株の基礎知識

株の配当金とは?投資は値上がり益だけじゃない?配当金で安定収入も狙える!

銀行預金金利は0%に近いにも関わらず、日銀のマイナス金利政策を受けて各銀行はマイナス金利を導入し、手数料を上げようとしています。

 

戦後2番目の好景気と言われるものの、社会保障費の増加や消費税増税などで国民の実質消費はガタガタになっています。

 

「人生100年時代」の到来で資産運用や金融リテラシーの重要性が叫ばれていますが、株やFX、仮想通貨での運用は非常に難易度が高く、初心者に簡単に手出しできるようなものではありません。

 

こんな時代におすすめしたいのが、高配当株へ投資して配当金を受け取ることです。

 

「人生100年時代」を力強く生きていくためにも、配当金で安定収入を実現していきましょう!

 

株式投資の隠れた魅力「配当金」とは

株式投資で得られる対価としては、「値上がり益(キャピタルゲイン)」、「配当金(インカムゲイン)」、「株主優待」の3つが挙げられます。

 

値上がり益

株価を購入した価格と売却した価格の差によって利益を得るものです。

 

売却価格が購入価格より高ければ利益となりますが、売却価格が購入価格より低くなれば損失となります。

 

配当金

投資先企業の利益の一部が株主に現金で還元されるものです。

配当金は企業によってその額が異なり、配当金を株主に還元しない企業もあります。

 

株主優待

企業が株主に対して自社製品や優待券などの現物で還元するものです。

マクドナルドやオリエンタルランドなどは個人投資家に人気のある株主優待株として知られています。

 

今回は、この中でも配当金に注目していきます。

 

配当金を受け取る方法について詳しくは後述しますが、簡単に言うと、配当金を実施している企業の銘柄を保有することで受け取ることができます。

 

具体的な配当金の金額としては、例えば「1株あたり10円の配当金」を実施している企業の株を1000株保有していたら、1000株×10円=1万円の配当金が受け取れることになります。

配当利回りの平均値は銀行金利の20年分

東証1部企業の配当利回りの平均値は、大体2%前後であると推測されます。

 

株式投資で2%というと小さく感じるかもしれません。

 

しかし、銀行金利が0.1%の時代に2%の利回りは銀行預金で付く利息の20年分に相当します。

 

また、東証1部企業の配当実施回数は年1~2回が一般的です。

 

つまり1年間に実施される配当を全て受け取ることで、その企業の年間配当利回りになります。

 

例えば年2%の配当利回りで、配当を年2回実施する企業の場合は、1回あたり年1%の配当を2回実施するということです。

 

年2%の配当を2回実施して合計4%になるということではないので注意しておきましょう。

 

配当を実施している企業の中には、「高配当株」と呼ばれる高い配当金を受け取れる銘柄があります。

 

具体的には、2.5~3%以上の配当利回りとなっている銘柄が高配当株と呼ばれることが多いです。

配当金はいつ支払われるの?

配当金は決算月の月末となる権利付き最終日、にその企業の株を保有していることで支払われることが決まります。

 

権利付き最終日は3月末か9月末としている企業が多いですが、企業によっては6月末や12月末、その他の月に設定している場合もあります。

 

ただ、この段階では配当金の受け取りが決まるだけであって、実際に配当金が振り込まれるのは権利付き最終日から3ヶ月後となるのが一般的です。

 

例えば、3月末の権利付き最終日に保有していたら6月下旬に支払われ、9月末の権利付き最終日に保有していたら12月下旬に支払われることが多いです。

 

また、配当金の受け取り方は受け取り方法によって支払い方式が異なります。

 

ここでは簡単に説明してきましたが、権利付き最終日や配当金の受け取り方について詳しくは後述します。

 

配当金はどうやって受け取るの?

