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今回は、有名なカリスマトレーダーについて。
あなたもきっと「BNF」さんや「cis」さんといった伝説のカリスマトレーダーの名前を一度は聞いたことがあるでしょう。
全てのカリスマトレーダーに共通していることがあります。
それは、誰もが自分自身の投資スタイルを確立しているということ。
カリスマトレーダーを真似ることよりも、自分自身の投資スタイルを確立することの重要性を再認識していきましょう。
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【ジャンル別】カリスマトレーダーを紹介
ジャンル別にカリスマトレーダーをご紹介していきます。
【株式】カリスマ億トレーダー
カリスマ億トレーダーとして最も有名なのが、2005年12月に「ジェイコム株大量誤発注事件」でその名を轟かせたBNFさんでしょう。
BNFさんは、「ジェイコム株大量誤発注事件」で一夜にして20億円の利益を上げたと言われています。
2011年時点での総資産は230億円と推定されていますが、2018年現在は株式投資ではなく不動産投資をメインにやっているよう。
つい先日も、BNFさんが札幌のすすきのの中心部にビルを建設したというニュースが報じられました。
BNFさんと並んで有名なカリスマ億トレーダーがcisさん。
cisさんは2015年8月の世界株安のとき、日経平均先物の売りで40億円の利益を上げたことが一部のメディアでも取り上げられました。
また、2017年から2018年初めに掛けての仮想通貨バブルのときにも、仮想通貨相場を動かしていたことで知られています。
cisさんによると、2018年時点での資産総額は230億円とのこと。
なお、cisさんはTwitterをやっている(@cissan_9984)ので、カリスマ億トレーダーの呟きに興味のある方は覗いてみて下さい。
お二人は日本を代表する相場師ですが、同じようにカリスマ億トレーダーになるには、努力ではなく天性の才能も必要になるというのが現実でしょう。
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【株式/FX】カリスマ主婦トレーダー
カリスマ億トレーダーよりも、むしろカリスマ主婦トレーダーの方が参考になるかもしれません。
東京都在住の主婦、池辺雪子さんはカリスマ主婦トレーダーとして有名です。
池辺雪子さんの名が世に知られるようになったのは、トレードで稼いだ4億円の利益の脱税が発覚したことから。
脱税をしたのは残念なことでありますが、裏を返せば、池辺雪子さんのトレーダーとしての実力は本物であると言えます。
本物のトレーダーである証として、これ以上説得力がある材料は他にありません。
また、主婦トレーダーのえつこさんも一部でその名が知られていますね。
彼女は動画を使って詳しくトレードを解説されています。
他にもFXにおいてカリスマ主婦トレーダーとして知られる鳥居万友美さんも、多くの本を出版しており、主婦からの評判を集めています。
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【FX】カリスマFXトレーダー
カリスマ主婦トレーダーとして先ほど紹介した池辺雪子さんは、まさにFXトレーダーとして知られています。
彼女が本物の稼いでいるトレーダーであることは、脱税によって生じた重加算税を即金で支払ったことからも明らか。
さて、株式トレーダーに比べると、カリスマFXトレーダーは中々表に出ていないようです。
これは、FXで億り人になるのは困難だからであり、その理由はFXのビジネスモデルを知るとわかります。
株取引だと、口座を開いている証券会社は投資家と市場の取引の仲介を行うだけのため、顧客が利益を出しても証券会社に損失はありません。
一方、FXでは顧客の利益が業者の損失になってしまいます。
そのため、FXで余りにも多くの利益を出してしまうと、FX業者から口座を凍結されてしまう場合が少なくないとか。
このような事情があるために、カリスマトレーダーと呼ばれる投資家の多くが株式投資から生まれているのでしょう。
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- FXでは顧客の利益が業者の損失になるので、儲けすぎると制限されることも
カリスマトレーダーの投資手法
カリスマトレーダーの投資手法を見ていきましょう。
BNFさんの場合
伝説の相場師であるBNFさんの投資手法は、出遅れ株を狙った順張りスイングトレードと25日移動平均線乖離率を使った逆張りスイングトレードです。
ただ、BNFさんの真の投資手法は、その天性の才覚によるものが大きいと言われています。
例えば、ジェイコム株の誤発注によって株価が暴落している最中、大量に買うことができるでしょうか？
その相場師としての嗅覚は、とても真似できるものではありません。
BNFさんから学べることは多く、とくに損切りの重要性を再三に渡って述べていることで知られています。
BNFさんのようなカリスマトレーダーですら予想が外れることはあり、間違ったときは迅速に損切りしているのです。
個人投資家が損切りせずに相場で生き残れるほどマーケットは甘くない、ということです。
テスタさんの場合
カリスマトレーダーとして知られるテスタさんは、需給状況に注目したデイトレやスキャルピングで資産20億円を達成。
デイトレやスキャルピングはプロゲーマーのような反射神経が必要とされるため、誰にでもできることではありませんが、需給状況に注目するという考え方は非常に参考になります。
なお、テスタさんもTwitterをやっている(@tesuta001)ので覗いてみて下さい。
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cisさんの場合
2015年8月に40億円もの利益を上げたcisさんの投資手法は、強い銘柄を買い、弱い銘柄を売るという順張りスイングトレードがメインです。
最強の銘柄を買い、最弱の銘柄を売るというのは、アメリカの伝説的相場師ジェシー・リバモアも得意とした投資手法。
ちなみに、ジェシー・リバモアは、1929年の世界恐慌の際に空売りによって現在に換算すると4,000億円以上の利益を上げたことでも知られています。
cisさんやジェシー・リバモアに限らず、マーケットで莫大な資産を築いた投資家やトレーダーの多くは、順張り(トレンドフォロー)によるもの。
ですが、日本の個人投資家は逆張りをする傾向があり、その結果は散々なものになっていますね。
BNFさん、テスラさん、cisさんと3人のカリスマトレーダーの手法を見てきましたが、カリスマトレーダーは皆それぞれ違う自身の投資スタイルを確立しているという点で共通していることにお気付きでしょうか。
カリスマトレーダーになるとまではいかなくても、あなたも自分自身に合った投資スタイルを確立して、株式投資から自身の望む生活を手に入れて欲しいと思います。
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- カリスマトレーダーの多くは順張り（トレンドフォロー）で稼いでいる
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まとめ
BNFさんやcisさんのような伝説的なカリスマトレーダーでも、その手法自体はなにも特別なものではありません。
カリスマトレーダーであっても、その投資手法は様々。
つまり、株式投資で成功するためにはどの手法が良い、というものは無くて、自分自身が最も得意とするスタイルを確立することが大事です。
これは全てのカリスマトレーダーに共通していますね。
あなたもカリスマトレーダーを目指して、様々な知識を身に付けていきましょう！
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