株の基礎知識

株の暴落後はチャンス!リバウンドを狙える買い方講座

暴落時、「やっぱりあそこで買っておくべきだった」と後悔したことはありませんか?

 

プロの投資家は暴落時ここぞとばかりに買いに徹し、将来の利益を独占しています。

では、数々の歴史に残る暴落相場で勝ち抜いてきた投資家達は、どうのような手法を使って莫大な利益を残してきたのでしょうか。

 

その具体的な買い方やタイミング、リバウンドしやすい銘柄の特徴まで、暴落をチャンスに変える知識の全てを初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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暴落時に買えない投資家心理

相場が上がると株を買いたくなり、下がれば売りたくなります。
これは個人投資家が陥りがちな心理ですが、投資の基本は安く買って、高く売ること。

ですが、大半の投資家が全く逆の判断をしてしまっています。

 

過去の歴史的な暴落相場では、多くの投資家が心理的な混乱からパニック状態に陥り、慌てて持ち株を売却してしまう狼狽売りが目立ちました。

株式投資に詳しくなって知識が深まるほどに選択肢も増えていくため、理性的に判断することが難しくなってしまうのです。

 

本来ならば、暴落時こそチャンスではないでしょうか?

 

暴落時のほとんどが数日で落ち着きを取り戻し、リバウンドして元の株価に戻る傾向にありますので、暴落時こそ「買い」なのです。

 

プロの投資家は、市場が悲観ムードに覆われているとき粛々と買いに徹し、世の中が先行きの期待感に浸るころすでに大きな利益を手にしています。

企業価値は変わらないのに株価が暴落している、いわばバーゲンセールのようなものですね。

 

 

あの有名投資家ウォーレン・バフェットも言っておりました。
株価が暴落すると、ハーレムに来た気分になる!」と。

 

株式市場は群集心理が働きますので、多数派と同じ行動をとっているのでは大きな利益を出すのは難しいでしょう。
いかに大半の投資家が売っている時に買い、大半の投資家が買う時に売れるかが、株式投資で成功する秘訣となります。

 

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逆張り投資法

株価が下落しているときに買い、リバウンドを狙う手法を逆張り投資法と言います。

底値付近で株を買う逆張り投資は利益を最大限引き出せるのが特徴です。

利用する際には買いのタイミングに細心の注意を払う必要があり、早すぎても遅すぎても利益を出すことが難しくなってしまいます。

銘柄を買う時の注意点

株価が暴落したとき、リバウンドを狙って底を判断するタイミングが早すぎると、その後もズルズルも下がり損失を出してしまうことがあります。

 

同じように「売られ過ぎてるからリバウンドが来るだろう」と予想する人が出てきますが、この「売られ過ぎ」と見極めるポイントは人それぞれ。

ナンピン買いをした後も下落が続き、結局塩漬けになってしまったというケースも少なくありません。

 

逆に、買うタイミングが遅過ぎても十分な利益が見込めなくなり、また、売ったあと株価はさらに上がってしまうということもあります。

暴落時に有効となる逆張り投資法ですが、リスクはつきものですので注意しましょう。

 

利益を最大限引き出すためにも一番に大事なことは、利益確定と損切りのルールをしっかりと守ることですね。

短期投資でも有効

逆張り投資法は相場が売られ過ぎたときに買う手法で、最大のメリットは相場の方向に左右されない点でしょう。

 

暴落をきっかけに相場全体が下落トレンドに向かったとしても、それは一方的に下がり続けるわけではなく、必ずリバウンドする場面が出てきます。

割安な状態でタイミング良く株を拾えると、そのままトレンドが上昇に転換することもあるので、短期間で高い利益率が期待できるのです。

 

ウォーレン・バフェットのほかにもジム・ロジャースやピーター・リンチなど、多くの有名投資家達が逆張り投資法で莫大な資産を築いてきたと言います。
この手法がいかに成功への近道かを証明してくれているのです。

 

 

基本的に暴落というのは短期間のうちに起こりますが、売り一巡後は急いで買い戻しが入る傾向にありますので、株価の底を見極めて買いに向かうことができれば、短期で効率よく大きな値幅取りが可能となるのです。

 

しかし、暴落時こそ買うべきだとわかっていても、多くの投資家はなかなか買うことができません。
だからこそ逆張り投資法をマスターすれば、高い利益率を独占することができるのです。

 

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暴落時の買い方

底値で買い、天井付近で売るのが理想ですが、それはプロの投資家でも難しいことです。

 

落ちてくるナイフはつかむな」という言葉があるように、株価が下落している途中で買うのも良い投資判断とは言えません。

しっかりと底を見極め、確認できたらすぐ動ける準備を整えておきましょう。

短期投資でも有効

相場の下落局面において、もうそろそろ下げ止まるかと思い買いを入れていくことを打診買いと言います。

 

暴落時はここが底だと思ってもさらに下落していく危険性がありますので、
基本的に1回で買うのではなく数回に分けて買うことを徹底しましょう。

 

上昇相場への転換はいくつかのサインから事前に察知することができます。

一番わかりやすいのが「少し長めの陽線が2本並んだとき」で、それに加えて「下ヒゲが出ている」と転換ポイントの期待が高まります。

 

