株主優待

株主優待を始めよう!優待のもらい方など必要な基礎知識を解説

株主優待は、優待制度のある株を保有することで商品券や物品などが頂ける仕組みで、今では株主優待のために株式取引を行う個人投資家も増えています。

 

今や投資の醍醐味とも言える株主優待。企業は、自社の製品やサービスでオーナーでもある株主様に喜んでもらえるよう様々な優待を用意しています。

 

株式取引初心者の方でも株主優待ライフをエンジョイできるよう、基本的な知識や貰い方などを簡単に分かりやすく解説していきます。

1.株主優待は何がお得?

 

よくテレビや雑誌で「超低金利時代」という言葉を耳にしませんか。

昔は銀行にお金を入れているだけでも毎年3%の金利がもらえました。今では0.001%で100万円を預けていても10円しか増えません。

 

そこで投資先の選択肢に株主優待が注目を浴びました。

 

株主優待は現金が貰えるわけではありませんが、各企業が用意した金券や物品がもらえます。

企業側も自社のサービスを受けてもらるので、広告効果を狙える為利回りも高いものが多くあります。

しかも、優待には税金がかかりません。

 

 

銀行預金の金利にも、株取引のキャピタルゲイン(株を安いとこで買って高いところで売った利益のことです)にも税金がかかりますが、優待は現金ではないので、この税金がないのです。

 

投資した企業が配当を出している場合、優待と配当で高利回りの恩恵を受けることもできますし、さらに株価が上がって売却すればキャピタルゲインも受けることができます。

 

もちろん投資なので、元割れや値下がりのリスクはありますが、優待で人気を得ている銘柄は、株価がさがっても買い支えが入ることが多いので、暴落などのリスクは無配無優待の銘柄よりも格段に少なくなります。

 

【ここだけチェック!】
  •  株主優待は企業が用意したプレゼント
  •  金券や物品など企業ごとに様々な種類の優待が存在する
  •  株主優待には基本税金がかからない
    (年間20万円分相当の優待になると雑所得として確定申告が必要になる場合もあります)

 

2.証券口座を開設しよう

 

いざ株式取引を始めるには、「証券口座」が必要になります。

今はネット証券と呼ばれる手軽に開設出来る口座が多くあり、欲しい株もアプリで手軽に購入出来たりするので、おすすめします。

もちろん開設は無料で、普通口座から証券口座に入金する際も手数料は証券側が持つものが多くあります。

 

2-1.マイナンバーを確認しよう

証券口座を開設する際、「マイナンバー」が必要になります。

2016年にマイナンバー提出が全証券会社に義務化されました。

 

マイナンバーが始まって2年ほど経ちますが、まだ普及していない今日ですので、「通知書、どこに行ったかな」など、無くしてしまっている方もいらっしゃると思います。

 

今お手元にない方は、今後マイナンバーはいろいろな場面で必要になりますのでこの際役所で再発行しましょう。

 

ちなみにマイナンバーカードを作成しなくても通知書があれば証券口座は開設することは出来ます。

 

ただ、通知書の発行には1ヶ月ほどかかる場合があるので、役所に問い合わせてみましょう。

参考URL⇒https://yakunitatta.info/mynumber-card-21392.html

 

2-2.ネット証券口座を選ぼう

無事マイナンバーを手に入れたら、次にネット証券口座を選んで開設します。

銀行にみずほや三井住友があるようにネット証券口座もたくさんの会社があります。

 

手数料やIPO(新規で上場する株を買う制度)、スマホのアプリの使いやすさなど口コミを参考に、自分にあった証券会社を選びましょう。

 

参考URL⇒http://diamond.jp/articles/-/29729

 

2-3.一般口座と特定口座の違い

証券口座も選択し開設の申し込みとなった時、最初につまずくことがあります。

「一般口座にしますか?それとも特定口座にしますか?」といった口座の種類です。

 

株取引には、年間20万円以上の利益が出たら下記の税金を納める必要があります。

 

所得税1.5%+復興特別所得税0.315%+住民税5%=20.315%の税金

つまり利益の約2割を納税することが義務付けられています。

 

この納税を一般口座であれば、1年に1度自分で確定申告することに対し、特定口座(源泉徴収あり)は証券会社が自動的に利益から税金分を引いてくれるのです。

 

参考URL⇒http://www.tantonet.jp/qa/2253

 

比較検討が面倒という方へ

いろいろあって面倒だ!という方は、

とりあえず「松井証券」で特定口座(源泉徴収あり)を開設することをおすすめします。

 

松井証券は、10万円までの取引であれば手数料無料で、証券アプリもiOS、androidと対応しています。

株主優待目当てで投資されている方のほとんどは松井証券を利用しています。(手数料がとにかく安いので)

 

ただ、証券会社は維持費も年会費もかからないので、株取引が面白くなり、高度な取引(信用取引やIPO取引)など目標が出れば、都度別の口座を開設していけばいいと思います。

 

 

【ここだけチェック!】
  •  証券口座開設にはマイナンバー提出が必須
  •  特定口座と一般口座で悩んだら、特定口座(源泉徴収あり)だと確定申告がいらないので楽
  •  証券口座は手数料のやすさや使いやすさで選べば問題ない

++一言便利メモ++

必須ではないですが、銀行のインターネットバンキングを持っていると、入金の際すごく楽です。

ネットから口座の残高を確認出来たり送金出来たりするシステムなので、もし持っていなければこの際に用意してみては如何でしょうか。

 

3.株主優待で準備する投資金は?

