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サイバーセキュリティ関連銘柄に着目!IoT時代突入に備えた重要テーマ

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近年、サイバー攻撃が世界をターゲットにしています。

2017年は特に大きなサイバー攻撃が続出しており、その影響でサイバーセキュリティ関連が投資対象として物色され始めました。

 

2016年からの動きで株価10倍を達成した銘柄も!

 

投資家としてはこのチャンスを生かすべきで、サイバーセキュリティ関連銘柄は今後の動きが見逃せません。

さらに仮想通貨のブームによりますます需要は拡大し続けています。

 

現在、仮想通貨大手のコインチェックでの流出問題によりサイバーセキュリティ関連銘柄が物色されています。

既にストップ高を付けている銘柄も多いので確認しておきましょう。

 

それではサイバー攻撃からセキュリティ関連銘柄まで詳しく取り上げましたのでご覧下さい。

 

 

1.IoTに備えて絶対に必要なサイバーセキュリティ

 

ネットが普及した今、誰もがコンピューターウイルスなどの被害を受ける可能性があります。そこで重要なのがセキュリティです。

 

1-1.目に見えない敵と戦うサイバーセキュリティ

今後、インターネットにあらゆるものが繋がるIoT時代がやってきます。

 

便利になる反面、不正にコンピューターへアクセスして、個人情報などを盗み取ろうというハッカーや、ウイルスを拡散させるサイバーテロを行う集団も急増して行くでしょう。

そのようなコンピューターへの不正侵入を防ぐのが、サイバーセキュリティで、目に見えない敵をブロックします。

 

自分の情報を守る為、投資対象として稼ぐ為にもしっかりセキュリティについて考えて行きましょう。

 

サイバー攻撃の種類
  • 標的型攻撃
  • マルウェア
  • APT攻撃
  • ゼロデイ攻撃
  • DoS攻撃/DDoS攻撃

 

これらの中には更に細かな攻撃タイプが存在し多様化しています。

インターネットを利用する方なら誰でもその被害を受ける可能性があり、もはや他人事ではありません。

 

IoTにより様々なモノがネットと繋がった場合、必ず必要になるため需要は拡大必須でしょう。

 

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1-2.サイバーセキュリティ基本法

日本でも政府機関や企業を狙ったサイバー攻撃が増加しています。

2010年代から日本でのサイバー攻撃が本格化し、年々増加しています。

 

  • 2013年: 492件
  • 2014年:1,723件
  • 2015年:3,828件
  • 2016年:4,046件

 

こうした見えない脅威に対抗すべく、日本では2015年1月15日に国のセキュリティ対策についての法律として

「サイバーセキュリティ基本法」が施行しました。

 

基本法成立以前は、行政機関のセキュリティ対策は各省庁で行われていましたが、2010年頃から海外からのサイバー攻撃を受けはじめ、情報流出の被害も発生したこともあり、基本法の成立に至っています。

 

しかし、2015年4月15日に日本年金機構がマルウェアによる感染が発生、それにより125万件の個人情報流出したことをうけ、サイバーセキュリティ基本法の一部を改正しました。

 

株式市場では、この年金情報流出問題などを背景にセキュリティ関連銘柄への物色が強まり大きく値を上げる銘柄が続出。

 

その中でも急騰した銘柄といえば
  • 【3692】FFRI 約3.9倍上昇
  • 【3356】テリロジー 約3.3倍上昇

 

株価倍率が3倍を超える銘柄も出るなど、その他セキュリティ関連銘柄も続伸しました。

 

このように、サイバー攻撃に対するセキュリティが意識され、関連銘柄は注目を集めましたが、今後は更に増加するサイバー攻撃を考えると注目すべきセクターです。

 

【ここだけチェック!】
  • IoT時代に合わせサイバーセキュリティは市場拡大していく
  • サイバー攻撃は年々増え、大きな問題と共に関連銘柄が注目される

 

2.日本をはじめ世界で広がるサイバー攻撃

 

サイバー攻撃は日本企業も数多くターゲットにされ、被害を受けています。

 

2-1.日本でのサイバー攻撃

日本国内でのサイバー攻撃も年々増加しており、このサイバー攻撃により悪材料として意識され、株価を下げた銘柄もあります。

 

