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これから上がるフードデリバリー(出前) 関連銘柄は?軽減税率も追い風に!

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ライドオンエクスプレスホールディングスは+80%!夢の街創造委員会は+77%!

 

スマートフォンの普及やライフスタイルの変化を背景に、「Uber Eats」や「出前館」などのフードデリバリー(出前)サービスが急成長を遂げています。

 

フードデリバリーを始めとする外食産業は、2019年10月の消費税増税時に軽減税率が適用されることから、今後も好況が続くことが期待されます。

フードデリバリー関連銘柄に注目していきましょう!

 

1.フードデリバリー関連銘柄とは?

スマートフォンの普及やライフスタイルの変化を背景に、フードデリバリーサービスが急速に発達しています。

 

1-1.フードデリバリー関連銘柄とはどのようなものなのか?

 フードデリバリーとは、飲食店が提供する食事を配達するサービスのことです。一般的には「出前」とも呼ばれます。

従来、フードデリバリーはピザやラーメンなど一部の飲食店のみに限られていました。

 

しかし、インターネットやスマートフォンの普及によって、ファーストフード店などもフードデリバリーサービスを実施するようになっています。

 

今回注目するフードデリバリー関連銘柄は、フードデリバリーサービスを手掛ける銘柄が中心となります。

 

近年注目されるフードデリバリーサービスは、大手7サービス(Uber Eats、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ)に集約されつつあります。

 

大手サービスの中でも、「Uber Eats」はやや特殊なデリバリーサービスであり、「Uber Eats」で注文した料理の配達は「Uber Eats」に登録したドライバーがライドシェアの形で行うようになっています。

 

1-2.フードデリバリー市場の動向は?

2019年5月に日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、

外食産業の2019年4月度売上状況は前年同月比+1.7%増と、32ヶ月連続で前年を上回っています。

実質賃金の低下や消費不況、人手不足が叫ばれている中で、国内外食産業は成長産業として国内経済をけん引している重要セクターとなっているのです。

 

また、外食・中食市場の調査分析を手掛けるエヌピーディー・ジャパン株式会社によると、2018年のフードデリバリー市場は前年比+5.9%の4,084億円になったと発表しています。

 

出前サービス別の利用率を見ると、飲食店に出前を直接依頼するケースが36%と最も高くなっていますが、フードデリバリー主要7サービス(※)の合計は44%となっており、今や出前はフードデリバリーサービスを使う方が主流となっています。
※Uber Eats、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ

 

出前サービスの利用状況を年代別に見ると、50代以上は飲食店に直接出前してもらう人の割合が多い一方で、10代から30代の若者世代は「Uber Eats」などのフードデリバリーサービスを使う人が多い傾向にあります。

 

高齢者にもスマホが普及していることから、今後は高齢者の間でもフードデリバリーサービスを使う流れが広まることは確実でしょう。

 

また、2019年10月の消費増税によって消費減退が懸念されていますが、飲食には8%の軽減税率が導入されることも、フードデリバリーにとって追い風になるものと期待されます。

▼消費税増税についての詳細記事

【10%へ!消費税増税で上がる株とは?注目すべきテーマ株、おすすめ関連銘柄などご紹介】

 

【ここだけチェック!】
  • スマホの普及などを背景にフードデリバリーサービスが急成長している
  • 2019年10月の消費増税では軽減税率が適用されるため、外食産業の成長は続くと考えられる

 

2.フードデリバリー関連銘柄が上昇する理由は?

この1年で大きく動いたフードデリバリー関連銘柄を見ていきましょう。

 

2-1.「いきなり!ステーキ」とデリバリーサービス提携で上昇!【6082】ライドオンエクスプレスHD

寿司「銀のさら」や釜飯「釜寅」を展開する【6082】ライドオンエクスプレスホールディングスは、フードデリバリー関連銘柄として注目されています。

同社は、宅配寿司「銀のさら」や宅配御膳「釜寅」、宅配寿司「すし上等!」を手掛けるほか、他社の飲食物を届けるフードデリバリーサービス「ファインダイン」も展開しています。

 

同社の株価は、2018年6月初めには1,185円を付けていました。2018年6月18日に「いきなり!ステーキ」のデリバリーサービスを開始することを発表し、2018年7月には2,174円まで高騰しました。

「いきなり!ステーキ」とのデリバリーサービス提携発表からわずか1ヶ月で+83%の上昇となりました。

しかし、その後1年間はズルズルと下げ続けており、2019年6月現在は1,200円前後を付けています。

1年トータルではトントンとなっています。

 

同社の値動きからすると、フードデリバリー関連銘柄は注目テーマではあるものの、長期的に買われ続ける強いテーマにはなっていないものと見られますので注意。

 

