株の基礎知識

株の小額投資はいくらから始めればいいの?

「株をはじめるには大金が必要なんでしょ?」

「大損しない為にも、まずはしっかりと株の事を分かってから投資したい」

 

確かに投資の世界では資金が多ければ多いほど有利になります。

 

しかし、世の中には100万円未満の資金から投資をはじめて、億万長者になれた人も実在しています。

 

今回は、少ない投資金でもしっかりと堅実に資産倍増が狙える「少額投資」の方法おすすめの銘柄についてご紹介していきます。

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少額投資向けおすすめ銘柄一覧!

投資の方法が分かれば、後は早速実践!

今回は5万円~30万円以内で購入できる、おすすめの銘柄をいくつかピックアップしました。

5万円以内で買えるおすすめ銘柄

銘柄 業種 価格 業務内容
【2337】いちご 不動産業 496円 不動産流動化のパイオニアともいわれている大手。ファンドの運用も行っています。
【2768】双日 卸売業 390円 自動車や航空関連、資源や医療インフラ等、様々な事業を展開しています。
【5703】日本軽金属ホールディングス 非鉄金属 255円 アルミ総合メーカーで、アルミ製品と化成品の事業を主力に持っています。
【9930】北沢産業 卸売業 263円 業務用の厨房機器を販売している大手。全国で販売を行っています。
【6091】ウエスコホールディングス サービス業 401円 西日本地盤の総合建設コンサルタント企業で、地質調査も行っています。政府からの需要も高いのがポイント。
【5363】東京窯業市場 ガラス・土石 379円 耐火物製品を鉄鋼メーカーに製造販売している大手企業。海外でも先行で展開するなど、高い技術力を持ち合わせています。

※2018年5月30日終値

10万円以内で買えるおすすめ銘柄

銘柄 業種 価格 業務内容
【8995】誠建設工業 不動産業 755円 分譲住宅やリフォームの他、注文住宅建築も。小規模開発が強みのようです。
【2329】東北新社 情報・通信業 781円 映画やアニメ製作の他、海外映画の輸入配給やCS放送などの映像コンテンツを製作しています。
【2300】きょくとう サービス業 637円 福岡県に本社を置き、クリーニング店を運営しています。関西や関東にも展開しています。
【4750】ダイサン サービス業 800円 住宅用くさび式である「ビケ足場」の設計及び施工で業界首位。「ビケ足場」はダイサンの登録商標です。
【8115】ムーンバット 卸売業 986円 傘やスカーフ、帽子やショール、マフラーなどの百貨店を運営。中でも洋傘は業界で首位。
【1380】秋川牧園 水産・農林業 682円 農業生産を主とした企業で、無農薬飼料の鶏素材や無農薬野菜などを製造販売しています。

※2018年5月30日終値

30万円以内で買えるおすすめ銘柄

銘柄 業種 価格 業務内容
【1982】日比谷総合設備 建設業 2,162円 空調工事の大手ですが、他にも電気や水道、ほ装に建築と土木に関する工事も。NTT向けの主力銘柄です。
【3600】フジックス 繊維製品 2,148円 縫い糸の国内最大手企業で、家庭用で高いシェアを誇ります。工業用も人気があり、手芸用品も販売しています。
【9932】杉本商事 卸売業 1,969円 機械工具専門の卸売企業で、精密測定器具で高いシェアを誇ります。
【2107】東洋精糖 食料品 1,232円 主に「みつ花印」ブランドの砂糖販売を行っており、他にも機能性食品や化粧品の製造販売も行っています。
【6306】日工 機械 2,570円 建設機械の製造販売を行っており、アスファルトプラントでは首位。
【8917】ファースト住建 不動産業 1,485円 木造中心の戸建住宅分譲事業が主力で、マンション分譲事業も。近畿圏を中心に、近年は他の地方でも事業を展開しています。

※2018年5月30日終値

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少額投資で資産倍増計画!

よく「投資金を幾ら用意したら株式投資をはじめられるの?」という声が聞こえてきますが、投資金は多ければ多いに越した事はありません。

 

動かす資金が多ければ多いほど得られる利益も大きなるため、一般的には最低でも300万円は用意した方が良いと言われています。

 

しかし、最近は少額でも投資ができる環境が整ってきたため、300万円の10分の1、つまり30万円もあれば十分なくらい、株を始める事ができます

少額投資の魅力

まず少額投資の魅力と言えば、最初から大金を用意せずとも地道に資産倍増が狙えるところです。

 

最初のうちは大した利益を得られないかもしれませんが、少額だからこそ万が一の時の損失も少なくて済みます。

 

株式投資をはじめたばかりの人は最初に「負けのパターン」を覚えなきゃいけないのですが、ここで損失を最小限に抑える方法を学べるのは今後の投資においても間違いなく大きな成果へと繋がります。

 

少額投資だからこそ、まだ投資をはじめた事が無い人でも実践しながら学び、成長することができます。

 

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【少額で大きな取引が出来るCFD取引(差金決済取引)とは?】

少額投資における売買手数料の目安

株式投資で売買を行う際は必ず手数料が発生します。

 

選ぶ証券会社によって手数料はピンきりですが、少ない投資金でデイトレードをするなら「10万円以下手数料無料」のところもあります。

 

1回の約定額が50万円未満で済むなら、高くても200円台を目安に証券会社を選びましょう。

NISA口座は売買手数料が無料?

