絶対読んで欲しい編集部おすすめ記事4選!
今回、「株式」や「市場」とは何か、という初心者のスタートラインから、証券口座の開設や実際の株の売買に至るまで、株式投資で必要な知識を学んで頂きます。
もしかするとあなたも、株式投資を始めたいと思っているが敷居が高い、と二の足を踏んでいるかもしれません。
知識ゼロ、手探りの状態から株式投資を始めるよりも、まずは投資の基礎を学び、長く生き残る術を身に付けておくことが大切です。
ゆっくり少しづつ、株式投資ライフを歩んでいきましょう!
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株式投資を始める前に
株式や市場などの基礎的な部分から説明していきます。
そもそも「株」とは
どうして株を取引するのかについて。
株を発行している企業も、株の取引を行える市場も、単なる善意で投資家に利益の機会を提供しているわけではありません。
営利団体である企業が事業を運営していくためには、一定の資金が必要になりますね。
その際、多くの企業は銀行から融資を受けることで資金調達を行いますが、市場の不特定多数の投資家に出資してもらうという手段もあります。
ある企業が株式を発行して、出資者がその株式を買う。
企業の事業が上手くいって、株価が上がれば、出資者が買った株式が値上がりして出資者も儲かる、というわけです。
ただ、ある企業が株を発行したとしても、市場に流通していなければ一般の投資家は買うことはできません。
そこで、一部の出資者だけでなく、一般の投資家からも出資を募る目的のために作られたのが「株式市場(証券取引所)」です。
この株式市場と一般投資家の売買の仲介を行っているのが「証券会社」となります。
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株を買うことは企業に出資するということ
日本人は、株式投資をしていることに後ろめたさを感じることが未だに少なくないようですが、これは先進国では日本だけの現象。
株式投資をすること、つまり企業に出資するということは、素晴らしい行動です。
もしも個人投資家がいなくなったら、果たして株式市場はどうなってしまうでしょうか?
企業は事業資金を集められず、円滑な業務運営ができなくなってしまいます。
世間一般では未だに株式投資に抵抗ある声もありますが、株式投資は立派な社会貢献なのです。
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投資家に利益が生じるタイミング
株式投資で発生する利益には、値上がり益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)の2種類があります。
値上がり益とは、買った株式の価格が上がったところで売却したときに生じた利益のこと。
例えば、1,000円で買った株が1,500円まで値上がりすれば、その差分500円が利益となります。
配当金は、企業が利益の一部を株主に還元すること得られる利益で、食事券や商品などが届く株主優待も配当金の一種とみなすことができるでしょう。
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【株の配当金とは?投資は値上がり益だけじゃない?配当金で安定収入も狙える!】
- 企業はより多くの事業資金を集めるため株式を発行して一般投資家にも出資してもらっている
- 株式投資で利益が発生するタイミングは値上がり益と配当金の2つ
- 株式投資は社会貢献活動であり、出資して企業を応援するということ
株式投資のための環境づくり
初心者の方が株式投資を始めるための環境づくりについて。
証券会社選びと口座開設
証券会社選びは重要で、手数料や取扱い商品などの違いがあるので、それぞれの投資スタイルに合った証券会社を選びましょう。
口座については、ネット証券が登場したことによって簡単に開設することができるようになっています。
銀行口座を作るのと同じように、ネット上で個人情報を入力して数日で開設できますし、手数料はかからず無料なので安心できます。
また、口座開設にコストはかからないため、多くの個人投資家は用途に合わせて複数の証券口座を持っていることがほとんどです。
実際の株の売買はこの証券口座を通して行われます。
かつては電話注文でしたが、ネット証券が主流になった現在はウェブ上の専用ツールを使って簡単に売買を行うことが可能。
それでも最初のうちはなれるまで難しく感じるかもしれませんが、スマホだけで完結できるほど誰でも操作できる簡単な仕様になっています。
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【どのネット証券を選べばいいの?手数料や取扱商品、サービスまで徹底比較!】
株式情報サイトやSNSを活用しよう
株式投資を行ううえで、株式情報サイトやニュースニュースアプリ等で社会経済について多少把握しておく必要があります。
「Yahoo!ファイナンス」は多くの投資家に見られており参考になるのでブックマーク等しておきましょう。
また、近年では情報収集にSNSも活用されています。
とくにTwitter(ツイッター)の日経新聞電子版やブルームバーグニュース日本版といったアカウントは、フォローしておくことをおすすめします。
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【株の初心者がTwitterでフォローしておきたいおすすめアカウント12選】
- 証券会社によって売買手数料や取り扱い商品の違いがあるのでチェックしよう
- 多くの個人投資家は用途ごとに複数の証券口座を開設している
- 情報が速いツイッターは短期トレーダーに必須アイテムとなっている
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株式投資のスタートラインに立つ
株式投資で実際の取引をするまでに必要な知識を確認しておきましょう。
証券コードの数字4桁の意味
株式市場において、それぞれの株式(銘柄)には証券コードという数字4桁が割り当てられています。
例えば、トヨタは【7203】、ソニーは【6758】、NTTは【9432】のように。
この数字4桁は適当に決められているのではなく、機械・電機は6000番台、自動車は7000番台、食品は2000番台など、業種ごとに分類されています。
単元の見方
株式を購入する際に株価(企業価値を表す)を見ますが、その価格のまま買えるわけではありません。
株式の取引では売買できる最小の売買単位が決められており、これを「単元株」と呼びます。
この単元株ですが、2018年10月1日から全ての株式で100株に統一されましたので、購入価格の計算の仕方は「株価×100」となります。
例えば、ソニーの株式を購入する場合、そのときの株価が5,600円であれば最低でも56万円が必要ということ。
「株式は100株単位で買える」と覚えておきましょう。
慣れるまでは現物取引をメインとする
株式投資を始めるにあたり、誰もが一度は一攫千金を夢見ることでしょう。
そうなるとリスクの高い売買をしたくなったり、信用取引(証券会社からお金を借りること)で大きな取引をしたくなってしまうもの。
ですが、市場にはプロのトレーダーが多く存在しており、「個人投資家の7割は負けている」と言われるほど厳しい世界。
初心者の株式投資の始め方として、まずは小額資金からスタートして経験を重ね、取引に慣れることです。
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【株の小額投資はいくらから始めればいいの?】
- 4桁の証券コードは業種ごとに分類されている。(自動車は7000番など)
- 最低購入価格の計算の仕方は「株価×100」。つまり100株で1口ということ
- まずは株式投資になれるまで小額で始めよう
まとめ
初心者向けに株式投資の始め方をまとめましたが、いかがでしたか?
「株式」は企業が資金集めのために発行しているもので、それを一般の投資家が売買するための場として「市場」が存在します。
そして、その間に立って仲介を行うのが証券会社です。
ネット証券であれば、インターネットから口座開設のお申込み後数日で完了し、維持手数料なども取られません。(全て無料)
実際に株式投資を始める際は、Yahoo!ファイナンスや日経電子版で経済ニュース、SNSなどから毎日の情報収集を習慣づけると良いでしょう。
株初心者のうちは小額の現物取引で、とにかく経験を積むことです。
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