2-2.自社株買いと株主優待拡充で上昇!【2484】夢の街創造委員会

フードデリバリーサービス「出前館」を運営する【2484】夢の街創造委員会は、フードデリバリー関連銘柄を代表する銘柄です。

同社の株価は、2018年6月初めには2,069円を付けていましたが、2018年9月には3,680円にまで上昇。

この期間に+77%の上昇となりました。

しかし、その後は大きく下落し、2018年12月には一時1,209円にまで暴落。

わずか3ヶ月で高値から3分の1まで下落しています。

 

ただ、2019年1月には自社株買いの発表と株主優待の拡充を発表したことで再び上昇に転じており、2019年3月には2,375円まで反発。

が、上昇は続かず、2019年6月現在は1,500円前後で推移しています。

 

同社は、フードデリバリー関連銘柄を代表する銘柄ではありますが、ハイリスク・ハイリターンの典型的な新興銘柄です。

手掛ける際は注意しておきましょう。

 

【ここだけチェック!】
  • フードデリバリーサービスを手掛けるライドオンエクスプレスHDと夢の街創造委員会はこの1年で大きな値動きをした
  • フードデリバリー関連銘柄は短期的に買われるテーマではあるが、長期的に買われるテーマ株にはなっていない

 

3.フードデリバリー関連銘柄リスト

銘柄 備考
【2440】ぐるナビ フードデリバリー総合サイト「ぐるなびデリバリー」を運営
【2484】夢の街創造委員会 フードデリバリーサービス「出前館」
【2702】日本マクドナルドHD フードデリバリーサービス「マックデリバリー」
【3197】すかいらーく ガスト、バーミヤン、ジョナサンのフードデリバリーサービス「RAKURU」
【3938】LINE フードデリバリーサービス「LINEデリマ」
【4755】楽天 フードデリバリーサービス「楽天デリバリー」
【6082】ライドオンエクスプレスHD フードデリバリーサービス「ファインダイン」、宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」、宅配寿司「すし上等!」
【8153】モスフードサービス フードデリバリーサービス「モスのお届け注文」
【9437】NTTドコモ フードデリバリーサービス「dデリバリー」
【9873】日本KFCホールディングス フードデリバリーサービス「お届けケンタッキー」

 

4.オススメのフードデリバリー関連銘柄3選!

 

4-1.【2484】夢の街創造委員会

チャート画像

市場 東証ジャスダック
企業概要 フードデリバリーサービス「出前館」や薩摩焼酎の通信販売、配達代行事業などを手掛ける

夢の街創造委員会は、主要フードデリバリーサービス「出前館」を手掛けていることから、今後も注目のフードデリバリー関連銘柄です。

値動きの大きさからして、投資家から最も注目を集めているフードデリバリー関連銘柄であることは間違いありません。

とはいえ、非常にリスクのある値動きをする新興銘柄であるため、仮に手掛けるとしたらリスク管理を徹底するようにしましょう。

 

4-2.【6082】ライドオンエクスプレスHD

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市場 東証一部
企業概要 宅配寿司「銀のさら」やフードデリバリーサービス「ファインダイン」を展開

ライドオンエクスプレスHDは、夢の街創造委員会とともに2019年にも引き続き注目のフードデリバリー関連銘柄です。

同社はフードデリバリー事業を事業戦略の核とすることを発表しており、今後も「いきなり!ステーキ」との提携に続くビッグニュースの発表が注目されます。

 

4-2.【2440】ぐるナビ

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市場 東証一部
企業概要 飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営、課金収入が収益源。

ぐるなびは、飲食店ポータルサイト「ぐるなび」のほか、フードデリバリー総合サイト「ぐるなびデリバリー」も運営しています。

同社の株価は、2016年8月に付けた3,165円から一貫して下がり続けており、2019年6月現在は600円前後にまで落ちています。

そろそろ反発してもおかしくはありません。

 

 

5.まとめ

 

成長市場のフードデリバリーサービスは、Uber Eats、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマの大手7サービスに集約されつつあります。

 

この中でも、「Uber Eats」を手掛けるUberはアメリカ市場に上場しており、「ごちクル」の運営会社のスターフェスティバルは非上場であるため、東証から投資することはできません。

 

「dデリバリー」を手掛ける【9437】NTTドコモ、「楽天デリバリー」を手掛ける【4755】楽天、「LINEデリマ」を手掛ける【3938】LINEは、フードデリバリーサービスが株価に寄与するほどの影響はないと考えられます。

 

東証のフードデリバリー関連銘柄は、「出前館」を手掛ける【2484】夢の街創造委員会と「ファインダイン」を手掛ける【6082】ライドオンエクスプレスHDの2銘柄に絞られています。

フードデリバリーサービスへの有力企業の参入といったニュースにはアンテナを張っておき、関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう!

 

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