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低位株の1円抜きとは?コツや銘柄選定方法を解説します

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1円抜きでマーケットでお小遣い稼ぎ!?

 

現在、ネット証券ツールがかつてないほど充実してきており、手数料も安くなってきていることから、個人投資家がデイトレードを気軽に出来る環境が整ってきています。

 

今回注目するのは、デイトレの中でも1円抜きと呼ばれる手法です。

 

1円抜きを攻略して、マーケットからお小遣いを貰えるようになりましょう!

 

 

 

1. 1円抜きとは?

 

今回紹介する1円抜きとは、株を買ってから1円(1ティック)上がったら手仕舞いする手法のことです。

株の最小価格単位はティックと呼ばれることから、「1ティック抜き」とも呼ばれます。

 

1円抜きはデイトレの手法の一つであり、デイトレよりも「スキャルピング」に近い売買形態です。

なお、「スキャルピング」で生活している人は「スキャルパー」と呼ばれます。

 

しかし、本格的に「スキャルピング」をするには相当の訓練とメンタルが必要となることから、初心者にはおすすめ出来る手法ではありません。

 

デイトレやスキャルピングを始めた人の95%が半年で破産しているという有名な統計があり、短期売買は初心者が簡単に手を出して攻略できるような優しいものではありません。

 

今回紹介する1円抜きは、あくまで初心者~中級者向けのお小遣い稼ぎの一環として行える方法であることをあらかじめ留意しておきましょう。

 

【ここだけチェック!】
  • 1円抜きとは、デイトレの手法の一つ。本格的に行うには相当の訓練が必要であるため、あくまでお小遣い稼ぎの手法であると留意しておくこと。

 

2. 1円抜きのメリットとデメリット

個人投資家が1円抜きをするメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

2-1.1円抜きのメリット

1円抜きをするメリットとしては、手軽にマーケットでお金を稼げることにあります。

 

例えば、200円の銘柄を100万円分(5,000株)買って、5分後に201円で売ることが出来れば、5,000円(-手数料)の利益になります。

資本金が少なくとも、1円抜きを何度も繰り返すことによって、より多くの利益を稼ぐことも可能です。

 

政府が掲げる働き方改革の一環として副業解禁が大きなテーマになっていますが、1時間で5,000円稼げる副業を見つけるのは中々難しいかと思います。

 

副業の一環として、1円抜きに取り組んでみるのもありかもしれません。

 

2-2.1円抜きのデメリット

1円抜きのデメリットとしては、資金管理・損切りが徹底出来なければ、お小遣いを稼ぐどころかトータルで損失になってしまう場合があることが挙げられます。

 

1円抜きを10回連続で成功させたとしても、損切りに失敗して20円下がってからようやく損切り出来たとしたら、トータルではマイナスになってしまいます。

 

相場格言に、「投資家は投機失敗の成れの果て」というものがあります。

 

これは、1円抜きなどの短期売買をしたものの、早めの損切りが出来ずに持ち越して塩漬けにしてしまい、大きな損失を出してしまうことを揶揄しています。

 

1円抜きは100%確実に成功する手法では決してありません。

しかし、たとえ1回失敗してもトータルでプラスになればいいんです。

 

失敗は常にあるものとして捉え、失敗したら早めの損切りを心掛けていきましょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 1円抜きは一つの副業になる可能性がある。
  • 1円抜きは早めの損切りが出来なければ大きな損失になってしまうリスクがある。

 

3.1円抜きの注意点

1円抜きの注意点を見ていきましょう。

 

3-1.損切りのルールを守る

1円抜きで絶対に避けなければいけないことは、小さな損切りを先送りすることで大きな損失を招いてしまうことです。

 

そのため、損切りのルールだけは絶対に守りましょう。

 

具体的には、エントリーする前にあらかじめ「何円下落したら損切りするか?」を決めておき、

その価格まで株価が下落したら損切り注文が発動する逆指値注文を出しておくことです。

 

「何円下落したら損切りするか?」の目安としては、「総資金の2%以下」になるように設定するのがおすすめです。

 

例えば、300万円の資金があったとしたら、最大でもその2%となる6万円以上の損失にはならないように心掛けることです。

 

この場合、100円の株を100万円分(10,000株)買うとしたら、101円で利食い、損切りは6万円の損失となる94円以上で行うように徹底することです。

 

 

