株式コラム

株の失敗談から学ぶ、守るべき大損しないための3つのルール

株式投資での失敗を防ぐには最低限の知識テクニックが必要です。

 

稼ぐために始めたものの、利益を出せていない方、損失ばかり出してしまっている方など、投資で思うような成果を得られていない人に共通するパターンをご紹介していきます。

 

過去の失敗例を参考に、今日から失敗しない為の3つのルールを学んで投資のスキルアップを目指しましょう。

株式投資の失敗談

株式投資をしていくうえで、一度は大きな失敗を経験しているという方は多くのではないでしょうか。

 

大切な資産を守る為には「なぜ失敗したのか」を知ることですが、同じ過ちを繰り返さないようにその原因を追究して行きましょう!

ライブドアショックで持ち株全部急落

「ある日、悪魔の日はやってきました。
伝説のライブドアショックです。運悪く、株は普段は持ち越さないのですが、いくつかそのまま放置していました。そして見事に持ち株全部急落していました。そしてそれも全部その日に売ってしまい、資金も大幅に減ってしまいました。
またなんとか頑張って、今は復帰していますが、あれ以来デイトレードはしていません。」(S.Uさん)

暴落時は瞬時に行動を取ることも大事ですが、冷静な判断ができず慌てて売ってしまったことも損失を大きくしてしまう原因と考えられます。

リーマン・ショックで資金が半分に

「『トヨタだったら大丈夫だろう』と考えて株を買ったら、リーマン・ショックで資金を半分にしてしまった。
結局、銘柄の選択基準が“だろう”だけで根拠がなく、何も考えてなかった。今はシナリオを描いて投資している。」(T・Yさん)

リーマン・ショックのような暴落相場でなくとも「~だろう」という根拠のない自信は失敗を招いてしまいますので気を付けましょう。

今回はとりわけ大きな暴落であるリーマン・ショックだった、というのが不運でした。

中国バブルで2,000万円溶かす

「中国株ものを中心に約10本の投資信託を購入。北京五輪前年には6,000万円の元本が9,700万円まで増えた。五輪や上海万博本番でさらなる上昇を夢見ていたが…。

結局、今は3,800万円まで下落。欲を出し過ぎた。」(匿名さん)

欲をかいてしまう投資家心理はときに大きな損失に繋がることもあります。リスクを抑えつつ利益を最大限に伸ばす方法を身に付けましょう!

アベノミクスで150万勝ちのはずが50万に

「『この勢いはまだまだ上昇するな…』そう思っていた矢先の事です。約1週間ほどで日経平均は1000円も下げたんですよ。評価損益も+50万まで縮小…。

結果的にプラスの状態で決済する事は出来ましたが、ベストタイミングで利益確定ができなかった。」

プラスであるものの結果的に100万円の利益を逃してしまいました。コツコツ利確を積み重ねていくやり方のほうがが確実に利益を残すことができます。

銀行で勧められた株で300万円の損失

「退職金が入ったので、銀行の窓口で勧められるまま、取りあえず投資信託と外貨預金を始めました。

ところがあっという間に300万円の損失。ほとんど知識がないのにまとまったお金が入ったのでつい投資してしまった。」(kenchanさん)

まだ経験が浅かった始めたばかりの頃は特に失敗しがちです。投資を勉強し、基礎を知っているだけで損失を回避できる場面はたくさんあります。

Kさんの場合

Kさんはインバウンドで資生堂<4911>が好調と知り、運用資金の全額を同銘柄に注ぎ込んでしまいました。その額、300万円也。

しばらくすると株価が3,000円から2,500円を割り込み、50万円の含み損になったため、Kさんは慌てて売却。ところがその後、株価は大幅に上昇します。しかしながら、もはやKさんには再度買う勇気も余裕も残っていませんでした。

(参照元:https://kabumado.jp/shippai20/#i

1社に集中投資したことによる失敗です。分散投資をしていれば損失は最低限に抑えられたでしょう。

Oさんの場合

株式投資をはじめたばかりのOさんは、2007年に日本有数のメーカーである東芝を1株1,000円のときに、100万円で1,000株を購買しました。

2008年のリーマンショックにより株価は大幅に下落してしまいましたが、大企業だからそのうち株価は上がるだろうと思い塩漬け。

しかしながら、その後も株価は購入金額よりもはるかに低い金額で推移し、2018年2月23日現在株価は308.0円と購入当初の3分の1以下になり、約70万円近い含み損を抱えてしまいました。

大企業だから安心だろうという盲信から生まれた失敗です。

早めに損切りをできていれば、ここまで損失は膨らまなかったでしょう。

桐谷さんの場合

株主優待で有名な桐谷さんも、実はかなり大きな失敗を経験したようです。

「始めた当初はどんどん儲かった。それでのめり込んでいった。その後、現物取引では飽き足らず、自分の株券を担保に信用取引までするようになった。」

「10月には信用取引でのマイナスが5,000万円となり、目の前が真っ暗になった。」

「父親が年金などで積立てていた3,000万円を損失にあてて、生き延びることができた」

(参照元:https://matome.naver.jp/odai/2137163247562556601

成功体験から慢心してしまい、過剰投資をしてしまったが故の失敗です。

資産の範囲内、さらに言えば余力資金の中で投資をすることを心がけましょう。

 