一般口座で値上がり益や配当金を受け取る際、約20%の手数料を支払う必要があります。

 

しかし、NISA(少額投資非課税制度)なら「年間120万円まで非課税」で売買できるようになります。

 

実際に120万円投資して株価が倍になって120万円儲けた場合、発生する手数料は24万円

 

 

NISA口座ならこの24万円もの税金が浮くため、少ない投資金で投資をはじめたい人にはありがたいシステムです。

 

少額投資で資産形成を狙うなら、NISAに対応している証券会社を選んでおいて損はないかと思います。

 

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少額投資向け投資戦略!

少額投資で資産倍増を狙うには「複利効果」と「集中投資」が最も効率的です。

 

知っているのと知らないのとでは圧倒的な差が生まれてしまうので、ここはしっかりと押さえておきましょう。

複利効果とは?

「複利」とは常に利息+元本で投資を行い、雪だるま方式で資産を増やすことをいいます。

 

反対に「単利」という方法がありますが、こちらは常に元本のみで資金運用をします。

 

単利は常に得た利息を手元に残す事ができますが、その分次に運用する資金額も大して変らないため、少額投資には向いていません。

 

一方、得た利益もそのまま次の投資金として投資を行う複利なら、単利よりも短期間で資産倍増を狙うことができるため、非常に効率が良くなります。

 

世界的著名投資家であるあのウォーレン・バフェットも、複利効果により大きな成果を出す事に成功しました。

 

資金300,000円で始めて、毎月+10%の利益を出した場合の一例をご紹介します。

【単利】

1回目:300,000円 + 10% = 30,000円の利益(総資金 330,000円)
2回目:300,000円 + 10% = 30,000円の利益(総資金 360,000円)
3回目:300,000円 + 10% = 30,000円の利益(総資金 390,000円)


12回目:300,000円 + 10% = 30,000円の利益(総資金 660,000円)

一年間で360,000円の利益です。

 

【複利】

1回目:300,000円 + 10% = 30,000円の利益(総資金 330,000円)
2回目:330,000円 + 10% = 33,000円の利益(総資金 363,000円)
3回目:363,000円 + 10% = 36,300円の利益(総資金 399,300円)


12回目:855,935円 + 10% = 85,593円の利益(総資金 941,529円)

一年間で641,529円の利益!

 

このように、単利と複利では短期間で運用益に大きな差が開いてしまいます。

集中投資で効率良く稼ぐ

投資を行う方法として「集中投資」と「分散投資」の2種類があります。

 

集中投資は1銘柄に全力投球する事では無く、基本的には2~3銘柄程で運用を行います。

 

対して分散投資はその名前の通り、同時にいくつも銘柄を保有して運用を行います。

 

ある程度投資金があり、尚且つ時間にも余裕があるベテラン投資家なら、分散投資でリスクを最小限に抑えつつもしっかりと資産形成を行えるため、正に理想の投資方法かもしれません。

 

 

しかし、株をはじめたばかりの初心者が少額投資で資産形成を狙うのであれば話は別。

 

リスクを恐れ過ぎていては大した利益も出ず、時間と労力を無駄にしてしまうだけでなく、逆に管理できずに大きな損失を作ってしまう可能性もあります。

 

投資に慣れ、ある程度資金にも余裕が出てきたら分散投資をやってみるのも良いかもしれませんが、最初のうちは2~3銘柄だけで運用する「集中投資」でしっかりと資産を増やしていきましょう。

 

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【自信があれば集中投資を!メリット・デメリットを解説】

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まとめ

少ない投資金からでも十分に資産倍増が狙える少額投資

 

少額だからこそ損失を最小限に抑えることができ、投資をはじめたばかりの初心者でも実践をしながら学ぶ事ができます。

 

今回ご紹介した銘柄は比較的割安感があり、短期上昇見込みのある銘柄ばかりを集めてみましたが、実際に投資をする前に「流動性」と「テーマ性」等にも注目して選ぶと良いかもしれません。

 

保有銘柄は2~3銘柄を目安に、しっかりと利確と損切りをするラインを決めて「集中投資」で効率よく利益を目指しましょう。

 

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