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半導体関連銘柄は21世紀最大のテーマ!半導体製造装置と共に本命銘柄3選をご紹介

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半導体は、いまやわたしたちの生活に欠かせないものとなっています。

 

旬のテーマである人工知能や自動運転、スマホなどのあらゆる電子機器は500億台がインターネットに繋がると予測されています。

 

しかし半導体市場の状況は、市場をけん引していきた米エヌビディアの株価が悪く、世界的に芳しくありません。

 

今回はそんな半導体市場や関連銘柄の動向について詳しく見ていきたいと思います。

 

 

 

1.半導体の市場状況

 

『半導体』とは一定の電気伝導率を備えた物質を指しており、その性質を利用して作られた電子回路もそれに含まれます。

IoT時代の到来によって、半導体が私たちの身の回りのほぼ全ての製品で使われる未来も遠くはありません。

 

しかし現状半導体市場は良い状況とは言えません。

 

1-1.コロナウィルスで半導体市場にも影響

新型コロナウィルスによる世界経済の減速が懸念されますが、景気に最も敏感な市場の一つである半導体市場にも影響が避けられないもようです。

 

国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は2020年3月9日、2020年から2021年に掛けての半導体製造装置の投資額の予測を発表しました。

 

2020年は新型コロナウィルスの影響から前年比+3%増程度の緩やかな回復に留まり、2021年には大きく回復して過去最高を更新することが期待されているとのことです。

 

ただ、この予測は新型コロナウィルスが早期終息し、2020年下半期から市場が回復し始めることになるという希望的観測での予測となっています。

 

半導体関連銘柄の動向を探る上でも、新型コロナウィルスの世界的な感染状況に注視していくことが必要になるようです。

 

1-2.日本市場ならチャンスはある!

ただ、日本市場では半導体に関する明るいニュースもあります。

それは、半導体大手の東芝メモリホールディングスに上場観測が出ていることです。

東芝メモリは、2019年7月18日に社名を「キオクシア」に変更することも発表。

上場に向けて着々と準備を進めており、東芝メモリが新規上場(IPO)となれば、半導体株全体が活気づくことも期待されます。

 

また、半導体自体は我々の生活に絶対必須の製品ですので廃れることはありえないでしょう。

この先、半導体業界はこれまで以上の成長が期待できますので、中長期目線で5倍や10倍の株価急騰も十分期待できます。

 

半導体の未来と、関連商品の最新情報から関連銘柄まで見ていきましょう。

 

2.2020年までにあらゆるモノがオンライン化へ

 

いま注目されているテーマのIoTや自動運転、AIなどテクノロジーの発展に伴い半導体業界は世界的に成長を続けており、この先も必ず伸びていきます。

 

2-1.「IoT」の拡大でITバブルを超える勢い

IoTを活用した電子機器向けの技術が国内外の展示会で相次いで披露され、近年実用化は急速に進んでいます。

 

その普及拡大に伴いデータ処理に必要な半導体の需要が高まり、30年間成長を続けてきた業界はITバブルを超える勢いで設備投資に積極的です。

 

一から技術開発をするだけでなく、M&Aで技術を取り入れるスピードも必要となってきており、新たな種類の半導体が誕生し続けています。

 

例えばKinsaという企業はインターネットに繋がる体温計で幼稚園や学校、病院など、健康状態の管理や推測が必要な場面で分析や記録ができるような技術の開発をしました。

 

このようにIoTの拡大に伴い半導体は様々なところで活躍してきているのです。

AIや自動運転など新しい技術が次々開発されていくなかで、既存の電子機器も生まれ変わっていきます。

 

▼半導体とIoTは関わりあいが強いので同時にチェックしておくと吉。

IoT関連銘柄と関わる重要セクター情報総まとめ!周辺事業の把握が鍵

 

2-2.世界中で相次ぐ半導体企業の買収

市場調査会社によると、M&Aの当たり年だった2016年の半導体業界における買収総額は940億ドル(約10兆円)

 

うち3.3兆円はソフトバンクがARM社を買収した金額であることを考えると、その規模がどれほど大きかったのかを物語っています。

 

将来はすべてのモノがインターネットに接続された世界で、新たなサービスやビジネスの創出が期待されています。

 

モバイルやIoTなどの巨大市場において今後も成長していくポテンシャルを秘める半導体は、わたしたちの生活をさらに豊かにしていくでしょう。

とくに日本の誇る技術は高品質で、世界レベルをけん引するほど強く、様々な国で必要とされています。

 

業界内ではまだ買収の嵐は終わっていないとされており、M&Aのターゲットとなる企業が今後どう動いていくのか押さえておく必要があります。

 

2-3.買収が進む半導体の関連銘柄はどうなる?

