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デジタルトランスフォーメーション関連銘柄は新型コロナ相場で最注目のITテーマ株!

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【6702】富士通は+77%!【6701】NECは+90%!【3962】チェンジは+403%!【3788】GMOクラウドは+768%!!

 

新型コロナをきっかけに「デジタルトランスフォーメーション」という言葉を聞く機会が増えてきていますが、マーケットではデジタルトランスフォーメーション関連銘柄は最強のテーマ株となりつつあります。

 

特に、日本では新型コロナ以前から「2025年の崖」によって国内IT投資が活発化していたこともあり、デジタルトランスフォーメーション関連銘柄には長期的に資金が流入してきています。

 

デジタルトランスフォーメーション関連銘柄に注目していきましょう!

 

 

1.デジタルトランスフォーメーション関連銘柄とは?

ITを利用して社会を変革するデジタルトランスフォーメーションの動きが、新型コロナで急加速しています。

 

1-1.デジタルトランスフォーメーションとは?

デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation,DX)とは、ITを活用して人々の生活をより良くする変革全般のことです。

 

ビジネスにおいては、企業がITテクノロジーを活用して事業を変化・改善することによって事業効率化をはかるというニュアンスで使われることが一般的です。

 

デジタルトランスフォーメーションを実現する具体的なITテクノロジーとしては、AI(人工知能)や5G、クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティなどが挙げられます。

 

つまりデジタルトランスフォーメーション関連銘柄とは、AI関連銘柄や5G関連銘柄、クラウド関連銘柄、サイバーセキュリティ関連銘柄といった次世代ITテーマ株の総称のことだと認識しておいて問題ありません。

 

デジタルトランスフォーメーションという言葉は新型コロナをきっかけに急速に広まっていますが、株式市場において、この動きはより顕著な形となって表れています。

 

最も代表的なデジタルトランスフォーメーション関連銘柄としては、アメリカのITプラットフォーマーGAFA+M(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)が挙げられます。

 

新型コロナ下においてGAFA+Mの株価は上昇を続けており、2020年5月にはGAFA+Mの時価総額が東証一部全銘柄の時価総額を上回りました。

 

GAFA+Mの株価を見れば、株式市場においてデジタルトランスフォーメーション関連銘柄が最も注目されるテーマ株になっていることは明らかと言ってよいでしょう。

 

1-2.日本でデジタルトランスフォーメーションが注目される理由

残念ながら、日本にはGAFA+Mのような世界的なデジタルトランスフォーメーション企業は存在していないというのが現状です。

 

ただだからといって、日本市場でデジタルトランスフォーメーション関連銘柄は買われていないかというと、決してそうではありません。

実際は新型コロナ相場においては最も買われているテーマ株となっています。

 

特に日本でデジタルトランスフォーメーションが注目される背景としては、日本企業が2025年までに迎えるとされる「2025年の崖」という課題があります。

 

「2025年の崖」とは、2025年に企業のITインフラ老朽化とIT技術者の退職時期が重なることです。

 

このため、多くの日本企業は2025年に向けて国内IT投資を活発化しており、古いシステムを一新して、AIや5G、クラウドといった最新のITテクノロジーへ対応できる仕組みを整えています。

 

日本企業が国内IT投資を活発化させていることを追い風に、新型コロナ以前からデジタルトランスフォーメーション関連銘柄は上昇傾向にあったと言えます。

 

つまり、「新型コロナによってデジタルトランスフォーメーションが注目されるようになった」のではなく、デジタルトランスフォーメーションは新型コロナ前から続いているトレンドであり、新型コロナによって顕在化して成長が加速されたというのが正しい認識です。

 

1-3.2020年には最強テーマ株となった。2021年の動向は?

