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東証一部に昇格で株価が上がる!上昇率やメリットについて解説

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東証一部昇格を果たした企業の株は、なぜ確実に買われるのでしょうか?

 

東証一部昇格銘柄に先回りする株式市場のカラクリをついた投資法があれば、かなり高確率で勝つことができてしまいます。

 

過去の事例からわかるヒントをもとに、今回は『東証一部昇格を事前に予想できる』3つのパターンを初心者でも分かりやすくご紹介していきます。

 

 

1.東証一部昇格の条件と上場理由

 

東証一部昇格にはいくつかの条件をクリアする必要があり、東京証券所に認められなければなりません。

 

1-1.東証一部昇格には厳しい条件がある

東証一部への昇格は主に、以下の条件が定められています。

 

東証一部の昇格の条件
  • 株主数:2,200人以上
  • 流通株式:2万単位以上
  • 時価総額:東証二部・マザーズは40億円以上、ジャスダックは250億円以上
  • 経常利益:直近2年連続で5億円以上の黒字
  • 有価証券報告書:直近5年間に虚偽記載なし

 

 

 

時価総額を見ると、東証二部・マザーズが昇格を目指すには40億円以上で済むところ、ジャスダックからいきなり東証一部に昇格するには時価総額250億円以上とハードルが高いのがわかります。

そのため東証二部を経由し、東証一部昇格の条件となる時価総額の基準を40億円に落としてから昇格を目指す企業も出てくるのです。

 

このように厳しい条件を満たし、東証一部に昇格したいとの意志があれば、東京証券取引所に申請を出して指定替えを目指します。

 

また、東証二部・マザーズに上場してから1年が経過すると市場変更が可能となる「1年ルール」や、マザースに上場後10年経過で昇格が基本となる「10年ルール」の存在も覚えておきましょう。

 

 

▼追記 2019-2-18

東京証券取引所は、東証一部上場に必要な時価総額基準の引き上げを検討しています。

 

元々東証一部に直接上場するためには500億円以上の時価総額が条件でしたが、リーマンショック後は新規上場が急減したため基準を「250億円以上」に引き下げておりました。

 

今では年間70社以上が東証二部やマザーズから鞍替えを行い、東証一部に上場している銘柄は30年で2倍に激増。

 

しかし1日の売買代金は引き下げ前とあまり変化がないことからも市場が活性化しているとは考え難く、時価総額数兆円規模の大手企業と40億円規模の企業が混在していることでブランド力が弱まりつつある状況になりました。

 

この問題を改善すべく、東京証券取引所は優遇措置の撤廃と時価総額基準の引き上げを行い、再び市場の魅力を高めようと考えているようです。

 

 

1-2.企業側が得られる東証一部昇格のメリット

上場申請するには審査料に加えて年間上場料がかかり、その金額は東証一部になるとより高額で維持するのも大変です。

 

しかし、それでも東証一部昇格を目指す企業が多いのは、以下のメリットが大きいことが考えられます。

 

東証一部昇格のメリット

 

知名度の向上

厳しい審査基準をクリアしている東証一部上場企業の印象は強く、企業のステータスが上がると同時に社会的信用も高まり、優秀な人材の確保や営業を円滑に進めやすくなる。

 

資金調達の効率化

東証一部昇格によって知名度が向上したことで、資金調達がよりスムーズになる。つまり、注目され「株式が買われやすくなる」ことで、その資金で企業の体質改善ができる。

 

このように企業側のメリットが強いため、東証一部昇格は新興企業の大きな目標であり、上場企業が最終的に目指すゴールでもあるのです。

 

【ここだけチェック!】
  • 東証一部に直接上場するか東証二部を経由して昇格するかの2パターンある
  • 東証一部昇格によって知名度の向上と資金調達の効率化が得られる

 

2.過去の東証一部昇格事例と株価上昇の理由

 

業績が好調で健全な経営を行ってきた証でもある東証一部昇格の発表があれば、その企業の株式は一気に買われる場合がほとんどです。

 

