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ゴルフ関連銘柄は松山英樹選手のマスターズ優勝でさらなる上昇相場に!?

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【3319】ゴルフダイジェスト・オンラインは+257%!【3931】バリューゴルフは+357%!

 

ゴルフは3密を避けられることから、新型コロナ禍で人気のレジャーとなっており、ゴルフ関連銘柄は中長期的にも株価好調となっています。

 

そして松山英樹選手が日本人初のメジャー制覇を成し遂げたことで、ゴルフ人気はさらに高まることが期待されます。

 

ゴルフ関連銘柄に注目していきましょう!

 

 

1.ゴルフ関連銘柄とは?

 

ゴルフは新型コロナ禍に強いレジャーとして人気となっており、松山英樹選手がマスターズ・トーナメントで初優勝したことでもゴルフ関連銘柄に注目が集まっています。

 

1-1.ゴルフの競技人口や市場規模は?

ゴルフはボールをクラブで打ち、ホールと呼ばれる穴にいかに少ない打数で入れられるかを競う競技です。

代表的なスポーツやレジャーとして世界中で人気となっています。

 

世界のゴルフ人口は約6,400万人前後と推測されており、これはバスケットボール、サッカー、クリケット、テニスに次ぐ5番目の数字となっています。

 

日本のゴルフ人口は約500~700万人前後で推移しており、これはアメリカのゴルフ人口約2,900万人に次ぐ世界2位の数字です。

 

日本には、アメリカのタイガーウッズのような世界的ゴルフプレイヤーはいないものの、競技人口や市場規模では世界有数のゴルフ大国と言えるでしょう。

 

ただ日本のゴルフ人口は減少傾向にあり、市場規模も横ばいが続いています。

公益財団法人・日本生産性本部の「レジャー白書2020」によると、2019年のゴルフ人口は580万人となっており、これは2002年の1,340万人からすると半減以下になった形です。

 

ゴルフ人口減少の背景には、団塊の世代がゴルフからリタイヤしている影響が大きいとされます。

とはいえゴルフ人口の減少ほどにはゴルフの市場規模は縮小しておらず、一人当たりのゴルフ支出は増えていることから市場規模は横ばいとなっています。

 

矢野経済研究所の調査によると、2019年のゴルフ用品国内市場規模は、前年比+1.0%増の2,653億3,000万円だったとのことです。

 

2020年の国内ゴルフ用品市場規模は前年比-12.7%減と予測されており、新型コロナの影響を受けた形となっています。

 

1-2.松山英樹選手がマスターズ優勝でゴルフ関連銘柄は活気づく!?

新型コロナでゴルフ市場にも影響が出たことは間違いありませんが、ゴルフは3密を避けられるスポーツ・レジャーとして若者を中心に人気が出ているとも報じられています。

 

緊急事態宣言が初めて発令された2020年4月には大きく落ち込んだものの、その後は回復しており、2020年秋には前年実績を上回るゴルフ場も出てきているようです。

 

つまり2020年のゴルフ市場は全体ではマイナスだったものの、不調だった年前半と好調に転じた年後半とでは分けて考える必要があるということでしょう。

 

そして2021年4月12日、松山英樹選手が、ゴルフの世界4大大会の一つ「マスターズ・トーナメント」で初優勝を果たしました。

 

日本人初の快挙を受けて、新型コロナ禍で活気付いていたゴルフ人気がさらに高まることが期待されます。

 

今回見ていくゴルフ関連銘柄は、ゴルフ用品やゴルフ用品店などのゴルフ事業を手掛けている銘柄が中心となりますが、松山英樹特需として4月12日には大きく買われました。

 

【ここだけチェック!】
  • 日本のゴルフ人口は減少し続けているが、3密を避けられるレジャーとして新型コロナ禍では人気が高まっている。
  • 2021年4月12日、松山英樹選手がマスターズ制覇を果たしたことで、ゴルフ人気はさらに高まる!

 

2.ゴルフ関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

2020年から2021年に掛けてのゴルフ関連銘柄の動向を見ていきましょう。

 

2-1.ゴルフ予約サービス「1人予約ランド」を運営!【3931】バリューゴルフ

ゴルフ予約サービス「1人予約ランド」などのゴルフ事業を多数手掛ける【3931】バリューゴルフは、新型コロナ相場で大きく上昇したゴルフ関連銘柄です。

 

同社はゴルフ事業として、ゴルフ予約サービス「1人予約ランド」などのASP事業や業界最大のゴルフ雑誌「月刊バリューゴルフ」などを展開しています。

 

同社の株価は2020年1月初めには1,020円を付けており、コロナショックでは2020年3月に677円まで下落。

その後は大きく反発しており、2020年10月には3,100円まで上昇しました。

 

2020年には最大+357%の上昇となっており、新型コロナ相場で注目されていたことが分かります。

なお、2020年10月に高値を付けてからは一時1,366円まで暴落しましたが、松山英樹選手のマスターズ優勝も受けて2021年4月には2,000円まで戻しています。