2020年は最強テーマ株となったデジタルトランスフォーメーション関連銘柄ですが、2021年は上昇の反動から厳しい値動きとなっています。

 

日経平均株価は30年ぶりに29,000円台を回復し、遂に3万円台を目指す動きとなっていますが、デジタルトランスフォーメーション関連銘柄では売りが目立つ展開となっていることに注意しておきましょう。

 

ただ2021年年初には短期的に売られていますが、デジタルトランスフォーメーションの長期展望は明るいものと見られます。

 

市場調査会社の富士キメラ総研が発表した「2020 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」によると、2019年のデジタルトランスフォーメーションの国内市場は7,912億円となっており、2030年には3兆425億円に達すると予測されています。

 

特に市場規模が大きいのは交通・運輸業界で、危険運転防止のための輸送サービスや、自動車業界のキーワード「CASE(コネクテッド、自動化、シェアリング、電動化)」への投資が活性化しているとのことです。

 

金融や製造、流通、不動産といった業界でもデジタルトランスフォーメーションへの投資は拡大していくと予測されており、デジタルトランスフォーメーションの流れは今後も加速していくものと見られます。

 

デジタルトランスフォーメーションは2020年代の経済はもちろん、株式市場において重要テーマであり続ける確率は高いと言えるでしょう。

 

【ここだけチェック!】
  • GAFA+Mを中心とするデジタルトランスフォーメーション関連銘柄は、世界の株式市場をけん引する最強のテーマ株となっている。
  • 日本では「2025年の崖」を背景に国内IT投資が活発化していたことも追い風に、日本市場でもデジタルトランスフォーメーション関連銘柄は大きく買われている。

 

2.デジタルトランスフォーメーション関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

2020年新型コロナ相場でのデジタルトランスフォーメーション関連銘柄の株価動向を見ていきましょう。

 

2-1.東証一部銘柄で2020年にテンバガー達成!【3683】サイバーリンクス

流通業や官公庁向けのクラウドサービスを手掛ける【3683】サイバーリンクスは、2020年にテンバガーを達成した、東証一部を代表するデジタルトランスフォーメーション関連銘柄です。

 

同社は菅政権が目玉政策に掲げるデジタル庁創設を受けて一段高となりました。

 

同社の株価は、2020年1月初めには616円を付けており、コロナショックでは3月13日に334円まで下落。

クラウド事業を手掛けるDX銘柄ということもあり上昇し、6月には1,250円まで上げました。

 

菅政権のデジタル庁創設で官公庁のデジタル化が進むと期待されたことから急騰し、12月29日には3,925円まで上昇。

2020年の年間上昇率は最大11.75倍となり、テンバガーを達成しています。

※以上の株価はいずれも2020年12月末に行われた1→2の株式分割後の価格。

 

しかし、高値を付けてからは暴落となっており、2021年2月1日には2,047円まで下げています。

高値を付けてから1ヶ月で-47%の暴落です。

 

2020年は東証一部のデジタルトランスフォーメーション関連銘柄からテンバガーが続出しており、【3788】GMOグローバルサイン・ホールディングスは10.28倍、【3962】チェンジは10.91倍となっています。

 

しかし【3788】GMOグローバルサイン・ホールディングスと【3962】チェンジも高値を付けてからは大きく下げており、2021年に入ってからも好調な値動きとは言えません。

 

2-2.医療系DX銘柄!【2150】ケアネット

医療者向け情報サイトの運営や医薬営業支援サービスなどを手掛ける【2150】ケアネットは、医療系デジタルトランスフォーメーション関連銘柄として2020年にテンバガーを達成しました。

 

同社の株価は、2020年1月初めには755円を付けており、コロナショックでは3月19日に537円まで下落。

 

遠隔医療×デジタルトランスフォーメーションで注目されたことから4月以降は上昇に次ぐ上昇となり、12月2日には6,420円まで到達。

コロナショック安値から見て11.95倍のテンバガー達成となっています。

しかし、高値を付けてからは大きく売られており、2021年1月18日には一時4,120円まで下げました。

2021年は調整入りの値動きとなっています。

 