企業を次々買収していくライザップ関連が今年は特に目立っていましたが、国内では他にも積極的に買収が展開されています。

買収した際の企業の株価はどのような動きをしやすいのか、投資チャンスに変える知識を備えておきましょう。

 

買収には主に2つのケースが考えられます。

 

株式を50%以上取得して子会社化

このとき市場から多くの株式を買い集める必要があるため、買収される企業の株価は必然的に上昇する傾向にあります。

また、事業拡大と急成長が見込めることから中長期目線でも堅調な動きが期待できるでしょう。

 

株式を100%取得して完全子会社化

市場から全ての株式を集めなければならないため、スムーズな株式の取得を行うためにもTOB(株式公開買付)によって買収が進みます。

 

このとき予め買収する価格と期間が提示されますが、例えば株価100円の企業を買収する際はTOBによって150円や200円のような高い金額が設定されます。

この上乗せ分は「買収プレミアム」と言って、元々の株主が損せずに納得できるような価格で買い取ってもらうことが期待できるのです。

 

どちらの買収案件も基本的には好感され、株価上昇するケースが多いです。

 

▼買収の仕組みと株価の関係はこちらで詳しく解説しています。

企業買収で株価はどう動く?事例で覚える、上がる時と下がる時の違い

買収というイベントで儲けるチャンスを逃さないようにしましょう。

 

【ここだけチェック!】
  • IoTの成長と共に半導体市場は長期的なテーマとなる
  • 最高品質を誇る日本の半導体は世界中から需要がある
  • 企業の買収報道後は株価上昇に直結しやすい

 

3.半導体関連商品が迎える新たなステージ

 

あらゆるモノがインターネットと繋がるIoT時代の到来は、膨大な情報量とわたしたちの日常空間が一体化していく過程でもあります。

数ある半導体商品の中でも特に注目されている分野を追っていきましょう。

 

3-1.ビッグデータの到来で3次元NANDに世界が注目

USBやメモリーカードなどの記憶装置に埋め込まれている従来の半導体の常識を覆したのが、3次元NANDです。

 

なにが凄いのかと言うと、その保存容量と処理能力がケタ違い。

この技術が革新的だとして今、世界が注目しています。

 

私たちが普段当たり前に使っているインターネットは、文字だけでなく音声や写真から動画まで、日々膨大なデジタルデータが飛び交っています。

 

ビッグデータ時代の到来と言われており、今後スマホや自動車がけん引して、使われる半導体のほとんどに3次元NANDが採用されていくことが予想できます。

 

半導体関連の一角、日立国際電気(6756)は3次元NAND向けの成膜装置を主力としており、受注好調でさらに生産能力を強化していく予定。

 

2016年頃から株価は堅調な動きで値を伸ばしており、今後もさらなる飛躍が期待できます。

 

▼その他の関連銘柄と3次元NANDの最新情報はこちらでご確認頂けます。

3次元NANDとは何が凄いの?関連銘柄の情報と併せて紹介

IoT化によるビッグデータ時代がすぐそこまで来ていますので、この先3次元NANDの需要が高まることは必須と言えるでしょう。

 

3-2.パワー半導体が省エネ革命を起こすか

省エネ革命として注目のパワー半導体は、電圧や電力をコントロールして安定した電源を効率良く供給するために欠かせないものとなっていきます。

 

インバータというパワー半導体が身近なもので、冷蔵庫やエアコンなどの大型家電に搭載されていますが、進むIoT化によってより省エネという課題が立ちはだかります。

 

その消費電力問題を解決してくれるのが、パワー半導体です。

従来のSi(シリコン)素材ではなく、電力損失を軽減する次世代パワー半導体としてSiC(シリコンカーバイド)やGaN(ガリウムナイトライド)が開発されました。

 

高品質でありながら、設備投資に力を入れている今、量産化されると低価格化が実現できるようになり、身の回りにあらゆるモノへと普及していきます。

 

▼消費電力向上の期待からプラスに働く関連銘柄もチェックしましょう。

次世代パワー半導体が注目される理由と期待の関連銘柄3選!

次世代パワー半導体が本格的に普及するのは2020年頃からという見方がありますので、今仕込むことができればトレンドの波に乗れる可能性が高いです!

 

 

【ここだけチェック!】
  • 3次元NANDの革新的技術には世界が注目している
  • パワー半導体によって消費電力の向上が期待されている
  • 今後半導体の生産能力は今の3倍以上も必要と試算されている

 

4.半導体製造装置が支える未来

 

半導体の需要が高まるにつれ、それを製造する過程で用いられる「半導体製造装置」もまた、関連銘柄として物色人気が高まっています。

 

4-1.半導体と半導体製造装置の違い

電気を通す導体と電気を通さない絶縁体がありますが、どちらでもない中間の性質を持つ物質が半導体です。

その半導体を作り出すためには『半導体製造装置』が不可欠。

 

これは半導体の形状加工や組み立てから検査までの過程で使用される装置全般を指しており、とても繊細な技術が求められます。

 

各工程に特化した装置を手掛けるメーカーは数多く存在しており、世界シェアの4割を日本が担っていることから関連銘柄への注目は間違いないでしょう。

 

半導体製造装置は加速する半導体の需要に伴って大量生産が見込まれています。

 

4-2どうなる?半導体製造装置の未来

前までITはビッグデータ、クラウド、モバイル、ソーシャルの4大トレンドと言われていましたが、現在は『AI、IoT、5G』がメガトレンド。

 