 

無事、証券口座を開き、投資デビューを行う際気になるのが投資金額ではないでしょうか。

株のイメージって何百万円というイメージが強いので、資金面で躊躇してしまうかもしれません。

 

確かに株主優待を貰うのに100万以上資金が必要な銘柄もあります。

例えばディズニーランドで有名なオリエンタルランドですが、2018年2月末時点で1株あたり10,300円になります。

 

ディズニーランドの優待入場券が貰えるには、100株購入する必要があるので、1,030,000円必要になります。

これは少し割高な例ですが、優待株人気ランキング上位のビックカメラは。こちらは2018年2月末時点で1株1,600円ほどですので、優待を貰える100株の必要資金は160,000円です。

 

こればかりは「いくら用意するべき」とは言えなく、欲しい株の株価で投資金は変わってきます。

しかし、中には10万円以下、もっとお得な優待株だと5万円以下になるものもあります。

 

資金は多いに越したことはないですが、手元にあるお金を守りつつ、余裕資金で賢く行いましょう。

 

【ここだけチェック!】
  •  優待株には100万円を超えるものから10万円を切るものまである。
  •  利回りと実用性で銘柄を決めよう。
  •  株式取引は不急の余裕資金で行おう。

 

4.何株買えば優待がもらえるの?

 

 

株式取引には「単元」と呼ばれる単位と最低購入数があります。

要は、「うちの株価1,000円だけど100株ずつでしか買えないよ!」というもので、100株、次に200株と単位ごとで購入することです。

150株や980株のように中途半端な数では購入出来ません。

 

中には1,000株単位のものもあるので、割安だと思っていたら1,000株からだったと思わぬミスにならないよう購入する際単元には気をつけましょう。

 

4-1.単元株の確認方法

一番わかりやすく有名な確認方法は、Yahoo!ファイナンスです。

優待ページを見ていただくと、売買単位と優待取得に必要な株数が記載さいれていますので、購入前に一読してみましょう。

 

【8267】イオンの場合

引用元:Yahoo!ファイナンス

 

こちらの画像の株主優待の部分をクリックすることにより詳細な内容が確認できます。

 

権利付き最終日について

また、優待をもらうには「権利付き最終日」に株主でいる必要があります。

逆を言えば、この日だけ株主になって翌日に売ってしまっても優待は貰えます。

 

権利付き最終日は企業によってバラバラですので、上記の優待ページなどで確認しましょう。

各企業のホームページなど覗いても確認出来ますよ。

 

【ここだけチェック!】
  •  株の単元には注意しよう
  •  優待取得株数も企業によって様々
  •  権利付き最終日だけ株主になろう

5.株主優待の受け取り方

 

権利付き最終日に株主でいて、無事権利をとっても、優待はすぐに貰えるわけではありません。

権利確定日(権利付き最終日から3営業日後)から約2~3ヶ月後に自宅に届くことが一般的です。

 

優待に関しては、特に手続きは必要なく時期が来たら自宅に株主優待が届きます。

もし、物品であれば宅配便で送られるでしょう。気長に優待の到着を待ちましょう。

 

また、株主になると、「株主総会」という株主様限定の会議にも参加出来ます。

総会では、業績や今後の見通しなども伺えますし、企業の生の声が聞くことができます。

 

総会でお土産を出す企業もあるので、せっかく株主になったのであれば総会への参加もいい経験になると思います。

【ここだけチェック!】
  •  権利確定日から優待到着まで2~3ヶ月かかる場合が一般的
  •  優待は自宅に届くので気長に待とう

 

6.まとめ

 

始めて株式取引を行うにあたって、元割れや暴落のリスクを先に考え躊躇してしまうかもしれません。

もちろん投資なので可能性は0%ではないですが、普通預金に今必要のないお金を眠らせておいても増えることはありません。

 

少しの勇気と勉強でお金に働いてもらい、優待や配当金で資産を増やすことが可能になります。

企業にとっても私たちにとってもメリットもある株主優待。

 

自分にあった優待を見つけて企業を応援してみては如何でしょうか。

 

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【【2018年版】株主優待と配当金、両方狙えるおすすめ銘柄15選】

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