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ドラッグストア関連銘柄。インバウンド消費で期待したい銘柄特集

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2014年ごろ、中国人による『爆買い』という言葉が流行りました。

 

中国からの旅行者が家電量販店やデパートで高額商品から日用品など「Made in JAPAN」の商品を大量に買い、日本に何億という利益をもたらしました。

 

現在では中国人による爆買いは沈静化されてきましたが、中国人だけでなく日本を訪れる外国人のドラッグストア人気は健在です。

 

2020年にはオリンピック開催国の日本で外国人が多く来日するとドラッグストアは多くの恩恵を受けることが予想されます。

 

1.ドラッグストア関連株とは?

ドラッグストアとは医薬品だけでなく、化粧品や衛生用品などを取り扱っている店のことで薬局とは別に分類されます。

 

薬のみを取り扱う薬局に比べると、食品やペット用品など幅広い品揃えで日常使いの一般客はもちろん、訪日外国人や高齢者の利用が増えています。

 

ドラッグストア関連銘柄とは医薬品や化粧品などを販売する企業を中心に、そこから派生する食品会社や関連企業のことを指します。

 

近年、外国人観光客によるインバインド消費の拡大と共にネット販売など、企業間競争が激化してきており、ドラッグストア市場は注目すべき業界となっています。

1-1.ドラッグストア関連株の注目材料

ドラッグストア業界の勢力図は1位がウエルシアHD、2位がツルハHD、3位がマツモトキヨシHDとなっています。

 

長年、マツモトキヨシはトップでしたが、採算の取れない店舗の閉鎖や美と健康をテーマにした専門店をオープンするなど現在は少しずつ路線変更をしています。

 

1-2.【3141】ウエルシア

市場 東証一部
単位 100株
企業内容 イオングループの子会社です。2016年に長年業界トップだったマツモトキヨシを抜き、現在業界首位です。
ポイント ドラッグストア業界の堅調な成長ぶりを反映するようにここ一年で株価も4000円台から6000円台と順調に上がってきています。多少の上下はありますが、今後も強気の株価が続くと予想されます。

 

1-3.【3088】マツモトキヨシ

市場 東証一部
単位 100株
企業内容 ドラッグストアの代名詞的な企業です。都市型店舗を中心に全国展開を行っています。
ポイント 2017年には3200円だった株価も2018年5月には5700円まで値上がりしました。現在は4200円近辺ですが、売り一巡後は再び上昇が期待されます。同社は化粧品に強みを持っていることから日本製の化粧品を好む外国人の消費がカギとなります。

 

2.地方ドラッグストア関連株リスト

 

ここでは地方を中心に拡大している銘柄を紹介したいと思います。なお、株価は2018年10月12日付のものを記載しています。

 

2-1.【3349】コスモス薬品

株価 23,940円
主なサービス 九州を地盤とするドラッグストアです。大型店舗を中心に展開し、ディスカントに力を入れています。

 

2-2.【3194】キリン堂ホールディングス

株価 1,577円
主なサービス 関西圏で高いシェアを持つドラッグストアです。2017年6月には900円弱の株価も2018年5月には一時3720円を付けるなど強気の株価の動きをしていました。現在は株価調整中です。

 

 

3.ポイント還元関連銘柄に期待

 

近年ではどこでもポイント付与をする企業が増え、顧客満足度につなげています。

ここではポイント還元で集客に成功しているドラッグストアを紹介します。

 

3-1. 【7649】スギホールディングス

中部地方を基盤に関西や関東に1000店舗以上展開しています。

 

買い物でたまったポイントはカタログギフトや店頭の商品と交換できるため、顧客還元率も高いです。

 

株主優待も実施しており、保有株数によってお買物券を進呈しています。

 

3-2.【3148】クリエイトSDホールディングス

神奈川県を中心に北関東から愛知県に500店舗以上を展開するドラックストアチェーン「薬クリエイト」と運営しています。

 

惣菜やインスタント食品など、スーパーと変わりない品揃えが自慢のドラッグストアです。

 

ポイントカードを発行しており、たまったポイントはお買物券やカタログギフトの商品と交換することができます。

 

 

【ここだけチェック!】
  • ドラッグストアはポイント還元が大きい
  • 株主優待も実施しているので自分の地域にあるドラッグストアもチェックすべし!

 

4.異業種参戦の関連銘柄の推移

 

好調なドラッグストア業界に参戦した異業種企業を紹介します。

 

4-1.【9831】ヤマダ電機

ヤマダ電機は近年、食品や医薬品、衛生用品など幅広い品揃えに力を入れてきました。

 

小規模店舗のドラッグストアと比べて大量仕入れや保管場所等で有利に働くことで、価格を安く設定し、顧客に提供することが可能になりました。

 

電化製品と併せた「ついで買い」を狙って、レジの近くに日用品を置くようにしています。

 

4-2.【3382】セブン&アイ・ホールディングス

ドラッグストアと資本提携し、「セブン美のガーデン」をオープンしました。

 

女性の美や健康をテーマとした店舗展開を進めています。

また出資した合弁会社では医薬品プライベートブランドや仕入れ、物流まですべて手掛けていく予定ということです。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 家電量販店の大量保管・保管場所の強みを生かし低価格で集客力アップを狙う
  • ドラッグストアとの資本提携で新たな展開を進めている企業をチェック!

 

5.主要ドラッグストア関連銘柄

 

銘柄
【3048】ビックカメラ
【3098】ココカラファイン
【3349】コスモス薬局
【3194】キリン堂ホールディングス
【3549】クスリのアオキホールディングス
【3417】大木ヘルスケアホールディングス
【7649】スギホールディングス
【9267】Genky DrugStores
【9831】ヤマダ電機
【9989】サンドラッグ
【7532】ドン・キホーテ

 

 

【ここだけチェック!】
  • 近年は異業種の企業もドラッグストアを展開している

 

6.おすすめドラッグストア関連銘柄

 

ここでは、今後注目のドラッグストア関連銘柄について解説します。

 

6-1.【3417】大木ヘルスケアホールディングス

チャート画像

市場 ジャスダック
業種 卸売業
単位 100株
比較される銘柄 イワキ 、アゼアス 、メディパル
注目ポイント ドラッグストア関連銘柄で2017年で最も上昇率が高かった銘柄です。

上昇理由としては好調な業績の他にインバウンド期待が挙げられます。

また、ジャスダック市場という新興市場ということもあり値動きが軽い傾向にあります。

 

6-2.【7532】ドンキホーテHD

チャート画像

市場 東証一部
業種 卸売業
単位 100株
比較される銘柄 セブン&アイ 、イオン 、イズミ
注目ポイント 一般用の医薬品も取り扱う24時間営業の総合ディスカウントショップ。

訪日外国人は時差の関係で夜出歩くこともあり、都市部の店舗では夜は外国人が多い時間帯もあります。

今後オリンピック等で来日する外国人が増えると利益も増えるのではないかと予想されます。

 

 

【ここだけチェック!】
  • ドラッグストアは品揃え等で外国人に人気

 

7.まとめ

 

今やコンビニがライバル視するほど地域に根付いているドラッグストアは私たちの生活になくてはならない存在になりつつあります。

 

ネット通販が絶好調の現在、売上高を伸ばしている小売業はドラッグストアだけです。

 

品揃え、価格、立地条件等、外国人や高齢者が利用しやすいように工夫されています。

 

株価も直近一年間で大幅に上昇している企業もたくさんある、ドラッグストア関連銘柄を是非チェックしてみてください!

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