デジタルトランスフォーメーション関連銘柄は、2020年の値上がりランキングでは圧倒的な存在感を誇っていますが、2021年は急騰の反動から調整入りとなっている銘柄が目立つ状況です。

 

 

【ここだけチェック!】
  • デジタルトランスフォーメーション関連銘柄は、新型コロナ相場で多くの銘柄が急騰している。

 

3.デジタルトランスフォーメーション関連銘柄リスト

 

銘柄 備考
【3681】ブイキューブ 遠隔治療やオンライン会議などの遠隔操作ソフト
【3694】オプティム 遠隔医療やオンライン授業などの遠隔操作ソフト
【3788】GMOクラウド GMO系のクラウド事業(サーバー管理・電子認証)
【3915】テラスカイ クラウドシステム導入支援
【3962】チェンジ クラウドやビッグデータを使った業務効率化支援サービス
【4488】AI inside AIによる光学式文字読み取り装置(OCR)サービス
【4493】サイバーセキュリティクラウド 人工知能を使ったサイバーセキュリティサービス
【4776】サイボウズ テレワークに欠かせないグループウェアソフト
【6701】NEC IT事業全般、顔認証技術
【6702】富士通 IT事業全般、量子コンピューター

 

4.オススメのデジタルトランスフォーメーション関連銘柄3選!

 

新型コロナ収束後に向けてもおすすめのデジタルトランスフォーメーション関連銘柄を抑えておきましょう。

 

4-1.【6701】NEC

チャート画像

 

市場

東証一部

備考

通信設備国内トップのIT大手。顔認証技術でも注目。

NECは日本市場を代表するデジタルトランスフォーメーション関連銘柄です。

顔認証技術で世界一の技術を持っていることから、新型コロナのタッチレス関連株としても有望な銘柄となっています。

 

デジタルトランスフォーメーション関連銘柄に迷ったら、NECか【6702】富士通のどちらかを選べば問題ありません。

 

4-2.【4776】サイボウズ

チャート画像

市場 東証一部
備考

グループウェアソフトの開発が柱。クラウド向けに注力。

サイボウズはテレワークに欠かせないグループウェアソフトに強いことからデジタルトランスフォーメーション関連銘柄としても注目されます。

 

新型コロナ相場でも3倍以上の上昇となっていますが、長期的に見ても株価上昇が顕著であり、デジタルトランスフォーメーション関連銘柄の中でも成長株として期待されます。

 

4-3.【3962】チェンジ

チャート画像

市場

東証一部

備考

ビッグデータやクラウドを活用した企業の業務効率化支援サービスを手掛ける。

チェンジは、ビッグデータやクラウドを活用した企業の業務効率化支援サービスを手掛けており、デジタルトランスフォーメーション関連銘柄として新型コロナ相場で強く買われています。

 

今後も大きな上昇が期待できますが、既に大きく値上がりしていることからリスクも高くなっていることは留意しておきましょう。

 

 

5.まとめ

 

2020年新型コロナ相場では、多くの銘柄が上昇していますが、デジタルトランスフォーメーション関連銘柄は特に上昇率が大きなテーマ株となっています。

 

特に東証一部銘柄では【3788】GMOクラウドや【3962】チェンジ、【4776】サイボウズなど、デジタルトランスフォーメーション関連銘柄が新型コロナ相場での上昇率上位を占めています。

 

2020年5月にはGAFA+Mの時価総額が東証一部全銘柄を上回ったことが話題となりましたが、東証一部で最も買われているテーマ株もデジタルトランスフォーメーション関連銘柄であるということです。

 

デジタルトランスフォーメーションという言葉は新型コロナで急速に広まっていますが、新型コロナ以前からのトレンドであり、新型コロナで急加速されたと認識しておくことが重要です。

 

2020年代に株式投資をしていくにあたっては、デジタルトランスフォーメーションは避けては通れないテーマになっていくことは間違いないでしょう。

 

今後もデジタルトランスフォーメーション関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

 

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