目次
イオン株の購入方法と注意点
魅力たっぷりのイオン株主優待。
しかし、株主優待をもらうということは「株式投資を行う」ということになります。
株というものは、もちろん毎日価格が変動しており、テレビやネットで噂が飛び交う「急騰・急落」といったことがないわけではありません。
買った金額よりも安くなるというリスクはつきものです。
しかし、上場企業の中でも大型であり優良銘柄であるイオンは、噂にあるような「数分で数十万損した!」といったような激しい上下は、他銘柄に比べてリスクは低いです。
株にリスクはつきものですが、動き始めないと優待を受けられません。
まずは必要な準備物を確認していきましょう。
イオン株を始めるにあたって、必要なものは証券口座と購入資金です。
購入するとすぐに株主優待が送られてくるわけではありませんので、ゆっくりと焦らず一つ一つ用意しましょう。
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株を購入するにあたって、まず必要になるものは証券口座。
大手銀行や地方銀行でも証券口座を開設することが出来ますが、購入手数料がすごく高額です。
今は対面式の証券会社よりも手数料が安いお手軽なネット証券が主流ですので、まずは自分にあった証券会社を選び、口座開設に進みましょう。
もちろんどの会社を選んでも維持費や手数料は無料ですので、気になった証券会社全て開設してもOK!
初心者の方におすすめしたい証券会社はSBI証券です。
SBI証券は、公式サイトの優待情報が豊富でとてもわかりやすく掲載されています。
また、昼間は忙しくて株を購入する時間がない!という人のために夜間取引(PTS)があります。
夜間取引の時間帯は夕方5時から夜11時59分まで取引可能ですので、仕事を終えた後にゆっくり調べながら株を売買することが出来ますね。
この夜間取引制度を導入している証券会社は現状SBI証券と松井証券のみ。
人気の高い証券会社ですので、安心安全も保証付きですよ。
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投資額は?株主になる為の必要資金
イオンの株を購入して、株主優待を取得する場合、どの程度の投資額を準備したらよいのでしょうか。
2018年7月末のイオンの株価は1株あたり2,285円です。
イオンのオーナーズカードを取得するには100株購入する必要があります。
2,285円×100株=228,500円
これがイオンの優待をもらうための投資額となります。(2018年7月末現在)
実質にはこの金額に証券会社に支払う売買手数料が発生します。
228,500+手数料が実際に購入にかかる金額であり、前項で紹介したSBI証券であれば、113円が1回の購入金額にかかる手数料になります。
単元株ってなに?
株は100株で1セット(=1単元)ですので、100株単位で購入することが一般的です。
「100株も購入するお金ないよ!」という方のために、単元以下で変える制度(ミニ株)もあります。
しかし!
イオンのオーナーズカードを受け取るには、やはり100株購入することが必要となります。
株価は変動するため常に同じ価格で買えるわけではない
もちろんイオンの株価も毎日変動しています。
「じゃあ今はいくらぐらいなの?」と確認する場合、株探でリアルタイムの株価がわかります。
人によっては、20万円という価格が高く感じてしまうかもしれません。
確かに20万円の家電を買うとなれば躊躇して考えてしまうでしょう。
しかし、購入した株は売却してすぐに現金化することが出来ます。
その時の価格が購入時より下がっているかもしれませんが、高くなっている可能性もあります。
今普通口座に眠っている不急の貯金を利用するのもよし、改めて預貯金気分で証券口座に毎月上手く積み立てていくのも1つの方法かもしれませんね。
イオン株はいつ購入すればいい?優待はいつ届く?
イオン株を購入すれば、すぐにオーナーズカードが届くわけではありません。
株主優待をもらうために気を付けたいのが「権利確定日」です。
各企業が本決算や中間決算の時に株主名簿に記載された人が優待をもらう権利を持った人になります。
その決算日のことを株式業界で「権利確定日」と呼ぶのです。
しかしこの確定日に株を購入しても、株式名簿に記載されません。
遅すぎるのです。
企業の株式名簿に名前が記載されるには、権利確定日の中3営業日前である「権利付き最終日」までに株を購入する必要があります。
権利付き最終日は、名前の通り「この日が優待の権利を獲得する最終日ですよ!」というものです。
イオンの場合、本決算が2月、中間決算が8月ですので、2月または8月の権利付き最終日までに購入しましょう。
ちなみに2019年の権利付き最終日は、2月25日と8月27日になります。
▼おすすめ記事
【株主優待の始め方は簡単!仕組みやもらい方までの必要知識を解説】
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イオンの株主優待利用時の注意点
証券会社口座も開き、無事イオンの株主の証拠であるイオンオーナーズカードを取得!
とってもお得なオーナーズカードですが、いくつか利用上の注意点があります。
優待のキャッシュバックは半年で100万円まで!
オーナーズカードの優待であるキャッシュバックは半年で100万円までの買い物額が上限です。
100株取得の場合、最大キャッシュバックは半年で3万円、1年で6万円となります。
イオン株を売ってしまった場合、今のオーナーズカードは利用不可
オーナーズカードが到着後、イオン株を売ってしまうと今手元にあるオーナーズカードに有効期限が出来てしまいます。
株を売らずに持ち続けますと、継続して今あるカードが利用出来ます。
イオン株を売却して直近の権利確定日を迎えたらその日で株主の権利は失いますので、オーナーズカードは利用出来なくなります。
売却後、買い戻すと新たなオーナーズカードに切り替わる
株主番号(各企業の株主に振られる番号のことです)が変わると権利がリセットされます。
つまり、1回でも売却→再度購入を繰り返すと、今あるオーナーズカードは利用出来なくなります。
しかし、また権利付き最終日までに買い戻しがあると、新たなオーナーズカードが到着しますので、そちらを利用するようにしましょう。
100株未満では優待はもらえない
単元以下(100株未満)で株を購入出来るミニ株制度というものがあります。
投資額も少なくなるので魅力的ですが、100株未満では株主優待の権利はもらえませんので注意しましょう。
キャッシュバックの対象店舗
多くのグループ店舗を持つイオン。
「イオングループならどこでもいい」という訳ではなく、対象店舗が存在します。
下記の店舗以外ではキャッシュバック対象外になりますのでご注意下さい。
キャッシュバック対象店舗一覧
▼おすすめ記事
【株主優待で生活をより楽しく豊かに!優待生活の為の必要知識と手法まとめ】
まとめ
イオンの優待は手厚い制度のため、大人気銘柄であることがお分かり頂けたのではないでしょうか!
優待の充実さが株価を支えている部分もあり、リスクもさほど高くはありません。
節約するにも最適であり、企業自体も優良企業ですので、これを機にイオン株をゲットするのを検討してみてはいかがでしょうか?
スタートするにあたり、まずは証券口座を開設する必要があります。
初心者にオススメなのは手数料も低くて、人気ナンバーワン証券会社のSBI証券です。
さっそく口座作成から始めてみましょう!
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