長めの陽線や下ヒゲは、買い圧力が強まってきている形のローソク足なので、その後の上昇が見込めることから最初の買いと判断します。

 

ここで注意して欲しいのは、万が一そこからさらに下がってしまっても、許容できる範囲の投資額を使いましょう。

そのための打診買いですので、もしここで下がってしまっても、損切りさえしっかり設定してけば、かすり傷程度のダメージにしかなりません。

ナンピン買いもあり

予想通りリバウンドが確認できたら底値の判断が間違っていなかったのですから、2回目の買い増しは強気で入れていきましょう。

 

このとき万が一の下落に備えて、-5%辺りで2回目の買い注文も入れておきます。

-5%はあくまで目安ですが「これ以上値を落とさないだろう」と思う株価より少し下くらいでナンピン買いの注文を入れておくのがコツです。

 

ナンピン買いは平均の取得単価を下げる有効な手段ですが、株価が暴落しているということは相場が異常事態であるということを忘れてはいけません。

 

多くの投資家が財産を失ってしまう場面でもありますので、心の余裕を持って冷静に投資に取り組みましょう。

 

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プロは暴落相場を好む

暴落株がチャンスであるには重要な前提があります。

それは、「企業価値には変化が無い」ということです。

 

例えば、EU離脱問題やトランプ大統領就任時の先行きが懸念された相場では、企業価値に変化が無いにも関わらずほとんどの株が売られ過ぎていました。

このような時こそ「バーゲンセール」の状態で、プロの投資家にとっては割安で買える大チャンスの到来なのです。

 

リーマンショックで大暴落したとき、企業価値を細かく分析・把握して大きく投資したアメリカのウォーレン・バフェットは莫大な利益を上げました。

このとき企業分析を怠った投資家達は、翌年3月にかけての更なる暴落に巻き込まれ、大きな損失を出してしまいました。

 

つまり、安くなっているからとどの株でも買っていいというわけではない、ということですね。

リバウンドしやすい3業種

では、実際に株価暴落が起こったとき、どんな株を買えばいいのでしょうか。

暴落した相場でよりリバウンド効果が期待できると、プロの投資家達がこぞって買いたい株があります。

 

保険業」「証券業」「石油・石炭業」の3業種は暴落後、短期的なリバウンド期待と勝率が非常に高いと過去の統計から証明されています。

特に目立つのが、保険や証券といった金融関連株。

 

 

企業の資産価値が目減りしにくいという点と、ディフェンシブ銘柄であることがリバウンドしやすい要因だと考えられます。

 

ディフェンシブ銘柄は景気変動の影響を受けにくい業種で、具体的には生活必需品の食品や医薬品、社会インフラである電力・ガスや鉄道、通信といった業種のことを指します。

 

暴落時、相場が不安定になると投資家は「安全な場所へ」と資産を避難させようとします。
その結果、資金が流入しやすくリバウンドが早いディフェンシブ銘柄は、逆張り投資家に好まれるのです。

 

また、基本的に株を保有する期間が長ければ長いほど見通しは不透明になるので、リスクを下げる理由から、プロの投資家は短期で勝負しています。

その利益を最大限引き出すには、買い方とタイミングが鍵を握ります。

大暴落相場でドカンと買う

相場の「暴落」は大きく勝つための唯一のチャンス。
富裕層に成り上がった人達の多くは共通して、暴落を機に莫大な利益を手にしてきました。

 

暴落のほとんどは「予想していなかった事態」が起きたときに見られます。
つまり、数年に一度のような大暴落を狙ってドカン!と買うため、常に余裕資金を準備しておかなければなりません。

 

そして自分自身が暴落に巻き込まれないように、暴落の予兆シグナルを把握しておくことも重要です。

 

実際に暴落した株で大きく勝負に出るとき、プロの投資家は買いのタイミングを判断する材料として主に2つの指標を重視しています。

 

・5日移動平均乖離率-10%以下

暴落から1週間で20%以上の値を下げた株が「5日移動平均乖離率-10%以下」の条件を満たします。
企業価値には変化が無いことを前提に、短期間で大幅に下落した株ほどリバウンドは大きくなりますので、売り一巡後、この条件を満たすバーゲンセール中の株を狙いましょう。

 

・直近の売買代金10億円以上

売買代金が少ない(流動性が低い)株だと、売り買いしたい株価での取引が成立しにくい状況になってしまうことが考えられます。

せっかく底で買うことができても、欲しい株数が手に入らなければ利益を最大限引き出すことができないので、直近の売買代金が10億円以上ある株を買いましょう。

 

この2つの指標を参考に、前述のとおり数回に分けてドカン!と買いをいれることができれば、あなたも成功者へグンと近づくことができます。

 

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まとめ

株式投資の基本は安く買い、高く売ることです。

逆張り投資法は暴落をチャンスに変えることができる有効な手段ですが、それでも利益を残せる投資家はまだ多くありません。

 

コツを掴むと短期で大きな利益を残すことができるようになってきますが、万が一の下落に備えて許容できる範囲内で投資を行うことを心掛けて下さい。

 

損切りラインの設定も忘れてはいけません。

暴落相場を味方につけて、投資のスキルアップを目指しましょう!

 

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