配当金は受け取り方法によって、4つの支払い方法に分かれます。

 

ここでは、4つの支払い方法について見ていきましょう。

株式数比例配分方式
概要 証券会社の口座で受け取る方法
受け取り場所 配当株を保有している証券会社の口座
受け取り時期 権利確定日から約3ヶ月後
登録配当金受領口座方式
概要 指定した銀行口座で受け取る方法
受け取り場所 指定した銀行口座
受け取り時期 権利確定日から約3ヶ月後
配当金受領証方式
概要 郵便局などの窓口で現金で受け取る方法
受け取り場所 指定した郵便局などの窓口
受け取り時期 権利確定日から約3ヶ月後
個別銘柄指定方式
概要 銘柄ごとに個別の振込先に振り込んでもらう方法
受け取り場所 配当株ごとに指定の銀行口座
受け取り時期 権利確定日から約3ヶ月後

 

受け取り方法は4つありますが、最も簡単で煩雑な手続きが一切必要ない「株式数比例配分方式」で受け取ることを推奨します。

 

証券口座で配当金を受け取れば煩雑な手続きが必要ないだけではなく、年間120万円までの利益が非課税となるNISAの恩恵を受けることができます。

 

また、特定口座での受け取りを選択すれば、配当金が自動で源泉徴収されるため確定申告をする手間も省くことができます。

 

▼おすすめ記事
【証券会社で「源泉徴収ありの特定口座」を選ぶメリットとデメリット】

配当利回りがよい企業一覧

具体的な高配当株を見ていく前に、配当利回りの計算式を確認しておきましょう。

 

配当利回りは、「1株あたりの配当金÷株価×100(%)」で計算することができます。

 

配当利回りが2.5%から3%を超える銘柄は高配当株と呼ばれることが多いです。

 

例えば、高配当株で有名な【7201】日産自動車の2018年8月29日時点の1株あたりの配当金は57円で、株価は1,052円。

配当利回りは、57円÷1052円×100(%)=5.41%となります。

 

おすすめ高配当株

銘柄名 配当利回り 内容
【7201】日産自動車 5.41% 言わずと知れた3大自動車メーカーの一角。配当利回りは驚異の5%越え!
【2914】JT 5.05% 日本のたばこ事業を握る大手企業。景気動向に左右されにくい業種で、財務面も優秀。
【8219】青山商事 4.70% 紳士服専門店「洋服の青山」を手掛ける紳士服首位。紳士服は毎年安定した需要が見込まれる。
【2121】ミクシィ 4.63% 大人気スマホゲーム「モンスターストライク」を手掛ける。かつてはハイリスク・ハイリターン銘柄の代表的銘柄だったが近年は落ち着き、短期筋から長期筋に人気に。
【8035】東京エレクトロン 4.29% 世界的半導体製造装置メーカー。近年の半導体バブルから値上がり益も期待される。

※配当利回りは2018年8月29日終値で算出

 

高配当株として必ず名前が挙がってくるのは、日産自動車とJTです。

この2銘柄は高配当株投資をする際には絶対に注目しておかなければいけない銘柄であると言えます。

 

なお、高配当株を探すときは、「Yahoo!ファイナンス」の株式ランキングから「配当利回り(会社予想)」で抽出して探すのをおすすめいたします。

 

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配当利回りを見て銘柄を選ぶ際の注意点

配当金投資をする際には、増配、減配、無配、記念配当、特別配当について知っておくことが不可欠となります。

 

増配、減配とは

前期よりも配当金を増やすことで、減配とは前期よりも配当金を減らすこと、無配とは配当金をなくすことです。

 

記念配当、特別配当とは

会社の創立記念や上場記念に一時的に配当金が増額されることで、特別配当とは不動産の売却など特別な利益が計上されたときに一時的に配当金が増額されることです。

 

増配となれば配当金目的の投資家からの買いが入って上昇し、減配・無配となれば逆に売りが入って下落することが一般的です。

 

配当金目的で長期投資をする際は、これらのニュースにはアンテナを張っておきましょう。

 

高配当株として有名な日産自動車とJTにしても、減配される可能性がゼロではありません。

逆に、増配を実施して新たな高配当株が生まれることもあり得ます。

 

