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サイバーセキュリティ関連銘柄に着目!IoT時代突入に備えた重要テーマ

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近年、サイバー攻撃が世界をターゲットにしています。

近年は特に大きなサイバー攻撃が続出しており、その影響でサイバーセキュリティ関連が投資対象として物色され始めました。

 

現在においてもまだまだ動きを見せています。

 

投資家としてはこのチャンスを生かすべきで、サイバーセキュリティ関連銘柄は今後の動きが見逃せません。

さらに仮想通貨のブームによりますます需要は拡大し続けています。

 

現在、サイバーセキュリティの問題は多岐にわたり、オリンピック、仮想通貨、IoTなど、多くのテーマと絡み始めました。

 

今回はサイバー攻撃などからセキュリティ関連銘柄まで詳しく取り上げましたのでご覧下さい。

 

 

1.IoTに備えて絶対に必要なサイバーセキュリティ

 

ネットが普及した今、誰もがコンピューターウイルスなどの被害を受ける可能性があります。そこで重要なのがセキュリティです。

 

1-1.目に見えない敵と戦うサイバーセキュリティ

今後、インターネットにあらゆるものが繋がるIoT時代がやってきます。

 

便利になる反面、不正にコンピューターへアクセスして、個人情報などを盗み取ろうというハッカーや、ウイルスを拡散させるサイバーテロを行う集団も急増して行くでしょう。

そのようなコンピューターへの不正侵入を防ぐのが、サイバーセキュリティで、目に見えない敵をブロックします。

 

自分の情報を守る為、投資対象として稼ぐ為にもしっかりセキュリティについて考えて行きましょう。

 

サイバー攻撃の種類
  • 標的型攻撃
  • マルウェア
  • APT攻撃
  • ゼロデイ攻撃
  • DoS攻撃/DDoS攻撃

 

これらの中には更に細かな攻撃タイプが存在し多様化しています。

インターネットを利用する方なら誰でもその被害を受ける可能性があり、もはや他人事ではありません。

 

IoTにより様々なモノがネットと繋がった場合、必ず必要になるため需要は拡大必須でしょう。

 

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1-2.サイバーセキュリティ基本法

日本でも政府機関や企業を狙ったサイバー攻撃が増加しています。

2010年代から日本でのサイバー攻撃が本格化し、年々増加しています。

 

  • 2013年: 492件
  • 2014年:1,723件
  • 2015年:3,828件
  • 2016年:4,046件

 

こうした見えない脅威に対抗すべく、日本では2015年1月15日に国のセキュリティ対策についての法律として

「サイバーセキュリティ基本法」が施行しました。

 

基本法成立以前は、行政機関のセキュリティ対策は各省庁で行われていましたが、2010年頃から海外からのサイバー攻撃を受けはじめ、情報流出の被害も発生したこともあり、基本法の成立に至っています。

 

しかし、2015年4月15日に日本年金機構がマルウェアによる感染が発生、それにより125万件の個人情報流出したことをうけ、サイバーセキュリティ基本法の一部を改正しました。

 

株式市場では、この年金情報流出問題などを背景にセキュリティ関連銘柄への物色が強まり大きく値を上げる銘柄が続出。

 

その中でも急騰した銘柄といえば
  • 【3692】FFRI 約3.9倍上昇
  • 【3356】テリロジー 約3.3倍上昇

 

株価倍率が3倍を超える銘柄も出るなど、その他セキュリティ関連銘柄も続伸しました。

 

このように、サイバー攻撃に対するセキュリティが意識され、関連銘柄は注目を集めましたが、今後は更に増加するサイバー攻撃を考えると注目すべきセクターです。

 

1-3.コロナ禍においてのサイバー被害が増加

サイバーセキュリティ関連銘柄は、2020年にはテレワークを始めとするデジタルトランスフォーメーションを背景に大きく買われるテーマ株となりました。

 

しかし2021年には2020年急騰の反動から、厳しい値動きとなっている銘柄が目立っています。

 

