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IPO株は売り方で差が付く!売却タイミングとなる3パターンをご紹介します

IPOに参加して利益を出している方は、一体どのタイミングでIPO株を売却していると思いますか?

 

上場日の初値がついた段階で売却している方、上場してからしばらく保有して売却している方、資金に余裕のある方とない方などでも、売り方は人それぞれ異なるでしょう。

 

今回は、売り方によってどのように利益が出るのかリスクはないのかなどを分かりやすく説明します。

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初値がついたタイミングでIPO株を売却する

まずはIPOの売り方の基本中の基本、上場日に初値がついた時点で売却する方法を見ていきましょう。

上場日にIPO株を売却する理由

IPO株をGETした方の大半は、上場日に初値がついた時点で株を売却しています。

 

なぜこのタイミングで売却するのかと言いますと、

近年のIPO市場では直近1間年で上場した企業のうち8~9割の銘柄が公募価格よりも初値が高くついています。

 

中でも公募価格の10倍以上もの初値をつけたHEROZ(4382)は、かなりの盛り上がりを見せました。

 

初値が公募価格よりも上回れば、利益を出せるのがIPOの特徴の1つです。

運よくIPO株を初めてGETした場合は、まず上場日、初値がついた段階でIPO株を売却してみましょう。

 

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初値でIPO株を売却する方法は?

売り方はいたって簡単で、上場日に成行注文を入れるだけです。

 

成行注文は、いくらでもいいから今すぐ株を売りたい!という時に使う注文方法です。

 

 

あとはIPO当日に初値がつくのを待つのみです。

 

しかし、人気のあるIPO銘柄だと上場日に初値がつかない場合があります。

 

これではせっかく成行注文したのに、利益を獲得できないですよね?

でもこの状況はIPOに参加しているのであれば嬉しい事で、上場日に初値がつかないという事は買いたい人が殺到している状況です。

 

買いたい人が殺到しているという事はどんどん株価が上がっていきますから、15時まで買い需要のほうが高ければ初値がつくのは翌営業日以降に持ち越しされます。

つまり、初値が公募価格よりもはるかに上回る可能性が高いという事です。

 

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しばらく保有してからIPO株を売却する

初値がついた時点でIPO株を売却する売り方の他に、上場日には売らず、しばらく保有してIPO株を売却する方法を見ていきましょう。

しばらく保有してIPO株を売却する理由

なぜ勝率の高いIPO投資をせず、株を保有し続けるのでしょうか?

 

IPO市場の特徴として、IPO株の株価は、上場日初日は右肩上がりに上がっていきます。

しかし、IPOのほとんどは上場してから1週間もたたないうちに株価が大きく下がる傾向にあります。

 

もし、IPO株を保有し続けると、公募価格よりも株価が下がる可能性が出てきて、利益どころかマイナスになる可能性もあります。

しかし、IPO銘柄の中には、初値よりも数か月・数年後に株価がさらに跳ね上がっている企業もあります。

 

IPO株を保有し続ける人は、その企業を調べて将来的にまだまだ伸びしろがあるから、まだここで売らずに株を持ち続けた方がいいと判断しています。

 

もし、IPO株をしばらく保有し続ける場合は、自分の中でここまで株価が上がったら売却しようと目標を立てて、利益が出るように売却しましょう。

 

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IPO株を保有し続ける場合はNISAを活用するのもあり!

通常、株で得た利益に対して20%の税金を支払わなければなりません。

一方、NISAは年間120万円の非課税投資枠が設けられていて、5年間利益に対して税金がかからない仕組みになっています。

 

NISA枠でIPO株を保有していると売却時に税金がかからないので、まるまる利益をGETできるのでおすすめです。

 

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  • IPO株を保有し続ける場合は資金に余裕がある時に行おう
  • IPO株が当選した証券会社にNISA口座がある場合はNISA枠でIPO株を購入しよう
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セカンダリー投資でGETしたIPO株を売却する

最後は、セカンダリー投資でIPO株をGETした場合の売り方を説明します。

セカンダリー投資って何?

セカンダリー投資は、抽選でIPO株を手に入れるのではなく、初値がついてから購入した後にタイミングをみて売却する流れです。

 

IPO銘柄の株価は上場日から数日~1週間ぐらいで株価が下がっていく傾向にあります。

中には公募価格よりも株価株は下がってしまう場合も。

 

この株価が下がった時にIPO株を購入して反発を狙い、利益をGETする。

つまり、IPO直後の安値で仕込み株価の回復を待つ逆張りスタイルが、セカンダリ―投資となります。

セカンダリー投資で稼げる売り方は?

セカンダリー投資で利益をGETするには、IPO株を購入するタイミングと売るタイミングを間違えない事です。

 

IPO銘柄が上場すると、必ず株価が下がるタイミングは出てきます。

下がるタイミングのどこで株を購入するのかどうかを、自分の中でしっかり決めておくようにしましょう。

 

そして次に、売るタイミングです。

もちろん利益をGETするためには、購入した株価よりも上がった段階で売却すれば良いだけです。

 

 

少しでも多く利益をGETするには企業の情報収集が必要となってきます。

人気があり、将来的に需要のある事業に取り組んでいる企業であれば、公募価格よりも株価が下がったとしても公募価格付近までは株価が戻ってこようとします。

 

株価が公募価格付近まで上がったところで売却すれば、利益をGETできる可能性は高くなります。

この売り方は、もちろん公募価格以下で株を購入するのが条件となります。

 

セカンダリー投資で利益をGETできる売り方は、まず企業の情報収集をし、需要のある企業かどうかを見極める、次に出来る限り公募価格以下で株を購入、そして公募価格付近で株を売却する、これが一連の流れとなります。

 

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まとめ

いかがでしたか。

IPO株の売り方には、上場日に初値がついた時点で売る方法や、ある程度保有してから、セカンダリー投資など様々あります。

 

資金に余裕がある方であれば、NISA口座を利用し長期投資でIPO株を保有されるのもありでしょうし、そうでなければ初値で売却してしまうほうが賢明でしょう。

 

ご自身のスタイルに合った投資を心がけましょう。

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