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Maas関連銘柄特集!Uber上場でも期待が高まるモビリティ革命

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ソフトバンクグループは+77%!ジョルダンは+109%!

 

アメリカのライドシェア大手Uberが上場することにもなり、ライドシェアを核としたモビリティ革命「Maas」がマーケットで大きな注目を集めています。

 

日本国内のMaas市場も、2030年に6兆3,600億円規模まで成長すると予測されており、

ソフトバンクグループやトヨタ自動車、JR東日本といった日本を代表する大企業がMaasビジネスを本格的に開始しています。

 

Maas関連銘柄に注目していきましょう!

 

 

1.Maasとは?

 

移動の概念を変えるモビリティ革命としてMaasが大きな注目を集めています。

 

1-1.モビリティ革命Maasとは?

 Maasとは「Mobility as a service」の略称で、ICTを活用して交通をクラウド化し、自家用車以外の交通手段を1つのサービスとして捉える新しい移動(モビリティ)の概念です。

 

例えば、ある目的地まで、高速バス→電車→タクシーによって移動する場合、それぞれの移動手段の予約や運賃の支払いは個別に行う必要があります。

 

このような複数の移動手段をパッケージ化された1つのサービスとして捉え、スマートフォンのアプリなどを使って検索・予約・支払いを一度に行えるようにしてしまおうというのがMaasの考え方となりです。

 

Maasが実現される社会的メリットとしては、移動が効率化され都市部の渋滞が緩和されること、自動車の利用が減って二酸化炭素排出量が減ること、地方での交通手段維持に繋がることなどが挙げられます。

 

また、公共交通機関の利用が増加することによって、交通機関の運賃収入が増加し、税金による公的資金の投入が低く抑えられる効果も期待されます。

 

利用者にとっても、移動手段がパッケージ化された1つのサービスで決済が完結する手軽さを享受できるほか、自家用車を保有する必要性が減ることによって自家用車支出が減ることが期待されます。

 

1-2.Maasを巡る各企業の動向

Maasが注目されている背景には、自家用車を購入・維持するコストが高いことが挙げられます。これは世界的な流れで、自動車は「所有するモノ」から「利用するサービス」へと変わりつつあるのです。

 

日本ではMaas普及のカギを握るライドシェアは規制されています。

しかし、パーク24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の利用者数が増えているなど、自動車を所有から利用する流れが確実に来ています。

 

この産業構造の変化を大きなビジネスチャンスと捉えて、日本を代表する大企業が続々とMaasビジネスに参入しているのです。

 

特に、2018年10月4日に、トヨタ自動車とソフトバンクグループが、Maasビジネスの共同出資会社「MONETテクノロジーズ」を設立すると発表したニュースは大きな話題になりました。

 

日本の時価総額トップ1・2の2大企業が、Maasの共同出資会社を設立したということは、自動車産業やIT産業を巻き込む産業構造の大きな変化が起こることは間違いなさそうです。

 

また、鉄道大手のJR東日本も、2022年までにMaasの基盤サービスとなる「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム」の構築を構想しています。

 

電子マネー「Suica」で移動に関するビッグデータを集められるJR東日本は、あらゆる移動をパッケージ化したMaasの実現に最も近い企業であると言っても過言ではありません。

 

【ここだけチェック!】
  • Maasとは、あらゆる移動手段を1つのサービスとして捉える新しい移動(モビリティ)の概念
  • トヨタやソフトバンク、JR東日本など、日本を代表する企業がMaasビジネスへ参入している

 

2.上昇したMaas関連銘柄とその理由とは?

これから急成長することが確実と見られるMaasは、マーケットにおいても大きな注目を集めています。

 

2-1.【9984】ソフトバンクグループは外せない銘柄!

日本を代表するIT投資会社である【9984】ソフトバンクグループは、Maas関連銘柄として絶対に抑えておかなければいけない銘柄です。

 

同社は、2018年10月にトヨタ自動車との共同出資会社「MONETテクノロジーズ」の設立を発表したほか、世界中のライドシェア企業に出資していることでも知られます。

Uberやグラブ、ANIテクノロジーズなど、世界中のライドシェア企業の株式を多数保有しています。

 

同社はかつて、中国の大手IT企業アリババグループに出資して巨額の利益を得たことで知られています。

2019年5月10日にUberがアメリカ市場に上場したことによって再び巨額の利益を手にしました。

 

ソフトバンクグループの株価は、米中貿易摩擦による世界株安の影響で、2018年12月には一時6,803円にまで下落していました。

しかし、2019年に入ってからは株価を急激に戻しており、2019年4月には12,090円まで回復し、上場来高値を更新しています。

 

米中貿易摩擦からの株価回復が最も早かった銘柄の一つとなっており、この期間には+77%の大反発!

この株価急回復の背景には、Uberの上場による巨額の含み益が好感されたことは間違いありません。

孫正義氏の先見の明には恐れ入るばかりです。

 

2-2.【3710】ジョルダン新Maasサービスの提供発表で急騰!