2-1.東証一部昇格で流動性が増し大口の買いが入る

東証一部昇格によって「株は確実に買われる」と考えることができます。

その理由には、東証一部以外の株式を投資対象としていないファンドや機関投資家のポートフォリオに組み入れられることが挙げられます。

 

東証一部上場の全銘柄の時価総額を指数化したTOPIX(東証株価指数)に連動する投資信託やETFは、新たに東証一部の仲間入りした銘柄へと一定量を投資しなければなりません。

 

このように「投資のプロ」による機械的な買い需要が必ず発生するため、その安心感と期待が伴って個人投資家の関心が集まるのです。

 

また、東証一部昇格を晴れて果たした企業はその後の成長力も高く、増収増益が続く場合がほとんどで、配当増加などの恩恵も期待できます。

結果、東証一部昇格という理由だけで株価は跳ね上がる傾向にあるのです。

 

2-2.過去に上がった東証一部昇格銘柄

2019年に東証一部に昇格して大きく上がった銘柄を見ていきましょう。

 

ITシステム開発会社!【3854】アイル

ITシステム開発会社の【3854】アイルは、東証一部に昇格してから大きく上がった銘柄です。

 

同社は、基幹業務システム「ALADDIN OFFICE」やBtoB向けWeb受発注システム「ALADDIN EC」、複数ネットショップ一元管理ASPシステム「CROSS MALL」などを提供しています。

 

同社は、2019年7月2日に東証二部から東証一部に指定されました。

 

東証一部指定前日の2019年7月1日の株価は786円を付けていましたが、昇格後に株価上昇を続けていき、2020年1月には2,349円まで上昇。

東証一部昇格後の最大上昇率は+298%と、約3倍の上昇となっています。

 

働き方改革関連銘柄としても注目!【2471】エスプール

人材派遣アウトソーシングサービスや障がい者雇用支援サービスなどを手掛ける【2471】エスプールも、東証一部に昇格して大きく上昇した銘柄です。

 

同社は、働き方改革関連銘柄としてもたびたび名前が上がる銘柄となっており、2019年2月19日に東証二部から東証一部に指定されました。

 

東証一部指定前日の2019年2月18日の株価は348.6円を付けていましたが、東証一部昇格後はジワジワと株価上昇。

2019年9月に1→5の株式分割を実施したことも好感されました。

2020年1月には954円まで上昇し、東証一部昇格から1年で最大+273%の値上がりとなっています。

 

2-3.2018年の東証一部昇格後の株価動向

 

 銘柄  昇格前の株価  昇格後の株価  上昇率 市場変更日 
【3983】オロ 1,931円 7,000円 +360% 2018年3月26日
【3962】チェンジ 1,850円 4,665円 +250% 2018年9月3日
【4348】インフォコム 2,120円 5,070円 +240% 2018年11月28日
【6541】グレイステクノロジー 2,400円 3,715円 +160% 2018年8月27日
【2180】サニーサイドアップ 1,113円 1,655円 +150% 2018年12月3日

 

2-3.2019年の東証一部昇格後の株価動向

2019年に東証一部に昇格した銘柄は、東証二部からは21銘柄、東証マザーズからは24銘柄、東証ジャスダックからは6銘柄となっています。

2019年の代表的な東証一部昇格銘柄をまとめると次のようになります。

 

 銘柄  昇格前の株価  昇格後の株価  上昇率 市場変更日 
【2471】エスプール 348.6円 857円 +245% 2019/02/19
【3697】SHIFT 5,770円 7,570円 +131% 2019/10/07
【2146】UTグループ 2,826円 2,810円 -0.5% 2019/11/14
【2148】アイティメディア 441円 1,057円 +139% 2019/03/29
【3854】アイル 786円 1,856円 +136% 2019/07/02
【4384】ラクスル 3,940円 3,540円 -10% 2019/08/28
【4420】イーソル 1,491円 2,332円 +156% 2019/10/15
【4382】HEROZ 5,895円 4,930円 -16% 2019/12/25
【4298】プロトコーポレーション 920円 1,352円 +146% 2019/03/25
【7033】マネジメントソリューションズ 2,286円 3,635円 +159% 2019/10/17

