株式コラム

株で億り人を果たした個人投資家5名の投資法ご紹介します

億り人」という言葉をよく聞くようになってきました。

 

これは個人投資家の中で資産を1億円以上にまで増やすことができた成功者を指します。

億り人の方々がどのような運用方法で投資を成功させてきたのかは、みなさん非常に気になるところでしょう。

 

今回は、個人投資家必見の「億り人」の投資スタイルと考え方について詳しく解説していきます。

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億り人とは?

投資金数十万円から数百万円程度で始めた個人投資家が、株やFX、近年は仮想通貨などで取引をし、総資産を1億円以上に増やした方々を指す「億り人」

 

この億り人という言葉は元々ある言葉ではなく、個人投資家を称賛する意味で近年生まれた造語です。

彼らは元々億円以上の資産を保有していたわけでなく、あくまでトレードによって増やしていったという、個人投資家が憧れる理想像を実現した人たち。

 

億り人以外には「億トレーダー」や「株長者」等と言われることもあります。

個人投資家の中の成功者である億り人は、リスクを取って成功を収めているケースが多いです。

 

時にはリスクを読み誤り損をしてしまうこともありますが、共通して「各々の投資手法」を確立していること、粛々と努力をし続けているという点が共通していると言えます。

 

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  • 億り人は「独自の投資哲学」と「努力」によって誕生している
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億り人となった5名の個人投資家をご紹介

ここからは億り人になった5名の個人投資家を紹介していきます。

IPO投資で資産2億円(JACKさん)

投資法 IPO、PO、TOB活用のローリスク投資法
投資歴 20年以上
資産額 約2億円

バーテンダーや予備校講師、サラリーマンという異色の経歴を持っており、スマホを活用して投資を行なっている個人投資家です。

 

1999年頃にFXにおいて独自の投資手法を確立し、その後PO、IPOと株式にも展開して行った結果、2億円近くまでの資産を稼ぐことになりました。

 

現在は株以外にもFXや不動産投資を行っています。

JACKさんは非常に慎重派で、単位株で10万円以下の株式の投資や、わずかでも利益を取っていくなど、「コツコツ」と負けを少なくするために利益を積み上げる手法をとっています。

 

また会社四季報を読み情報を先取りし、株主優待の情報を常に収集するなど「利益」を挙げることに対して貪欲に投資をされているという特徴があります。

 

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割安小型株投資で資産3億円(DAIBOUCHOUさん)

投資法 財務分析を活用した割安小型株投資
投資歴 約20年
資産額 約3億円

DAIBOUCHOUさんは会社員時代の1999年に元手200万円ほどで投資を始め、一時は10億円まで資産を積み上げたことのある億り人です。

 

投資手法は、株価が会社の資産よりも割安な銘柄を四季報等を読み込んで見つけ出す割安小型株投資。

特にアナリストがカバーできていない小型株を、独自で編み出したルールを用いて選んでいきます。

 

中でもPERを1株あたり利益成長率を割って出す「PEGレシオ」を活用し、レシオが2倍以下、PERが10倍台、営業利益の伸び率が10%台等のルールの元に投資を行なっています。

 

2000年から2004年の4年間で元手200万円から億り人までに成り上がったDAIBOUCHOUさんですが、信用取引を有効活用した投資方法で現在も資産運用をしています。

 

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高配当と優待銘柄投資で資産4.3億円(www9945さん)

投資法 高配当銘柄・優待銘柄の分散投資
投資歴 約30年
資産額 約4.3億円

www9945さんは会社員時代の1993年に貯金した100万円を元手に投資を始め、中小型株を中心に投資をしていましたが、当初10年はプラスマイナスゼロの結果でした。

 

そこから郵政民営化相場で5000万円強に資産を拡大させましたが、その後リーマンショックで資産が半減

しかし、後は中小型株で高配当・優待銘柄100銘柄ほどに分散投資し、2012年に億り人になりました。

 

現在は専業トレーダーとして活動しており、今後伸びそうなテーマや銘柄を常にチェック。

1銘柄あたり平均保有期間は2年で、株価が10%下落したら売り次の成長株に投資をするスタイルを継続しています。

 

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東証1部昇格期待銘柄投資で資産1.7億円(v-com2さん)

投資法 東証1部市場変更の見込みのある株式への投資
投資歴 10数年
資産額 約1.7億円

サラリーマンをしながら株式投資をされているv-com2さんは、低PERの割安成長株を中心に株主優待新設や株式分割、自社株買い等の値動きの激しい銘柄をピックアップしながら投資をしています。

 

中でも新興市場から東証1部に「市場変更」する銘柄に高い妙味を感じられています。

マザーズや東証2部銘柄が1部に昇格する場合、TOPIX等の指数に組み入れられることもあり、機関投資家の買いが入ってくることが想定されます。

 

v-com2さんはこの動きを予測。

特に昇格銘柄の前兆現象として「株主優待の新設」や「立会外分売実施」を挙げており、この動きを掴みながら投資をすることで億り人になっています。

 

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新高値ブレイク投資で資産2億円(DUKE。さん)

投資法 新高値ブレイク投資
投資歴 約15年
資産額 約2億円

サラリーマンと二足わらじで億り人となったDUKE。さんは、著名投資家ウィリアム・オニールの「新高値ブレイク投資法」で、一時リーマンショックで損失を被っていたところから逆転。

 

2億円まで資産を増やし、現在は専業トレーダーになりました。

オニールの投資手法は成長株投資であり、新高値をつけた銘柄に着目するものです。

 

新高値を付けると「高くて買いにくい」という声もありますが、新高値をつけるには必ず理由があり、業績が良くないと株価は上がりません。

DUKE。さんはこの点に着目し、新高値の背景に「ビックチェンジ」があるかをチェックし投資をしていきます。

 

一度に多くの株数を買うのではなく、少しずつ買い増していきます。

また、買った理由が崩れた場合には損切りするというルールをもって投資をされています。

 

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まとめ

個人投資家の誰もが憧れる「資産1億円超え」は簡単にできるものではありません。

特に近年の個人投資家の中には、簡単に儲かると思って不勉強にも関わらず偏った投資を行って大損している方も多くいます。

 

実際、億り人の方々は生活は決して派手ではなく、逆に質素な生活をしている傾向があります。

億り人ほど慎重で、常に四季報や決算書等の「正確性の高い情報」から正しい情報を手に入れているという努力も見られます。

 

投資は一朝一夕では成功しません。

ご自身の理論とルールを確立し、勉強を怠らずに投資に望んで行きましょう。

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