また、高配当株投資をする際には、単純に配当利回りだけを見て投資するのは非常に危険です。

 

例えば、2018年8月29日現在、最も配当利回りが高いのは【9904】ベリテ(配当利回り7.51%)ですが、この銘柄は直近2年間で4倍の値上がりとなっており、いつ暴落するか分かりません。

 

たとえ7%以上の配当金を受け取ることができても、これだけリスクのある銘柄だと、株価が半分(-50%)になることすらあり得ます。

 

そして、株価が暴落した所で減配や無配が発表されて更なる暴落となる……というようなことが、新興銘柄には少なくありません。

権利付き最終日と権利落ち日

配当金を受け取るには、権利付き最終日にその株を保有していることが条件となります。

 

どれだけ長くその企業の株を保有していたとしても、権利付き最終日に株を保有していなければ、配当金は受け取れません。

 

権利付き最終日は、その企業の決算月の月末から4営業日前に設定されていることが多いです。

 

例えば、ある企業の決算月の31日(木曜日)だとすると、権利付き最終日はその4営業日前の28日(月曜日)となります。

 

権利付き最終日の翌日は権利落ち日と言われます。

 

権利落ち日には、権利付き最終日に保有していた際に得られる配当利回り分だけ株価が下落すると言われています。

 

配当金を受け取るために重要なのは、権利付き最終日にその株を保有していることです。

 

投資している銘柄の権利付き最終日はしっかりと確認しておき、権利付き最終日前に売らないように注意しておきましょう。

 

権利付き最終日確認表

 

投資対象企業の情報収集

どのようなポイントに絞って高配当株を選べばいいのかを解説していきます。

 

配当利回りが高過ぎる銘柄は選ばない

配当利回りが高過ぎる銘柄には、減配・無配リスクがあります。

そのため、配当利回りが余りにも高過ぎる銘柄は選ばないように注意しましょう。

 

配当利回りが2~3%の銘柄を選ぶ

配当金を目的にした投資をするためには、配当利回りが一定以上ある銘柄を選ぶ必要があります。

 

配当利回り2~3%を目安にして選ぶようにしましょう。

 

新興銘柄は選ばない

新興銘柄は業績が安定しておらず、ハイリスク・ハイリターンな値動きをする場合が多いです。

 

いくら配当利回りが高くても、新興銘柄は選ばないようにしましょう。

 

安定した業績が見込まれるディフェンシブ銘柄寄りの銘柄を選ぶ

値上がり益は魅力的かもしれませんが、配当金を目的にした投資をする場合は、値下がりリスクがなるべく小さいディフェンシブ寄りの銘柄を選ぶことを推奨します。

 

成長産業の銘柄を選ぶ

例えば、銀行株は配当利回りが高く、ディフェンシブ銘柄も多いです。

しかし、銀行は日銀のマイナス金利政策やフィンテックなどの影響から、今後の見通しが不透明な業種です。

 

かつては高配当株投資におすすめできるセクターでしたが、現在はあまりおすすめできるセクターではなくなっています。

 

株主優待がある銘柄を選ぶ

投資初心者には、現物支給の株主優待がある銘柄もおすすめできます。

 

以上から、初めての配当株投資は、配当利回りが2~3%で、株主優待がある安定した業績の銘柄を選ぶのをおすすめいたします。

 

▼おすすめ記事
【2018年版】株主優待と配当金、両方狙えるおすすめ銘柄15選

 

まとめ

株式投資というと、値上がり益が魅力的に思えるかもしれません。

 

しかし、値上がり益を目的とした投資は難易度が高く、初心者には難しい場面も多いでしょう。

 

株式投資による資産形成の王道は、値上がり益によるキャピタルゲインではなく配当金によるインカムゲインです。

 

特に、「人生100年時代」を迎えるこれからの時代は、長期投資による資産形成が益々重要になってくることは間違いありません。

 

自分なりの配当金投資の手法を身に付けて、「人生100年時代」を有意義に過ごすための武器にしていきましょう。

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