IPO

IPOの当選確率をあげる4つの裏技

IPOに参加したものの、なかなか当選できず諦めた方も多数いらっしゃると思います。

 

しかし、IPOに当選するとその勝率はここ数年8~9割を超えており、実際1年間で証券取引所に上場する企業も年々増えていっています。

この状況の中、IPOに参加しないというのは非常にもったいな事だと思います。

 

IPOの当選確率はほんの一工夫で上げることが出来ますので、今回はその裏技を分かりやすく解説していきます。

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証券口座の保持数は多いほど有利!!

IPOの当選確率を上げるためにもまずは、多くの証券口座を開設する事が最も重要になっていきます。

どうして多くの証券口座を開設した方がいいのかをはじめに説明します。

1社上場するのに複数の証券会社が参加

企業が上場する際、その企業のIPO株を売り出す権利というのは、複数の証券会社が持っています。

 

例えば、上場する事が決定したA社の売り出す10,000株の権利を、SBI証券に全て与えるという事はまずありえません。

この10,000株はSBI証券だけにではなく、SMBC日興証券、大和証券やマネックス証券など複数の証券会社に売り出す権利が与えられます。

 

もしSBI証券の口座しか保持していない場合、当然SBI証券からしかIPOに参加出来ません。

 

しかし、SMBC日興証券や大和証券など複数の証券会社の口座を保持していれば、その分申し込む事が出来る証券会社が増えるので、より多くIPO株の抽選に参加出来ます。

 

 

すなわち、証券会社の口座の保持数が多ければ多いほど、当選確率が上がるという事になります。

 

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主幹事証券会社と平幹事証券会社

IPO株を売り出す権利は複数の証券会社に与えられると説明しましたが、実は、このIPO株を売り出す権利の持ち数は証券会社によって異なります

 

これは、主幹事証券会社平幹事証券会社に証券会社がランク付けされるからです。

 

先ほどの例で説明すると、A社の10,000株を売り出す権利がSBI証券、SMBC日興証券、大和証券、マネックス証券の4社に与えられたとします。

この10,000株のうち7,000株をSBI証券に、3,000株を残りの3社に1,000株ずつ与えたとします。

 

このようにIPO株が振り分けられたとすると、SBI証券が1番売り出す株を持っているので、この場合、SBI証券でIPOに参加すれば当選確率が上がるという事になります。

 

この売り出す権利の持ち数を多くもらえた証券会社を主幹事証券会社、そして残りの3社を平幹事証券会社といいます。

主幹事をSBI証券1社のみで説明しましたが、主幹事がSBI証券、大和証券の2社(共同主幹事)になる事もあります。

 

注意したいのが、主幹事と平幹事は上場する企業ごとに異なります。

例えば、A社の主幹事はSBI証券、B社の主幹事はSMBC日興証券というように異なってきます。

 

そのため、企業が証券取引所に上場するという情報が入れば、どこの証券会社が主幹事なのか、そして自分は主幹事に選ばれた証券会社の口座を保持しているのかを確認する事も重要になってきます。

 

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  • 過去にどこの証券会社が主幹事に選ばれているのか確認し、選ばれやすい証券会社の口座を開設しておくこと
  • 主幹事でなくても平幹事によく選ばれる常連の証券会社もチェック
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50万円の資金があればほぼ全てのIPOに参加できる

IPOに参加しようとなった時に、実際どのぐらいの資金が必要になってくるのでしょうか。

必要資金も企業によって全く異なります。

 

100株を購入するとすれば、10万円台で参加出来る企業もあれば、30万円以上必要になってくる企業と様々です。

しかし、過去のデータを見ると、ほぼほぼ9割以上が50万もあれば参加できる金額設定になっています。

 

 

もちろん資金が多ければ多いほど、参加できるIPOの数は増えます。

 

しかし、資金が少ない方でも20万円台で参加出来る企業も多数あるので、小額からIPOに参加出来る可能性は十分にあります。

 

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  • IPOに参加する前に1株あたりいくらで株を購入できるのか確認しておくこと
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多くIPOに参加するために時間差で申し込もう

現在、IPOに参加するための資金が20万円あるとします。

参加するA社の1株の株価が2,000円だった場合、必要資金は20万円(100株の場合)です。

 

このとき主幹事がSBI証券で、ちょうど口座を保持しているSBI証券でIPOに参加するとします。

当然資金が20万円しかないので、平幹事に選ばれた証券会社の口座を保持していても申し込む事ができない、と思うのが普通です。

 

しかし、証券会社によって申込みと抽選にズレがあるため、場合によっては20万円しか資金がなくても、時間差を利用して他の証券口座からIPOに参加する事が可能になります。

 

分かりやすい例ですと、A社の主幹事がSBI証券、平幹事に野村証券が選ばれたとします。

 

SBI証券の場合、抽選日に資金の入金が必要となります。

7月1日が抽選日であれば、7月1日に20万円がSBI証券の口座にあればIPOの抽選を受ける事が出来るのです。

 

一方、野村証券の場合、20万円の資金が必要になるのは、実際に当選して株を購入する時です。

すなわち、抽選日の7月1日に20万円の資金が野村証券の口座に入っていなくても、申し込む事が出来ますし、抽選を受ける事が可能です。

 

このように資金が必要なタイミングが異なるので、資金が少なくても証券会社によって複数の証券会社でIPOに参加できる場合もあります。

 

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  • 証券会社によって資金が必要なタイミングは異なる
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SBI証券のIPOチャレンジポイントで当選確率を上げよう!

IPOの常連証券会社、SBI証券には独自のIPOチャレンジポントという制度があります。ここではこの制度について説明します。

IPOチャレンジポイントとは?

SBI証券でIPOに参加したけれど、残念ながら抽選に外れてしまいました。

外れてしまった場合、IPOチャレンジポイントというポイントが1ポイント付与されます。

 

当選した場合は、このIPOチャレンジポイントは付与されません。外れた場合にのみ付与されます。

 

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【SBI証券のIPOチャレンジポイントを貯めて賢く抽選配分を狙う!】

IPOチャレンジポイントを貯めたらどういう特典があるの?

IPOチャレンジポイントを貯めると特典があります。

 

実はこのIPOチャレンジポイントを貯めれば貯めるほど、回IPOに参加した時の当選率がUPします。

というのも、SBI証券にはIPOチャレンジポイント抽選枠というものが存在します。

 

この抽選枠は、ポイントが多い方から当選する仕組みとなっているので、ここぞというタイミング、絶対にこの企業のIPO株をGETしたいという時に使用すれば当選確率がグンと上がります。

ただし、このIPOチャレンジポイント抽選枠を狙っている投資家も大勢います。

 

もしSBI証券の口座を保持していて、資金に余裕がある方はSBI証券が主幹事でなくても申し込みをし、IPOチャレンジポイントを貯めるというのも当選確率を上げる1つの方法となります。

 

【ここだけチェック!】
  • SBI証券のIPOチャレンジポイントを貯めるとIPO当選確率がアップする
  • IPOチャレンジポイントを使用するのはここぞというタイミングで
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まとめ

なかなか当選しないIPOでも、少し工夫するだけで当選確率をグンと上げる事が可能となります。

 

1つでも多く口座を開設する、そして証券会社の特徴を掴む(申込みや抽選日、資金が必要となるタイミングなど)ことが重要となるでしょう。

 

IPOに当選する事は難しくはありませんが、地道な努力は必要です。

諦めず、IPO当選に向けて少しずつ出来る事から始めていきましょう!

 

 

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