例えば2020年に最も大きく上昇したサイバーセキュリティ関連銘柄で、テンバガーも達成した【3788】GMOグローバルサイン・ホールディングスの株価は、2020年10月には14,210円を付けていましたが、2021年8月には一時3,685円まで売られている状況です。

 

ただ2021年に入ってからもサイバー攻撃は激化しており、サイバーセキュリティの重要性が増している状況には変わりありません。

 

企業のデジタル化が進む半面、企業のサイバー攻撃リスクが増していることを裏付けるニュースが相次いでいます。

 

2021年8月16日には製粉大手のニップンがサイバー攻撃を受けた影響で、決算報告を延期すると発表。

2021年9月14日には、オリンパスの海外法人が不正アクセスを受けて、一時システムを停止すると発表しました。

 

近年サイバー攻撃で猛威を振るっているのが、ハッカーがデータを盗み出して暗号化し、復旧する見返りに金銭を要求する「ランサムウエア」です。

 

日本情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2021」では、「ランサムウエアによる被害」がトップとなっており、多くの企業にとって対策が急務となっています。

 

【ここだけチェック!】
  • IoT時代に合わせサイバーセキュリティは市場拡大していく
  • サイバー攻撃は年々増え、大きな問題と共に関連銘柄が注目される

 

2.マーケットで注目されそうなサイバーセキュリティ関連銘柄とは

 

サイバー攻撃は日本企業も数多くターゲットにされ、被害を受けています。

 

2-1.日本でのサイバー攻撃

日本国内でのサイバー攻撃も年々増加しており、このサイバー攻撃により悪材料として意識され、株価を下げた銘柄もあります。

 

特にサイバー攻撃が増加し始めた2011年以降は数多くの企業がその被害を受けています。

それら、サイバー攻撃を受けた代表的な企業を確認しておきましょう。

 

サイバー攻撃を受けた代表的な企業
  • 2011年ソニーの1億件以上の個人情報が流出した可能性
  • 2013年ヤフーの不審なプログラムファイルを設置され、流出の可能性が発覚
  • 2014年ベネッセの個人情報2,000万件流出
  • 2015年日本年金機構の個人情報が約125万件流出

 

これら以外にも数多くのサイバー攻撃が確認されており、このような材料は株価にも悪影響を及ぼすことが多いので気をつけましょう。

増加するサイバー攻撃にともない、サイバーセキュリティ市場規模は拡大しております。

 

 

2-2.IoT関連、仮想通貨関連にも注目しておこう

社会のIT化はますます進んでいることから、世界的にサイバー攻撃に対する警戒感は高まっています。

 

IoTや仮想通貨にも注目

長期的には、IoT関連のサイバーセキュリティに注目です。

次世代通信規格5Gの運用が本格化するなど、全てのモノがインターネットに繋がるIoT化は、2020年以降さらに進むことが確実です。

 

社会のIoT化は、サイバーセキュリティの重要性がさらに高まることを意味します。

 

短期的な視点では東京オリンピック、長期的な視点ではIoTに注目して、サイバーセキュリティ関連銘柄に注目していきましょう。

 

また、仮想通貨(暗号資産)の盗難事件も起こっており、2019年7月には仮想通貨取引所「BITPoint」がハッキングを受けて35億円相当の仮想通貨が不正流出しています。

 

仮想通貨関連でもサイバーセキュリティの重要性はますます高まっていくことになりそうです。

 

【ここだけチェック!】
  • 日本でも数多くの企業がサイバー攻撃で被害を受けている
  • 短期ではオリンピック、長期ではIoTや仮想通貨の方にも目を向けておこう

 

3.急騰するサイバーセキュリティ関連銘柄

2-1.2021年に強いサイバーセキュリティ関連銘柄!【3916】デジタル・インフォメーション・テクノロジー

独立系システムインテグレーターの【3916】デジタル・インフォメーション・テクノロジーは、2021年に買われているサイバーセキュリティ関連銘柄です。

 

同社は、金融や通信会社向けのサイバーセキュリティに強く、Webセキュリティソリューション「WebARGUS」を提供していることで知られています。

 