失敗してしまう人の共通点

株式投資の失敗談から「失敗してしまう人の共通点」を学び、パターンを分析・把握することで今後の失敗を未然に防いでいきましょう。

 

失敗しないための心構え具体的な対処法をご紹介していきます。

株を放置している

「ライブドアショックで持ち株全部急落」の例を見ると、急落に巻き込まれてしまった原因に、株を放置してしまったことが指摘できます。

 

株を長期間触っていない方に多いのが、株の勉強や情報収集を怠っていることに加え、相場が暴落するとパニックになり焦って行動してしまうことです。

 

ライブドアショックのような誰も予測できない事態にも、冷静な投資判断で損失を最小限に抑えることはできます。

 

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分散投資をしていない

「リーマン・ショックで資金が半分に」の例を見ると、トヨタだから大丈夫だろうと1つの株に大きく資金をつぎ込んでいたことが伺えます。

 

1つの株で100万円運用するのと、2つの株に分けて50万円づつで運用するのでは、後者のほうが万が一の下落の際、損失を小さく抑えることができます。

 

リスクが少ないほど安全な運用ができていますので、値動きが異なる株を複数買う「分散投資」で大切な資金を運用していきましょう。

 

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売買ルールを決めていない

「中国バブルで2000万円溶かす」や「アベノミクスで150万勝ちのはずが50万に」の例を見ると、どちらもせっかくプラスが出たにもかかわらず利確のタイミングを逃してしまっています。

 

このように失敗する人の特徴は「もっと上がるはず」と、欲をかいてしまうことでしょう。

 

思い込みは失敗する確率が高まってしまいますので、目標を数値化し、決めたルールを徹底することが失敗を防ぐための秘訣です。

 

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情報を鵜呑みにしている

「銀行で勧められた株で300万円の損失」の例を見ると、金融機関の言われるがままに投資を行っていますね。

 

株の知識が無く、商品の内容を理解していないのでは、売買ポイントなどの投資戦略が立てられません。

 

似たような例を挙げると、現在インターネットが普及しているために様々な情報が入ってきますが、その真意もわからず不安に駆られて行動するのも良くありません。

つまり、人の話しを鵜呑みにし過ぎないことです。

 

【ここだけチェック!】
  • 多くの投資家が売買ルールが無いために塩漬けにしてしまっている
  • 経験値が少ないにも関わらずリスクを取り過ぎてしまっている

 

失敗しない為の3つのルール

野村克也氏の名言をご存知でしょうか。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」

 

理由も分からず勝つことはあるが、負けには必ず理由があると説いています。

失敗を防ぐ為にも、そして、同じ失敗を繰り返さない為にも、以下3つのルールを今後の投資に取り入れていきましょう。

塩漬け株を持たない

株式投資をしていると、利確よりも損切りの決断のほうがよっぽど難しいと感じていることでしょう。

「今が底」だとか「明日は上がる」のように、根拠のない理由で塩漬け株を抱えてしまい、身動きが取れなくなってしまう方がほとんどです。

 

損切りを機械的に行う「逆指値注文」ができるネット証券を活用するなどして、塩漬け株を持たないよう自身のルールを徹底して取り組みましょう

休むも相場である

投資で大きく利益を上げたとき、誰しも気が大きくなってリスクを取るようになり、逆に大損するといてもたってもいられないものです。

 

そんな時こそ、一つの売買が終わったあとは一歩退いて、市場環境や相場動向をゆっくり眺める余裕を持つことも重要な投資戦略です

 

休まずに売買を繰り返していると、客観的に全体の相場が見えなくなりがちで、大きな落とし穴にはまってしまいます。

相場の暴落時は一歩退いてベストなタイミングを学んでいきましょう。

 

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株の勉強と情報収集を怠らない

何も考えずに飛びつくような投資は、ギャンブルと一緒で運任せになってしまいます。

 

リサーチを徹底したうえで実際の取引に移りましょう

 

企業のホームページや経済ニュースなど、必要な情報はインターネットで簡単に手に入りますが、中には不確かな情報も多く存在しています。

株式投資を十分に理解し、経済の流れには常にアンテナを張っておくことで、投資判断がより研ぎ澄まされます。

 

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【ここだけチェック!】
  • 客観的に全体相場を見渡してみよう
  • 根拠の無い理由で判断せず、常に様々な情報を取り入れよう

 

まとめ

株式投資をしていると、予期できない様々な出来事が起こります。

大切な資産を守るためにも最低限の知識を身に付け、売買の際は細心の注意を払い、明確なルールを決めたら徹底してそれを実行する。

 

失敗を未然に防ぎ、経験を積んでいくことで勝ちパターンが構築されていきます

 

余裕資金の中で無理のない投資を楽しんでいきましょう!

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