鉄道経路探索ソフトなどを開発するソフトウェア会社の【3710】ジョルダンは、Maas関連銘柄として大きく買われている銘柄です。

同社は、2018年7月にMaas事業のための子会社「J MaaS」の設立を発表するなど、Maas事業に積極的な企業として知られています。

 

2019年3月26日には、全国の自治体や観光施設、交通事業者を対象に、移動や観光、買い物などの支払いがスマートフォンで完結する新モバイルチケットの提供を始めることを発表しました。

 

このニュースを受けて、同社の株価は急騰しました。ニュース発表前の2019年3月25日には990円を付けていた株価は、わずか4日で2,078円まで上昇。

新Maasサービスの開始を発表してから1週間足らずで、株価は2倍以上に暴騰しました。

これだけ短期間に暴騰したにも関わらず、同社の株価はその後も堅調に推移しており、2019年5月現在は1,600円前後で推移しています。

 

 

【ここだけチェック!】
  • Maasはマーケットにおいて注目テーマになっている
  • ソフトバンクグループはUber上場が好感されて上場来高値を更新した
  • ジョルダンはMaasサービスの開始を発表したことを受けて1週間で株価が2倍に!

 

3.Maas関連銘柄リスト

 

注目のMaas関連銘柄リストを見ていきましょう。

 

銘柄 備考
【2432】ディー・エヌ・エー タクシー配車アプリ「タクベル」、個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」
【3710】ジョルダン MaaS事業のための子会社「J MaaS」、観光施設向けMaasサービス
【4666】パーク24 カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」
【6902】デンソー Maas用ソフトウェアの開発
【7203】トヨタ自動車 ソフトバンクグループとMaasの共同出資会社「MONETテクノロジーズ」
【8801】三井不動産 三井不動産:首都圏でMaaSの実証実験、フィンランドのMaas企業「MaaS Global」と提携
【9005】東京急行電鉄 伊豆市で「観光型MaaS」の実証実験
【9007】小田急電鉄 「小田急MaaS」
【9020】JR東日本 電子マネーSuicaでMaasの実現を目指す「モビリティ変革コンソーシアム」
【9984】ソフトバンクグループ トヨタとMaasの共同出資会社「MONETテクノロジーズ」、世界中のライドシェア企業に出資

 

4.オススメのMaas関連銘柄3選!

 

4-1.【9984】ソフトバンクグループ

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市場 東証一部
業種 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 NTTドコモ、KDDI、ヤフー
企業概要 日本企業で時価総額2位の巨大IT企業・投資会社。携帯会社ソフトバンクやイギリス半導体大手ARMを傘下に持ち、10兆円ファンドでも注目される。

ソフトバンクグループは、トヨタ自動車とMaasの共同出資会社「MONETテクノロジーズ」を設立。

Uberやグラブなど世界中のライドシェア企業に出資しており、Maas関連銘柄として外すことができない銘柄です。

日本のMaas産業の動向を握っていると言っても過言ではありません。

 

4-2.【2432】DeNA

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市場 東証一部
業種 サービス業
単位 100株
比較される銘柄 グリー、サイバー、ミクシィ
企業概要 交流サイト「モバゲー」を始め、多角経営で知られる大手IT企業。

DeNAも、Maas事業に力を入れていることで知られており、タクシー配車アプリ「タクベル」や個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」を提供しています。

また、2019年2月28日にはSOMPOと共同でカーシェアリングの新会社を設立し、“0円マイカー”の提供を開始することを発表。

 

4-2.【4666】パーク24

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市場 東証一部
業種 不動産業
単位 100株
比較される銘柄 日本駐車場、パラカ、エリアリンク
企業概要 時間貸駐車場「タイムズ」を全国展開。カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」では圧倒的なシェアを誇る。

駐車場大手のパーク24は、日本のカーシェアリングサービスを牽引する企業です。

カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」は、カーシェアサービスでは圧倒的なシェアを誇っており、

同社が日本のMaasのカギを握る企業になる可能性は非常に大きいと見られています。

 

5.まとめ

 

ソフトバンクグループが上場来高値を更新し、ジョルダンがMaasサービスの発表から1週間足らずで株価が倍増。

Maas関連銘柄はマーケットで最も注目されているテーマ株の一つになっています。

 

矢野経済研究所が2019年2月に発表した国内MaaS市場調査では、2018年には845億円となっている国内Maas市場は、今後年平均+44.1%で成長。

2030年には6兆3,600億円に達すると予測しています。

 

現在はまだ、自動車は「所有するモノ」ということが常識となっていますが、日本を含む世界中で自動車は「利用するサービス」へと変わりつつあります。

 

この産業構造の変化は、社会に大きなインパクトをもたらすことは間違いありません。

Maas関連銘柄は長い間に渡って注目テーマ株であり続けることになりそうです。

 

Maasに関するニュースにはアンテナを張っておき、Maas関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう!

 

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