特にサイバー攻撃が増加し始めた2011年以降は数多くの企業がその被害を受けています。

それら、サイバー攻撃を受けた代表的な企業を確認しておきましょう。

 

サイバー攻撃を受けた代表的な企業
  • 2011年ソニーの1億件以上の個人情報が流出した可能性
  • 2013年ヤフーの不審なプログラムファイルを設置され、流出の可能性が発覚
  • 2014年ベネッセの個人情報2,000万件流出
  • 2015年日本年金機構の個人情報が約125万件流出

 

これら以外にも数多くのサイバー攻撃が確認されており、このような材料は株価にも悪影響を及ぼすことが多いので気をつけましょう。

ただ、増加するサイバー攻撃にともない、サイバーセキュリティ市場規模は拡大しております。

 

日本国内でのセキュリティ市場規模
  • 2014年:8,428億円
  • 2015年:8,965億円
  • 2016年:9,326億円
  • 2017年:1兆円(予想値)

 

このように年5%前後でその規模を拡大しており、2017年には1兆円に達するとの予測もあります。

市場規模拡大に合わせ、セキュリティ関連銘柄は業績拡大が狙えます。

 

2-2.2017年のサイバー攻撃

2017年に入りサイバー攻撃はその規模を拡大し、被害も世界全体へと広がっています。

詳細を確認しておきましょう。

 

2017年5月12日:世界規模で展開されたランサムウエア攻撃

世界150カ国の企業や病院、学校などに対する大規模なサイバー攻撃が発生し、23万台以上のコンピュータが感染し影響を受けました。

イギリスの医療機関は機能停止に追い込まれたり、ルノーは自動車製造工場で製造停止の事態になるなど、世界規模のサイバー攻撃でした。

日本でも日立やJR東日本、ホンダなどが影響を受けたと発表しております。

 

2017年6月27日:再び行われた大規模なサイバー攻撃

5月のサイバーテロからわずか1ヶ月後の6月に再び世界規模のサイバー攻撃が発生。

ロシアやウクライナなど世界各国で発生し警戒が一段と強まりました。

身代金要求型のコンピューターウイルスランサムウエア攻撃が連続で起きたことで、サイバーセキュリティ関連銘柄は注目度が高まっています。

 

この世界規模のサイバー攻撃を受け、東京株式市場はサイバーセキュリティ関連株が買いを集めました。

 

サイバーセキュリティ関連銘柄全体がその影響を受けましたが、その中でも大きな影響を受け急上昇中の銘柄が

 

【4288】アズジェント

 

サイバー攻撃の影響を受け大きく動き、2017年1月の安値から算出すると、約6倍の上昇を見せました。

 

今後も世界規模でのサイバーテロが起こる可能性がありますので、2017年は特にセキュリティ関連銘柄が注目されることになるかもしれません。

 

2-3.大手仮想通貨コインチェックでの流出問題

1月26日未明、仮想通貨の大手取引所のコインチェックで仮想通貨の「MEM(ネム)」のだ規模な不正流出が発覚しました。

流出した通貨は580億円分という大規模流出です。

この流出事件によりサイバーセキュリティ関連銘柄に買いが入っています。

 

【3692】FFRI

【3042】セキュアヴェ

【3356】テリロジー

などの銘柄が特に買われいますが、サイバーセキュリティ関連銘柄は軒並み上昇中です。

祭りの後はいつも通りの株価水準に戻ると思われますので、売り時に注意して早めに利確をしておくのがいいでしょう。

 

 

【ここだけチェック!】
  • 日本でも数多くの企業がサイバー攻撃で被害を受けている
  • 2017年に入り、世界規模のサイバー攻撃が続いている

 

3.急騰するサイバーセキュリティ関連銘柄

 

サイバー攻撃が世界規模で増加している中、サイバーセキュリティ関連銘柄は大きく値を上げています。

 

3-1.2017年は関連銘柄の注目度が高い

特に2017年に入り、サイバーセキュリティ関連銘柄への物色は強くなっております。

急騰する銘柄の他、右肩上がりで堅調な銘柄もあります。

 