※昇格後の株価は、2020年2月4日の終値の値を記載。

 

2-3.2018~2019年の昇格銘柄の動向

直近の東証一部昇格銘柄の動向を考察しておきましょう。

 

この1年で大きな上昇となった【2471】エスプールは働き方改革、【2148】アイティメディアはニュースサイト運営によるネット広告事業、【3854】アイルは成長著しいITシステム開発やネットショップなど、いずれも成長事業を手掛けていることが分かります。

 

これらの銘柄は、東証一部に昇格したことによる機関投資家からの買いが入ったことに加えて、テーマや事業に対する期待感からも買われたことが上昇の要因と見てよいでしょう。

 

一方、ネットで印刷物を注文できる印刷通販サイト「ラクスル」を運営する【4384】ラクスル、かつてIPOテンバガーを達成したAI関連銘柄の【4382】HEROZは東証一部昇格後に値を下げています。

 

ラクスルは成長事業としては期待できない面があること、HEROZはそもそもこれまでが買われ過ぎだったことが重しになったと見られます。

 

とはいえ、全体的に見ると東証一部に昇格した銘柄は上昇する傾向があることは確かであると言えるでしょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 東証一部昇格した銘柄へはTOPIX連動型上場信託の資金が一定量必ず入る。
  • 東証一部昇格の発表直後から上場当日までの1週間はとくに買われやすい。
  • 直近の動向を見ても、やはり東証一部昇格銘柄は上がりやすいことがわかる。

 

3.大予想!東証一部昇格を狙った投資戦略

 

更なる上昇幅を得るには、東証一部に昇格しそうな銘柄に予め先回りしておくことです。

 

3-1.東証一部昇格の王道パターンを狙う

東証一部昇格を狙った投資戦略の1つとしまして、企業が鞍替えの準備段階に入るときに現れる特徴にそのヒントが隠れていました。

 

例えば、未上場企業が直接東証一部への上場を目指すより、一度マザーズや東証二部を経由した後に東証一部昇格を目指したほうが条件はゆるくなります。

そうして東証一部昇格に意欲のある企業は「1年ルール」を見越して準備段階に入るのです。

 

これが東証一部昇格への王道パターンとなりますので、戦略としてはまず、株主数や時価総額など昇格の条件をクリアしている企業に絞り込みます。

東証一部への申請が解禁される1ヶ月前くらいが買いのチャンスでしょう。

 

予想通りに昇格の発表があれば上場当日まで安心して保有できますが、万が一無かった場合は、それが嫌気され売られることも考えられるので注意です。

 

3-2.株主優待の新設や拡充も東証一部昇格サイン

東証一部昇格の条件をクリアする手っ取り早い方法があります。

 

それが「株主優待の新設や拡充」です。

 

魅力が上がる株主優待制度の導入は、個人投資家からの人気が高く、株主数が増え、株価上昇に伴って時価総額も大きくなります。

このようにして条件を一気にクリアすることができるわけですが、これが東証一部を狙う企業の昇格サインでもあるのです。

 

※2018年4月から2019年1月までに株主優待を新設した新興市場銘柄の一部

新設日 銘柄名
2018/4/16 【7610】テイツー
2018/4/18 【7810】クロスフォー
2018/5/14 【9760】進学会ホールディングス
2018/5/14 【9266】一家DP
2018/5/14 【8508】Jトラスト
2018/5/14 【6577】ベストワンドットコム
2018/7/13 【4392】FIG
2018/8/10 【6625】JALCO
2018/8/10 【6570】共和コーポレーション
2018/8/17 【9385】ショーエイ
2018/8/20 【4290】PI
2018/8/21 【9994】やまや
2018/11/9 【7327】第四北越FG
2018/11/13 【3974】T・SCAT
2018/12/5 【1446】キャンディル

 

 