これらの市場拡大に伴い、世界中の通信量とデータ量は確実に増加します。

スマホで動画を扱う人が急増していることからもイメージできるでしょう。

 

このようなデジタルデータは2030年までに52倍も生成され、

半導体製造装置の販売高は2015年の4.5兆円に対して2倍以上の成長が見込まれています。

 

そして、半導体の生産能力は今の3倍以上も必要とされる。

未来は明るいものの、需要に追いつかない可能性が示唆されているのです。

 

現在も供給より需要が遥かに上回り、受注ばかりが拡大している状況ですが、これがピークではなくこの先も半導体市場は拡大し続けていきます。

 

しかし、ここにきて少し問題が発生しました。

 

日本の半導体製造装置の需給を表すものとして、これまでは『BBレシオ』という指標が用いられていました。

しかし日本半導体製造装置協会(SEAJ)がこの数値の公表を中止するとのこと。

 

その理由に「短期の株価変動を抑えて中長期の成長を重視するため」としていますので、短期の値幅取りは難しくなります。

 

それは、需要増加に対応する設備投資の動きが本格的に始まったことを意味するのでしょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 半導体市場は需要に追いつかないほどの受注が見込まれている
  • 需要増加に対応する設備投資の動きが本格化している

 

5.株価が上がった半導体関連銘柄とその理由

2020年に上昇している半導体関連銘柄を見ていきましょう。

 

5-1.シリコンウエハー世界2位!【3436】SUMCO

半導体の製造に欠かせないシリコンウエハー世界2位の【3436】SUMCOは、東証を代表する半導体関連銘柄です。

 

同社の株価は、2019年の1年間には1,151円から1,826円まで大きく上昇していました。

2020年に入ってからも乱高下が続いていたものの、2月21日には1,983円を付けて年初来高値を更新。

ここから一気に上昇していくことかと思われましたが、直後に新型コロナウィルスによる世界株安が発生。

下落が続き、3月10日には1,428円にまで値を下げてしまっています。

 

5-2.半導体マスクブランクス検査装置の世界的メーカー!【6920】レーザーテック

半導体マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占している半導体製造装置メーカー【6920】レーザーテックは、半導体関連銘柄を代表する銘柄の一つです。

 

同社の株価は2019年の1年間に最大+351%上昇し、2019年の東証一部値上がり率ランキング第2位となっていました。

2020年に入ってからも株価は横ばい~上昇となっており、2020年1月初めに付けていた5,360円から、2月13日には6,200円まで上昇していました。

 

しかしコロナウィルスによる世界株安によって大きく売られ、3月10日には一時4,295円まで値を下げています。

 

半導体株は、2020年2月中旬までは東証全体をけん引する力強い値動きを見せていましたが、新型コロナウィルスによる世界株安の影響を受けて大きく下げています。

 

 

 

5.見逃し厳禁!半導体関連の注目3銘柄

 

数ある半導体関連銘柄の中でも期待の3銘柄をご紹介。

時代の流れによりこれからも多くの出遅れ銘柄が出てくる可能性がありますが、その初動を捉えるためにも関連銘柄は定期的にチェックしておきましょう。

 

5-1.【4063】信越化学工業

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市場 東証一部
注目ポイント 塩化ビニル樹脂・半導体シリコンウエハーで世界トップ。

信越化学工業は、半導体シリコンウエハーで世界トップシェアを誇る半導体関連銘柄です。

シリコンウエハー第2位の【3436】SUMCOの半分程度の値動きリスクとなっており、2018年の半導体株暴落時にもSUMCOの半分程度の下落で済みました。

リスク低めの半導体株としておすすめです。

 

5-2.【6146】ディスコ

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市場 東証一部
注目ポイント 半導体の研削・切断・研磨装置に強みを持つ半導体製造装置メーカー。

ディスコは、半導体の研削・切断・研磨装置というニッチ分野で世界トップシェアを誇る半導体製造装置メーカーです。

新型コロナウィルスによる世界株安で下げてはいるものの、2020年代以降のAI・IoT・5G時代には成長が期待される銘柄であることに違いありません。

 

5-3.【6857】アドバンテスト

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市場 東証一部
注目ポイント メモリテスターに強みを持つ半導体製造装置メーカー。

アドバンテストは、メモリテスター(半導体試験装置)に強みを持つ半導体製造装置メーカーです。

同社は、2018年に多くの半導体関連銘柄が暴落する中で、暴落せずに横ばいとなっていた数少ない半導体株です。

ただ2018年の米中貿易摩擦では下げなかったものの、今回の新型コロナウィルスでは大きく下げています。

十分に下がってから長期投資目的で物色しておいてもよいでしょう。

 

6.まとめ

 

IoTや自動運転技術の発展に伴い、次世代テクノロジーに需要が高まっていくばかりで、今後も息の長いテーマとなる半導体。

 

パソコンからスマホへとシフトしている時代の中で、増々需要が増える見込みがあり、これから更に成長できる市場であると考えられています。

 

設備投資によって開発される新製品や量産化、またM&Aによって大化けする銘柄も期待できます。

 

コロナウィルスの影響も避けられていませんが、関連銘柄はチェックしておくべきでしょう。

 

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