チャート分析

株のダイバージェンスとは?精度の高いこのシグナルをマスターしよう!

ダイバージェンスは株価のトレンド転換を見極める為に利用されます。

それにより、安値で買い高値で売るという株で最も難しいポイントの精度を上げることができるのです。

 

ただ、ダイバージェンスには性質の違うヒドゥンダイバージェンスもあり、見極めを間違うと逆の判断をしてしまいます。

そんなダイバージェンスについてしっかり覚えてもらう為に、実際のチャートを使ってわかりやすく説明していきます。

 

トレンド転換のサイン、ダイバージェンスを極めていきましょう!

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株のダイバージェンスとは

ダイバージェンスを覚えることで相場のトレンド変化が見えてきます。

ダイバージェンスはトレンド転換のサイン

ダイバージェンスとは、株価の動きに対してテクニカル指標が逆に動く現象のことを指します。

 

ダイバージェンスが表れると、それまでのトレンドが転換する可能性を示しており、株価の天井や底を見つけるために利用されることがあります。

 

上昇トレンド時のダイバージェンス

株価が高値を更新しているのに、テクニカル指標では高値を切り下げる状態で、上昇トレンドが弱気になっていることを表しています。

 

 

下落トレンド時のダイバージェンス

株価が下値を切り下げているのに、テクニカル指標では下値を切り上げている状態で、下落トレンドが弱気になっていることを表しています。

 

 

つまり、これらのダイバージェンスはそれまでのトレンドが弱気になっている状態となり、トレンドが転換するサインとなります。

テクニカル指標を利用するダイバージェンス

ダイバージェンスは、株価と合わせてテクニカル指標を利用しますが、通常はオシレーター系のRSIやストキャスティクスなど利用します。

MACDやROCを用いることもあります。

 

先ほどのチャートはRSIを利用していますが、その他の指標を使うことも可能です。

 

注意点として、ダイバージェンスには条件があります。

 

上昇トレンド時、下がり始めの位置
  • RSIは70以上
  • ストキャスティクスは80以上

 

 

下降トレンド時、上がり初めの位置
  • RSIは30以下
  • ストキャスティクスは20以下

 

これらの条件が必要になってきます。

ただ、この条件に達していない場合でも、数値が近い状態だとトレンドが転換する可能性は高いと言えます。

 

各指標によってダイバージェンスの出現頻度は変わりますので、経験値も必要となるでしょう。

 

▼おすすめ記事
【迷った時はトレンドラインを引こう!引き方と使い方を図解にて解説】

【ここだけチェック!】
  • ダイバージェンスはそれまでのトレンドが転換する可能性を示す
  • 通常はオシレーター系のRSIやストキャスティクスなど利用する
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ダイバージェンスの注意ポイント!

ダイバージェンスには注意すべき点がいくつかあります。

トレンド継続サインのヒドゥンダイバージェンス

ダイバージェンスには、もう1つ性質の違う『ヒドゥンダイバージェンス』というサインがあります。

 

トレンド転換サインとしていたダイバージェンスに対して、ヒドゥンダイバージェンスはトレンド継続サインとして考えます。

  • ダイバージェンス(トレンド転換のサイン)
  • ヒドゥンダイバージェンス(トレンド継続のサイン)

 

上昇トレンド時のヒドゥンダイバージェンス

株価が下値を切り上げている状況で、テクニカル指標では下値を切り下げている状態。

 

上昇トレンドが継続する可能性を表しています。

 

下落トレンド時のヒドゥンダイバージェンス

株価が高値を切り下げている状況で、テクニカル指標では高値を切り上げている状態。

 

下落トレンドが継続する可能性を表しています。

 

パッと見では通常のダイバージェンスとの違いが分かりづらいため、違いを明確に覚えておく必要があります。

ダイバージェンスの注意点や欠点

ダイバージェンスは、あくまでもトレンド転換サインでなので、かならずその後にトレンドが転換するという訳ではありません。

 

ダイバージェンスをトレンド転換の前兆として捉えていただき、単独で利用するのではなく、その他指標と合わせ売買ポイントを見つけることが望ましいです。

また、ダイバージェンスが表れてもその後トレンド転換サインが解消されることも多くありますので、注意が必要です。

 

ダイバージェンスの条件として、上昇トレンド時であれば下がり始めの位置がRSIなら70以上とされていますが、その後下げていたRSIも再び70以上をつける場合があります。

 

こういった場合はダイバージェンスが解消となりますので、注意深く見ておきましょう。

もう一つの注意点としては、ダイバージェンスが有効とされるのは上昇トレンドや下落トレンドといった、トレンド相場のみです。

 

株価が横ばいで推移するレンジ相場ではトレンドが無い状況なので、ダイバージェンスはあまり有効となりません。

 

▼おすすめ記事
【レンジ相場(ボックス相場)で稼ぐ!ブレイクする銘柄の特徴も解説します】

 

【ここだけチェック!】
  • 性質の違うヒドゥンダイバージェンスというサインがある
  • ダイバージェンス解消などの注意点を覚えておきましょう
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ダイバージェンスを利用した売買ポイント

それでは、ダイバージェンスとその他指標をつかった売買ポイントをそれぞれ見ていきましょう。

買いポイントに利用する

ダイバージェンスはトレンド転換のサインとして表れますが、トレンド継続に繋がることも良くあるので、見極めは中々難しいのが現実です。

 

しかし、2度目のダイバージェンスを狙うとより精度が高まります。

 

第二のダイバージェンスとは、1度だけではなく2度ダイバージェンスが現れることを指します。

第二のダイバージェンスが現れるとより強いサインとなりますので、その他指標とあわせることでより精度が上がります。

 

そんな第二のダイバージェンスと合わせて、買いポイントを見ていきます。

下落トレンドで推移していたチャートですが、1度ダイバージェンスが現れたあと、その後2度目のダイバージェンスが出現。

 

それにより強いトレンド転換サインとなり、株価は反発。

その他指数である25日移動平均線を下から突き抜け、RSIも50ラインを超えました。

 

このタイミングが買いポイントとして有効になるでしょう。

売りポイントに利用する

今度は逆の、売りポイントを見ていきます。

 

ダイバージェンスは2度目がより強いトレンド転換サインとなることを踏まえ、上昇トレンドでの売りポイントを探ります。

上昇トレンドで推移していたチャートですが、まず1度ダイバージェンスが現れます。

 

その後2度目のダイバージェンスが出現。

それにより強いトレンド転換サインとなり、株価は反落。

 

その他指数の、25日移動平均線を上から下突き抜け、RSIも50ラインを割りました。

このタイミングが売りポイントとして有効になるでしょう。

 

このように、ダイバージェンスは2回目以降がより強い転換サインとなりやすい為、その他指数と合わせてチェックしておきましょう。

 

▼おすすめ記事
【株価チャートから計るエントリータイミング】

 

【ここだけチェック!】
  • 1度目のダイバージェンスから2度目が現れた場合、強いサインとなる
  • 2度目のダイバージェンスとその他指数を合わせることで精度の高い売買ポイントを見つけられる
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まとめ

ダイバージェンスは、株価とテクニカル指数の動きが逆になることでトレンド転換を予想するサインです。

 

1度目のダイバージェンスよりも強いサインとなる2度目のダイバージェンスは、より高い精度でトレンド転換を見せることがあります。

 

ただ、ヒドゥンダイバージェンスとはしっかりと区別すべきです。

その他移動平均線などの指標と合わせることで、株価のトレンド転換タイミングを分析することが可能となりますので是非覚えておきましょう。

 

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