3-2.価格が大きい銘柄には手を出さない

個人投資家が1円抜きをするとしたら、500円未満の低位株に限ることを推奨します。

 

これは、価格が大きい銘柄で1円抜きをしても手数料の方が大きくなってしまい、利益が出ないからです。

 

例えば、2,000円の銘柄を100万円分(500株)買って、2001円で売ることが出来たとしても、500円の利益から往復手数料が引かれるため、利益が手数料でほとんど相殺されてしまいます。

そのため、1円当たりの利益が大きい低位株に限って、1円抜きをするように心掛けていきましょう。

 

また、1円抜きをするときは手数料が非常に重要であるため、手数料がなるべく安い証券会社でトレードするようにしましょう。

 

3-3.欲を出さない

1円抜きの目的は、あくまでお小遣い稼ぎにあると位置付けてください。

 

1円抜きなどのスキャルピングやデイトレで生活している人もいますが、よほどの天才であるか相当の訓練を積んでいない限り、マーケットから退場を余儀なくされます。

 

1円抜きで簡単に生活が出来るほどには、マーケットは甘くありません。

下手な欲さえ出さなければ、1円抜きでお小遣い稼ぎをすることは不可能ではありません。

 

しかし、欲を出してしまうと、損切りの不徹底などのルールを破ることに繋がってしまいます。

1円抜きはあくまでお小遣い目的でやると心掛けておきましょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 損切りのルールだけは絶対に何があっても守ること!
  • 1円抜きは500円未満の低位株で行おう。また、手数料が安い証券会社を選ぶことも重要。
  • 欲は出さず、あくまでお小遣い稼ぎの手法だと位置付けておくこと。

 

4.1円抜きに向いている銘柄とは?

 

1円抜きに向いている銘柄は、1円当たりの利益が高くなる500円未満の低位株です。

 

特に低位銘柄の中でも、流動性が十分にある銘柄を選ぶことが重要です。

流動性がないと板が厚くならず、1円抜きをすることが出来なくなってしまうからです。

 

低位株かどうかは株価を見ればすぐに分かりますが、流動性があるかどうかを確認するには、前日の売買代金を確認すれば大丈夫です。

具体的には、1日の売買代金が最低でも5億円はないと、1円取りをするには大きなリスクが伴います。

 

流動性がなく板が薄い銘柄では、買いと売りの値幅(スプレッド)が大きく、1円抜きをするどころか、買った瞬間に10円の損失になってしまうような場合が少なくありません。

 

つまり、1円抜きに向いている銘柄とは、「500円未満の低位株であり、1日の売買代金が5億円以上ある銘柄」ということになります。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 損切りのルールだけは絶対に何があっても守ること!
  • 1円抜きは500円未満の低位株で行おう。また、手数料が安い証券会社を選ぶことも重要。
  • 欲は出さず、あくまでお小遣い稼ぎの手法だと位置付けておくこと。

 

5.仕掛けについて

 

1円抜きの仕掛けから手仕舞いまでの手法の一例を示したいと思います。

初心者には、5分足チャートを見ながら、大きく下がった所でエントリーする手法がおすすめです。

 

大きく下がった所で買いエントリーして注文が約定したら、すぐに利食い・損切りが出来るように、エントリーから+1円の指値注文と損切り用の逆指値注文を出しておきましょう。

 

指値注文と逆指値注文が同時に出来るOCO注文を出しておければ確実です。OCO注文が出来る証券会社を選ぶことも強みになります。

1円抜きの仕掛けの方法としては、日足と5分足を見ながら行うや板を見て行う方法など、他にもたくさんあります。

 

自分なりの方法を開発して、1円抜きを攻略していきましょう!

 

 

【ここだけチェック!】
  • 1円抜きのエントリーの方法はたくさんあるため、自分にとって使いやすい方法を使うことが重要。
  • 注文が約定したら、すぐに+1円で利食い出来るように素早く注文を出して対応すること。

 

6.まとめ

 

1円抜きという言葉だけ聞くと、簡単そうに思えるかもしれません。

しかし、実際にやってみると分かりますが、そこまで簡単なことではありません。

 

特に危険なのは、1円抜きで何連勝もしてから調子に乗って、資金管理・損切りを厳かにしてしまうパターンです。

調子に乗らず、欲を出さず、あくまでお小遣い稼ぎの一環として真面目に真摯に取り組むことが重要です。

 

1円抜きのスキルを身に付けて、マーケットでお小遣いを拾えるようになりましょう!

 

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