 

2-2.ゴルフ専門サイト「GDO」!【3319】ゴルフダイジェスト・オンライン

ゴルフ専門サイト「GDO」を運営する【3319】ゴルフダイジェスト・オンラインは、東証一部を代表するゴルフ関連銘柄です。

 

同社の株価は、2020年1月初めには680円を付けており、コロナショック後の4月には414円まで下落。

7月には二番底となり429円まで下げましたが、8月からは上昇トレンドが続いています。

 

松山英樹選手のマスターズ優勝を受けて、2021年4月12日には1,480円の高値まで上昇しました。

この1年での最大上昇率は+257%です。

 

 

ゴルフ関連銘柄は、松山英樹選手のマスターズ優勝を抜きにしても、新型コロナ相場で強いテーマ株となっています。

 

上記2銘柄以外を見ても、【3032】ゴルフ・ドゥや【7847】グラファイトデザイン、【7841】遠藤製作所などはコロナショックから1年で2倍以上の上昇となっています。

 

【ここだけチェック!】
  • ゴルフ関連銘柄は、松山英樹選手のマスターズ優勝を抜きにしても、新型コロナ相場で注目テーマ株となっている。

 

3.大麻関連銘柄リスト

 

銘柄 備考
【3032】ゴルフ・ドゥ 中古クラブ販売「ゴルフ・ドゥ!」
【3319】ゴルフダイジェスト ゴルフ専門サイト「GDO」
【3931】バリューゴルフ ゴルフ予約サービス「1人予約ランド」
【7847】グラファイトデザイン ゴルフクラブシャフト製造大手
【7841】遠藤製作所 ゴルフクラブのOEM生産
【6412】平和 傘下にゴルフ場大手パシフィックゴルフマネージメント
【7906】ヨネックス ゴルフ用品メーカー
【8022】ミズノ ゴルフ用品メーカー
【3028】アルペン ゴルフ専門店「ゴルフ5」「ゴルフ5プレステージ」
【8281】ゼビオホールディングス ゴルフ専門店「ヴィクトリアゴルフ」「ゴルフパートナー」

 

4.オススメのゴルフ関連銘柄3選!

 

松山英樹選手のマスターズ優勝でも注目のゴルフ関連銘柄を押さえておきましょう。

 

4-1.【3319】ゴルフダイジェスト・オンライン

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市場 東証一部
企業概要 ゴルフ専門サイト「GDO」を運営。プレー予約や用品販売から収益を得るビジネスモデル。

ゴルフダイジェスト・オンラインは、ゴルフ専門サイト「GDO」を運営している、東証一部を代表するゴルフ関連銘柄です。

東証一部上場のゴルフ関連銘柄は、スポーツ用品店などゴルフ以外の事業を主力としている銘柄が多い中、同社はゴルフ事業を主力としている純粋なゴルフ関連銘柄です。

 

ただ2020年8月から上昇が止まらないため、そろそろ調整入りしてもおかしくない点には注意しておきましょう。

 

4-2.【7847】グラファイトデザイン

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市場 東証ジャスダック
企業概要 ゴルフクラブシャフト製造大手。プロも使用する高級クラブに強い。

 

グラファイトデザインは、プロゴルファーも使用する高級クラブを製造しているゴルフ関連銘柄です。

ゴルフ人気が高まることで業績拡大が期待されており、新型コロナ相場ではコロナショックで付けた300円から、松山英樹選手のマスターズ優勝で642円まで上昇しています。

 

4-3.【6412】平和

チャート画像

市場 東証一部
企業概要 パチンコ・パチスロ機製造大手。傘下にゴルフ場大手のパシフィックゴルフマネージメント。

平和は、パチンコ・パチスロ機製造大手ですが、傘下にゴルフ場大手のパシフィックゴルフマネージメント(PGM)を持つことからゴルフ関連銘柄に位置付けられます。

 

配当利回りは4.27%(2021年4月12日終値時点)となっており、ゴルフ関連銘柄の中でも高配当株となっています。ゴルフ関連銘柄で高配当株投資をしたい場合にはおすすめです。

 

 

5.まとめ

 

松山英樹選手が、日本人初となるマスターズ優勝を遂げたことが大きなニュースとなっており、ゴルフ関連銘柄もご祝儀効果で買われています。

 

ただ松山英樹選手のメジャー初制覇を抜きにしても、ゴルフは新型コロナに強いレジャーとして人気となっており、新型コロナ相場で好調な値動きとなっています。

新型コロナ相場で強い隠れテーマ株の一つと言えるでしょう。

 

松山英樹選手の活躍を受けて、ゴルフ人気はさらに上がることが期待されており、ゴルフ関連銘柄の長期的な上昇は始まったばかりかもしれません。

 

今後も、ゴルフブームについてはアンテナを張っておき、ゴルフ関連銘柄の株価動向にはアンテナを張っておきましょう。

 

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