ドルになったと発表。世界的にクラウド化が進んでいる傾向は明らかです。

 

1-2.クラウド関連銘柄は世界中の投資家が注目する重要セクター!

経済ニュースや株式投資をしている方にとってアメリカのGAFA、中国のBATといった世界時価総額ランキング上位の巨大IT企業は、もはやお馴染みのワードになっているかと思います。

 

GAFAやBATは、特にクラウドサービスの領域で世界的な覇権争いを繰り広げています。

 

世界のクラウドサービス市場では、Amazonが手掛ける「AWS(Amazon Web Service)」がトップシェアとなっていますが、Microsoftが手掛ける「Azure」が猛追。

Googleが手掛ける「GCP(Google Cloud Platform)」も堅調です。

 

またAlibaba(アリババ)が手掛ける「Alibaba Cloud」は中国市場で圧倒的なシェアを持ち、AWS・Azureに次ぐ世界シェア3位。

Tencentが手掛ける「Tencent Cloud」は日本市場への参入を発表しています。

 

このように、クラウドサービス市場は世界中の投資家が注目している世界的IT企業の争いとなっており、マーケットではAIやIoTなどと並ぶ注目テーマ株となっています。

 

日本にはクラウドサービスで世界シェアを狙えるような世界的IT企業はありません。

しかし日本企業はクラウドサービスを始めとするIT投資を活発化させており、クラウドサービスが注目テーマであることには変わりありません。

 

 

【ここだけチェック!】
  • クラウドサービスとは、ネットワーク経由のサービスとしてソフトウェアやデータを利用できるサービスのこと
  • 世界中の企業がクラウド投資を活発にしており、クラウド関連銘柄は世界中の投資家が最も注目するテーマ株の一つとなっている

 

2.クラウド関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

2019年のクラウド関連銘柄の動向を抑えておきましょう。

 

2-1.クラウド型セキュリティソフトを手掛ける!【2326】デジタルアーツ

企業・官公庁向けセキュリティソフトで実績がある【2326】デジタルアーツは、クラウドサービスに力を入れている銘柄です。

 

同社は導入実績トップを誇るWebセキュリティ「i-FILTER」とメールセキュリティ「m‐FILTER」をクラウドで提供する「DigitalArts@Cloud」を展開しています。

 

同社の株価は、2019年初めには5,920円を付けていましたが、2019年に入ってから大きく買われ続けており、2019年7月には11,240円まで上昇。

2019年に入ってからの上昇率は最大+89%となっています。

7月に高値を付けてからは下げており、2019年9月現在は7,500円前後で推移しています。

 

2-2.クラウドサービスが業績をけん引!【9698】クレオ

「ZeeM会計」や「ZeeM人事給与」などのパッケージソフト「ZeeM」を手掛けている【9698】クレオは、クラウド関連銘柄としても期待されます。

 

同社は「ZeeM 会計」「Zeem人事給与」をクラウドで提供する「ZeeM on Azure」を展開していることで知られています。

 

同社の株価は、2019年1月初めには971円を付けていましたが、2019年に入ってから大きく上昇しており、2019年6月には2,183円まで上昇。

2019年に入ってからの上昇率は最大2.24倍(+124%)となっており、2019年9月現在は1,500円前後で推移しています。

この上昇を特にけん引したのは、2019年3月に発表した決算です。

同決算では、クラウドサービスを含むソリューションサービス事業がけん引したことにより増収増益を達成したことが好感されました。

 

2019年に特に大きく上昇しているクラウド関連銘柄を2銘柄見てきましたが、日本企業はクラウドを含むIT投資を活発化させていることもあり、クラウド関連銘柄は他にも多くの銘柄が上昇しています。

 

・AWS導入支援を手掛ける【3626】TISは最大+51%

・SaaS型経費精算システム「楽楽精算」などを手掛ける【3923】ラクスは最大+106%

・クラウド関連製品を多数手掛ける【4716】日本オラクルは最大+41%などとなっています

 

 

【ここだけチェック!】
  • 日本企業がIT投資を活発化させていることもあり、2019年にクラウド関連銘柄は多くの銘柄が大きな上昇を遂げている

 

3.クラウド関連銘柄リスト

 

銘柄 備考
【2326】デジタルアーツ クラウドセキュリティサービス「DigitalArts@Cloud」
【3626】TIS AWS(Amazon Web Service)の導入支援
【3923】ラクス SaaS型経費精算システム「楽楽精算」
【3994】マネーフォワード 企業向けSaaS型サービス「マネーフォワード クラウド」
【4397】チームスピリット 働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」
【4434】サーバーワークス AWS(Amazon Web Service)の導入支援
【4684】オービック クラウドサービス「OBIC7クラウドソリューション」
【4716】日本オラクル クラウドインフラストラクチャーやクラウドアプリケーションを提供
【6580】ライトアップ 中小企業向けクラウドサービス
【9698】クレオ クラウド版会計・人事給与パッケージソフト「ZeeM on Azure」

 

4.オススメのクラウド関連銘柄3選!

 

2020年に向けておすすめのクラウド関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

 

4-1.【4716】日本オラクル

チャート画像

市場

東証一部

備考

アメリカのソフトウェア企業オラクルの日本法人

日本オラクルは、多数のクラウドインフラストラクチャーやクラウドアプリケーションを提供しており、クラウド関連銘柄を代表する銘柄と言えます。

クラウド関連銘柄としてどの銘柄を買うかを迷っているならば、最も安心感がある同社を長期保有しておくことがおすすめです。

 

4-2.【2326】デジタルアーツ

チャート画像

市場 東証一部
備考

企業・官公庁向けセキュリティソフト首位。

デジタルアーツは、企業・官公庁向けセキュリティソフトでトップの実績を誇り、クラウドサービス「DigitalArts@Cloud」を展開しています。

日本オラクルとともに、長期投資におすすめのクラウド関連銘柄です。

なお、同社の株価は、アベノミクスが始まった2012年12月の476円から、2019年7月には11,240円まで上がっており、この7年間で23.6倍に成長しています。

 

4-3.【4397】チームスピリット

チャート画像

市場

 

東証マザーズ備考

働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を提供

チームスピリットは、従業員の働き方を可視化するクラウドサービス「TeamSpirit」を提供しているクラウド関連銘柄です。

同社は、マーケットで注目テーマとなっている働き方改革関連銘柄であることも買い材料となっています。

ただハイリスク・ハイリターンの新興銘柄であるため、手掛ける際にはリスク管理を注意しておきましょう。

 

5.まとめ

 

多くの日本企業がIT投資を活発化させている中で、特にクラウドサービスへの投資は重要視されており、2019年には多くのクラウド関連銘柄が大きな上昇を遂げています。

 

世界時価総額ランキングトップ10の内の5社(Microsoft、Amazon、Google、Alibaba、Tencent)が、世界的なクラウドサービスを手掛けており、

クラウド関連銘柄は世界中の投資家から注目されるテーマとなっています。

 

日本を含む世界のクラウド市場は、2020年以降にもさらなる成長を遂げることはほぼ間違いないため、クラウド関連銘柄は長期投資におすすめのテーマ株です。

 

クラウドサービスに関するニュースにはアンテナを張っておき、関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

 

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