2017年からサイバーセキュリティ関連銘柄で、大きな上昇を見せている銘柄を取り上げてみます。

 

サイバーセキュリティ関連銘柄の注目度の高さを表しています。

 

※2017年7月1日の安値から2018年2月1日までの値上がり倍率で算出

銘柄 安値 高値 倍率
【8023】大興電子 2017年8月22日 295円 2017年10月5日 1,843円 6.2倍
【3054】ハイパー 2017年7月31日 550円 2018年1月29日 2,313円 4.2倍
【4344】ソースネクスト 2017年9月6日 230.5円 2018年1月24日 831.5円 3.6倍
【3927】アークン 2017年9月6日 510円 2018年1月29日 1,334円 2.6倍
【6088】シグマクシス 2017年9月5日 724円 2018年1月26日 1,575円 2.1倍

 

2017年7月から約7か月の値動きですが、これだけの倍率を見せております。特に2018年に入りその値動きは活発化しており、上値を更新しています。

 

また、上記で取り上げた大興電子ですが、

2017年の安値から算出すると約10倍というテンバガー銘柄となっています。

 

銘柄 安値 高値 倍率
【8023】大興電子 2017年1月4日 180円 2017年10月5日 1,843円 10.2倍

北朝鮮リスクの高まりにより、「100%ウイルスの被害を防ぐ」というセキュリティ対策ソフトに注目が集まった。

 

これらのように、サイバーセキュリティ関連銘柄は2017年から2018年にかけて大きな上昇を見せていますので、今後も注目のセクターです。

 

【ここだけチェック!】
  • 2016年からサイバーセキュリティ関連銘柄は大きく動きだしている

 

4.注目のサイバーセキュリティ関連銘柄

 

サイバーセキュリティ関連銘柄の上昇ポテンシャルを確認したところで、現在注目の銘柄を見ていきましょう。

 

4-1.【3692】FFRI

市場 東証マザーズ
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 ソースネクスト、トレンドマイクロ
注目ポイント 「FFRI Yarai」が様々なサイバー攻撃に対応している

 

同社はサイバーセキュリティ関連銘柄では本命視できる企業で、セキュリティコア技術を有していること、また、サイバーセキュリティソフト「FFRI Yarai」が様々なサイバー攻撃に対応していることもあり注目したい銘柄です。過去の急騰などもありポテンシャルは十分です。

 

4-2.【3042】セキュアヴェイル

市場 ジャスダック
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 インフォメD、テクマトリックス
注目ポイント 情報セキュリティ分野の人材派遣事業に参入

 

同社はネットワークセキュリティ専門の企業で、情報セキュリティ構築やログ分析といったサービスを提供しています。サイバーセキュリティでは重要な分野ということもあり注目の銘柄です。また、2017年6月25日には、情報セキュリティ分野の専門エンジニアなどの育成・派遣を展開する新会社を設立など注目度が高まっています。

 

4-3.【3857】ラック

市場 ジャスダック
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 NTTデータ、日本ユニシス
注目ポイント セキュリティ監視センター調査で顧客満足度一位

 

同社はセキュリティ対策の先駆者で、官公庁と産学官連携をしているなど信頼度も高く、様々なセキュリティサービスを提供しています。また、セキュリティ監視センター「JSOC」が調査した報告で、セキュリティの普及率、顧客満足度が一位ということもあり注目度は高い銘柄です。

 

4-4.【2326】デジタルアーツ

市場 東証一部
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 アズジェント、テクマトリックス
注目ポイント 官公庁も顧客の企業で、株価も右肩上がりで推移

 

同社はフィルタリングソフトの「i-FILTER」などの情報漏洩対策ソリューションの提供がメインの企業です。官公庁も顧客で、マイナンバーなどにも力が発揮すると見られる注目の銘柄です。株価も右肩上がりで推移しており今後が期待できます。

 

5.まとめ

 

サイバー攻撃はインターネットの普及に合わせて拡大しております。その攻撃から守る為に国は「サイバーセキュリティ基本法」を施行。

 

もはや国策ともなったサイバセキュリティは、関連銘柄にとっては大きなチャンスです。

 

2017年は特に大きく動き出したサイバーセキュリティを投資対象として魅力がありますので要チェックです。

 

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