同社の株価は、2020年9月には一時1,192円を付けていましたが、2021年4月14日には2,380円まで上昇。

 

この期間に最大+99%の上昇率となっており、2021年9月時点でも2,100円前後で推移しています。

多くのサイバーセキュリティ関連銘柄が、2020年の反動で売られている中、2021年に上昇している数少ない銘柄となっています。

 

2-2.サイバーセキュリティも手掛ける!【3676】デジタルハーツホールディングス

ゲームソフトの不具合検査を手掛ける【3676】デジタルハーツホールディングスは、セキュリティ事業も手掛けていることから、サイバーセキュリティ関連銘柄にも位置付けられます。

 

同社の株価は、2020年11月には一時967円を付けていましたが、この1年間上昇しており、2021年9月16日には2,299円まで上げています。

この1年で最大+137%の上昇率となりました。

ただ同社は純粋なサイバーセキュリティ関連銘柄とは言えず、ゲーム関連で物色されたと見る向きが優勢です。

 

サイバーセキュリティの重要性が高まっていることは確かですが、2021年のサイバーセキュリティ関連銘柄は、2020年急騰の反動で苦しい値動きとなっている銘柄が目立つ状況です。

 

【ここだけチェック!】
  • 2021年のサイバーセキュリティ関連銘柄は、2020年急騰の反動で苦しい値動きとなっている銘柄が目立つ。

 

4.注目のサイバーセキュリティ関連銘柄

 

サイバーセキュリティ関連銘柄の上昇ポテンシャルを確認したところで、現在注目の銘柄を見ていきましょう。

 

4-1.【3692】FFRI

市場 東証マザーズ
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 ソースネクスト、トレンドマイクロ
注目ポイント 「FFRI Yarai」が様々なサイバー攻撃に対応している

 

同社はサイバーセキュリティ関連銘柄では本命視できる企業で、セキュリティコア技術を有していること、また、サイバーセキュリティソフト「FFRI Yarai」が様々なサイバー攻撃に対応していることもあり注目したい銘柄です。過去の急騰などもありポテンシャルは十分です。

 

4-2.【3042】セキュアヴェイル

市場 ジャスダック
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 インフォメD、テクマトリックス
注目ポイント 情報セキュリティ分野の人材派遣事業に参入

 

同社はネットワークセキュリティ専門の企業で、情報セキュリティ構築やログ分析といったサービスを提供しています。サイバーセキュリティでは重要な分野ということもあり注目の銘柄です。また、2017年6月25日には、情報セキュリティ分野の専門エンジニアなどの育成・派遣を展開する新会社を設立など注目度が高まっています。

 

4-3.【3857】ラック

市場 ジャスダック
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 NTTデータ、日本ユニシス
注目ポイント セキュリティ監視センター調査で顧客満足度一位

 

同社はセキュリティ対策の先駆者で、官公庁と産学官連携をしているなど信頼度も高く、様々なセキュリティサービスを提供しています。また、セキュリティ監視センター「JSOC」が調査した報告で、セキュリティの普及率、顧客満足度が一位ということもあり注目度は高い銘柄です。

 

4-4.【2326】デジタルアーツ

市場 東証一部
業績 情報・通信業
単位 100株
比較される銘柄 アズジェント、テクマトリックス
注目ポイント 官公庁も顧客の企業で、株価も右肩上がりで推移

 

同社はフィルタリングソフトの「i-FILTER」などの情報漏洩対策ソリューションの提供がメインの企業です。官公庁も顧客で、マイナンバーなどにも力が発揮すると見られる注目の銘柄です。株価も右肩上がりで推移しており今後が期待できます。

 

5.まとめ

 

サイバー攻撃はインターネットの普及に合わせて拡大しております。その攻撃から守る為に国は「サイバーセキュリティ基本法」を施行。

 

もはや国策ともなったサイバセキュリティは、関連銘柄にとっては大きなチャンスです。

 

コロナ禍においてもサイバー攻撃も激化してきています。

これからも引き続き注目できるサイバーセキュリティ関連銘柄を、監視していきましょう!

 

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