多少の保有期間を必要としますので、その間資金が拘束されたり相場変動などのリスクもつきものですが、気長に待てる魅力的な優待に絞ってみましょう。

重要なのは、財務体質が良好且つ割安な銘柄であることです。

 

3-3.立会外分売で東証一部昇格を目指す企業の特徴

東証一部昇格の有力なシグナルとなるのが「立会外分売」です。

 

立会外分売を簡単に説明しますと、企業の大株主などが保有する株式を通常の取引時間外で一般投資家に割引価格で売り出す制度のこと。

 

※2018年4月から2019年1月までに立会外分売を実施した新興市場銘柄の一部

実施日 銘柄名 事業内容
2018/4/24 【6552】GameWith スマホゲーム攻略記事サイト「GameWith」の日本版及び海外版も運営し、ゲーマー採用で展開している。
2018/5/25 【3985】テモナ 健康食品などの定期購入に特化しており、EC事業者支援サービスやWeb接客システム提供なども展開。
2018/5/30 【6551】ツナグ・ソリューションズ アルバイト及びパートを中心に、採用コンサルティングや採用活動支援サービスを手掛けている。
2018/5/31 【3150】グリムス 企業の電力削減コンサルを主力に展開。LED照明及び家庭向けスマートハウス設備の販売も手掛ける。
2018/6/8 【3677】システム情報 金融及び通信向けに業務ソフトを受託開発。プロジェクト管理力に強みを持つ。
2018/7/9 【9266】一家ダイニングプロジェクト ブライダル事業及び「屋台屋博多劇場」など多業種飲食店を展開。
2018/8/29 【6663】太洋工業 基板検査機の展開及びフレキシブルプリント基板の試作メーカー。多品種小ロットに強みを持つ。
2018/8/30 【3962】チェンジ スマホ・ビッグデータ・クラウドで業務効率化支援サービスを展開。
2018/9/3 【9325】ファイズ 宅配サービス及びEC運営企業の物流センターの管理・梱包・配送まで受託している。
2018/10/30 【3915】テラスカイ セールスフォースと業務提携し、クラウドシステムの導入支援や開発事業を展開。
2018/11/2 【3929】ソーシャルワイヤー アジアでレンタル物件を展開しているプレスリリース配信代行の大手企業。
2018/11/13 【6027】弁護士ドットコム 会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営し、税理士向けも育成している。2018年11月13日 【6027】弁護士ドットコム 会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営し、税理士向けも育成している。
2018/11/30 【6533】Orchestra Holdings 運用型広告及びSEOコンサルなどのデジタルマーケティング事業やアプリ開発を手掛ける。
2018/12/28 【4765】モーニングスター 株式新聞・サーチナを吸収し、投信等金融情報の評価及びデータ提供えお手掛ける。
2019/1/29 【2471】エスプール コールセンターなどへ人材派遣が軸で、倉庫軽作業の受託や障害者雇用の支援も手掛ける。

 

 

▼詳しくはこちらをご覧下さい。

【立会外分売とは?高勝率で手堅く稼ぐ方法と狙い撃ちでガッツリ稼ぐ方法】

 

この立会外分売を実施する企業は、東証一部昇格を目指しているケースが多いため、割引価格でお宝株を買える絶好のチャンスと言っても良いでしょう。

 

立会外分売がもたらす効果は株主優待制度の導入にも似ており、主に株主増加や時価総額の上昇、流通株式など東証一部昇格の条件を満たすためによく利用されることがあります。

 

今回ご紹介した1年ルールや株主優待の新設や拡充、立会外分売の実施は、東証一部昇格銘柄を探す重要なヒントとなりますので、ぜひお試し下さい。

 

4.まとめ

 

企業価値を見極め割安な状態で買うことで、この投資法は有効となります。

東証一部昇格によって投資家からの注目は飛躍的に上がりますが、その後の上昇は銘柄の実力が問われるでしょう。

 

東証一部昇格は、企業にも、わたしたち投資家にとっても夢である、最高のチャンスとなるイベントかもしれませんね。

 

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